塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

テストは続きます

2020年09月25日

今日で、中学生の「定期テスト」は終了しました。お疲れさまでした。

高校生はまだ続きます。三木高は、来週火曜日まで、高松高校は来週からですね。自習室も連日開放していますので、ご利用ください。


日頃からやってればテスト勉強で疲れることはない

2020年09月24日

テスト期間になって、テスト勉強を一生懸命にやって疲れ果て、翌日の勉強が眠くて思うようにいかない、という事例もあるようですが、それは、普段から長時間の勉強に慣れていないからです。日々それなりの時間、学習をしていれば、勉強で疲れ果てて翌日に持ち越すなんてことは普通はありません。

 

ですから、日々の学習時間を確保して取り組めば、そんな悩みは解消できます。スマホとか、ゲームとか、部活とか、学習の妨げになるものがもしあるなら、優先順位を考えればいいだけのことです。今自分が何をすべきかを考えるだけで解決できるはずです。万一、ゲームやスマホ、部活を最優先させるなら、自分が望む大学へ進学することは、諦めたほうがいいです。大学よりもそっちの方を選ぶくらいの「志望」でしかないですから。


自己流でやっても・・・

2020年09月23日

 学習指導を行う際に、ノートのチェックをする訳ですが、途中の過程を残していない場合があります。特に数学ですね。「他の紙に書きました」とか、「書いたけど消しました」とか・・・。

 

 その度に、「ノートに書いて残しておくように!」と指示をします。中1生の場合には、そういう習慣になっていなかった生徒もいますが、その次からはきちんと指示通りに過程を残してくれます。ですが、中2、中3生の場合には、また同じ指示をしないといけない場合があるのですね。しかも、何回も。

はっきり言いますが、自己流でやって成果が思うように出ていないから修正の指示を出しているわけです。自己流を守っても、たぶん成果は出ないと思うんですけどね。

まあ、病院行って薬をもらって薬を飲んでいないのと同じです。それでまた病院行って・・・。


手抜きは分かる

2020年09月22日

勉強の手抜きはすぐに分かります。宿題のノートを見るだけで一瞬です。まあ、そういう場合、成績は向上しません。

TOP進学教室は、高松高校、高松一高、三木高(文理)、国公立大学、難関私大を目指すための指導を行っています。そうした目標に向けて、努力することは当たり前のことですので、その当たり前のことができていないようでは、通塾の意味がありません。時間とお金の無駄遣いです。


英語よりも国語

2020年09月21日

小学生の受講コースを決める際に、

「国語と英語のどちらかを選ぶとしたら、どっちがいいでしょうか?」

と、相談されることがあります。

 

私の答えは、

 

「国語です」

 

 

まあ、英語も大事なんですが、比較すれば、国語の方が重要と思っています。特に最近は、読解力は低下していますし、語彙力不足もかなり、です。これは、成績優秀者でもそうです。以前と比べたら、漢字の知識、ことわざ・慣用句の知識などは著しく低下しています。これは私の感覚でしかないかもしれませんが、30年以上教えてきて最近特に感じます。学校でも授業時間が足りなくて、そうしたところを学習する時間がないのですね。昔は、漢字の書き順とかは丁寧に黒板で先生が書いて教えていました、少なくとも私の小学生時代は。でも、最近はそれはないでしょう。それこそ、デジタル教材で学ぶべきことかと思いますが。

 

いずれにせよ、国語力が低下しているのは実感としてあります。また、国語はすべての教科の基本ですから、重要視すべきです。

 

理科や社会でも、設問の意味が正しく把握できていないから、正解に至らない、という場合も多々あります。それは、理科や社会の教科の内容ではなくて、国語の読解力の問題です。

 

来年1月の「共通テスト」から、思考力・判断力・表現力を問うための出題形式に変わります。思考力を問う、ということは、まず問題文なり、資料なりを読解する力が必要なわけで、数学でもかなり問題文の量が増えています。数式ではなくて、日本語の量が増えている訳です(「試行調査」の設問)。

数学が得意でも、問題文を読む量が多いので、読解力、国語力勝負になるのではないかと思っています。これは、他の教科も同様です。

 

ということもあって、小学生の時から国語は重要視すべきと思っています。


塾⇒オンライン⇒塾⇒オンライン

2020年09月19日

今日は土曜日。テスト前ということもあって、自習は満席。

10時から23時までの13時間で、こういう塾の利用の仕方をした中学生の塾生がいました。

 

 塾で勉強⇒帰宅⇒家でオンライン⇒塾へ行く⇒塾で勉強⇒帰宅⇒家でオンライン

 

