塾長の授業日誌

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定着させる

2015年10月16日

 1回問題を解いて、答えあわせをして、間違っていても、「理解できたからOK!」  って、やってないでしょうか?

 

それだけで

 

   「問題が解けるように」

 

なればいいのですが、多くの中学生、高校生は、そうではないと思います。学校内で、1桁順位をとっている塾生たちも、

何回も問題を繰り返して、「自分の力で解ける」ようにしています。それだけ、反復は必要です。

 

中3生、高3生になると、点をなるべく多く取りたい気持ちの方が強くなり、どうしても問題を多く解くことが大切と思いがち

ですが、そうではありません。問題を解くだけでは、今の実力を測ってるにすぎません。実力を伸ばそうと思ったら、間

違った問題をできるようにすることが、必要不可欠です。 中3生も、高3生も、模試の復習は絶対にやらなければならな

いことです。

 

今日もある塾生から質問受けました。

「今度の模試は受けた方がいいですか?」

と。

 

この質問には、一律には答えられません。現状の成績や志望大学によって、返答は異なりますから。ですので、その塾

生の現状を踏まえて、

「受けるよりは、これから返却される模試の復習、過去問演習のとき直しをしたほうがいい。」

と指示しました。

 

その塾生も、

「そうですよね。受けてもやりっぱなしになったら、意味ないですからね。」

と言ってましたので、私に質問したのは、最終決定の前の確認だったようです。

 

中3生も、高3生も、年内の土日はあと10回ほどです。その時間の使い方を考えることも大切です。


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