場所と雰囲気を変えるためにやったのだと思いますが、いい方法ですね。ずっと1か所でするよりかは、はるかに効率的です。家でのオンラインでは、私の監視付き(笑)なので、集中して取り組めるのかもしれません。

結果的には、その中学生は多分10時間ちょっと勉強できたはずですね。素晴らしい。

家で集中してできないという場合には、オンラインの活用も考えてみるといいでしょう。


4連休なんですね・・・

2020年09月18日

学校は明日から4連休。とはいえ、中学生は休み明けにテストがあります。三木高校生もですね。高松高校生も今日がテスト発表でした。ということは、一高生を除いてほぼすべての塾生がテスト前の4連休ということです。

もちろん、「勉強モード」で。学校が休みの土日祝日は、朝起きるのが遅くなる傾向がありますが、それはちょっと困るので、平日と同じ時刻に起床して、午前中に3~4時間の学習を。そうすると、午後から夜にかけてもかなりの時間勉強できるんですね。1日に10時間は余裕です。

 

睡眠不足がちな人は、夜早く寝ましょう。休日なら、平日程の慌ただしさもないでしょうし、疲れも少ないでしょうから。たっぷり寝れば、朝も起きられるはずですよ。


ルール

2020年09月17日

 塾にもいろいろルールがある。それは、みんなが快適に学習できるようにするためのルール。

 周りの迷惑を考えず、自分本位な行動は許されない。即、退塾処分とした。


高校生への質問対応

2020年09月16日

 高校生の質問は、数学がほとんどです。あとは、理科と英語ですね。

 今日の高校生の授業では、数Ⅰの2次関数、数Aの確率、数Bの漸化式、数学的帰納法、数Ⅲの積分(体積)などの質問がありました。全部で30問くらいです。

 当然ながら、一人ひとりどこまで分かってるかを確認して、理解できていない部分から解説します。過程を紙に書きながら説明です。最後まで説明しなくても、「あっ、そうか!」と気づいてくれたら、もうそれ以上は説明しなくても自力で解けるので(その方が定着する!)、説明は終了です。もちろん、説明は個別にします(高校生の一斉授業はないですので)。 30問っていうと、かなり時間がかかるのでは、と思われるかもしれませんが、塾生がどこから分からないかを明確にしたうえで質問に持ってくるので、こちらもピンポイントで教えることができ、合計したら1時間ちょっとで説明できました。

 同じ問題への質問もありましたが、同じ問題であったとしても、塾生個々の理解度は異なるので、説明の仕方も変わってきます。ですので、高校生の一斉指導はしていないのです。

 三木高、そして高松高校もテストで、高校生の質問も増えてきますが、個々に対応してまいります。

 


中学生と高校生の勉強の仕方は根本的に異なる

2020年09月15日

 中学生の勉強は、まあ、はっきり言って、学校や塾から言われたことをそのままやっていれば、どうにかなります。合格もできます。

 ですが、高校生の勉強はそれでは歯が立ちません。

 

 高校の授業で学習したこと、また、塾でやったこと、それは、大学受験に向けた勉強のうちのほんの一部に過ぎません。それだけの勉強で大学受験を突破しようとしても、それは無理です。大事なのは、自分で取り組む勉強、家庭学習ですね。学校や塾で習ったことを定着させ、より深い問題に取り組み、入試の過去問に取り組む、これはすべて家庭学習でやることです。学校や塾で過去問をやることはあっても、それはほんのちょっとであって、ほとんどは家庭学習で取り組まなければなりません。過去問は、取り組むのに時間がかかりますからね。

 ちなみに、センター試験(現高3からは「共通テスト」)の過去問を1年分取り組むには、

  国語 80分  英語 80分  リスニング30分、 数IA 60分  数ⅡB 60分

  理科地歴公民  60分×3 (文系理系によって科目は異なりますが、通常3科目~4科目受験)

  

  で、合計 8時間ちょっとかかります。

 

 これは過去問をやるだけですからね。実際には、答え合わせ、間違った問題の確認などしますから、問題を解く以上の時間がかかりますね。ですから学校じゃできないわけです。

 

 過去問ではなくても、問題集に取り組もうと思えば、それなりに時間がかかります。普段勉強してなくて、テスト発表になってから、教科書や高校指定の問題集をやり始めてもテストには間に合いません。定期テストの時に定着してないと、範囲の広い模試の時にはお手上げなわけです。

 

 大事なのは、普段から自ら取り組む勉強です! 


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