塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

他の人がやってないときが狙い目

2020年09月13日

 今日は、中3生の「香統模試」でしたが、他学年の塾生は自習に来ていて、満席でした。日曜は部活がない塾生も多いので、勉強するには相応しいですね。

 

 日曜はどうしても、「休日モード」になりがちですが、だからこそ、「勉強モード」でいけば、ライバルには勝てると思うんですけどね。勉強は時間をかければいい、というものではありません。中身も重要ですから。ですけど、その中身は、ある程度時間をかけることによって、勉強の質が上がると思っています。この方法で勉強するよりも、こうした方が上手く覚えれらる、とか、声に出して書いた方がよく暗記できた、とか、1日に1教科だけ勉強するよりも、複数教科をやった方がいい、とか、実際にやってみて分かることも多いはずです。そのためには、どうしても時間をかける必要があります。

 スポーツでも音楽でも、最初から、質の高い練習だけをすることはできない、と思うんですが、違いますかね?

 

 休日に、休息ももちろん必要ですが、差をつけるなら「勉強モード」にすべきです。 


「名門模試」返却

2020年09月12日

中3生に「名門模試」を返却しました。

私が言いたいことは中3生も皆分かってるはずなので、さっと返却しましたが、大事なのは、復習です。志望校の合否判定ではなく・・・。

どうして間違ったのか、どうやって解くのか、暗記できていなかったところは何なのか、それを自己分析することが大事なんですね。模試では。これは、中学生も高校生も同じ。これがきちんとできているか、できていないかで成績は大きく変わっていきます。

 

大事なことは、間違った問題を解けるようにする、ことです!


日々取り組む

2020年09月11日

 基本的に、日頃からしっかり勉強していれば、テスト前に慌てることはない、というのが私の考えです。ですから、日々の授業がテスト対策です。中学生の場合、解ききるまでやります。要は、間違ったらできるまで練習する、ってことです。これを日々やってれば、テスト前に困ることはないはずです。学校の授業を聞いて分かってるだけ、の状態で放置していると、分からない、という状態になってしまうんです。ですから、そういう状態を作らない、というのが私の考えです。高校生も同じですね。

 

 したがって、日々の学習時間はそれなりに必要です。阻害要因は、部活と、スマホ、ゲームとかでしょうか? 別にそれらを禁止するつもりはありません。が、ダラダラやってるのは困るのです。無駄な時間を費やしてしまいますから。部活だって、学校説明会とか、入学時には18時まで、とか、18時半までに完全下校完了、とか説明されてても、実際には守られていない部活は多々あるし、活動の終了時刻が前日にならないと分からない、とか、テスト前でも練習試合を入れられるとか、まあそれなりにあるみたいです。それだと勉強の予定も立てられない訳です。スマホ、ゲームも、勉強の阻害になってるなら、時間を決めるとか、使う場所を決めるとか、家庭で話し合うことは必要かなと思います。

 

 そうした阻害要因をなくせば、日々の学習時間は取れるはずなんですけどね。そうしたら、テスト前に一気に勉強することも減ります。それに、短期間で勉強したことは忘れやすいんですね、テストが終わったら忘れる・・・。それよりかは、長い時間をかけて継続的に取り組んだ方が忘れません。


途中式は残す

2020年09月10日

 途中式を消してしまう中学生がたまにいます。答が出たら、答を書いて、途中式を消してしまう。見た目はきれいな問題用紙ですね。

 

 ですけど、これは×です。間違ったときに、どうやって間違いの箇所を探すんでしょうか? またもう一回計算するんでしょうか? テストでは、時間が決まってるわけですから、もう一回解く余裕なんてない時もあるはずです。途中式を書いてあれば、それを目で追うことによって、間違いを探し、そこから直せるはずです。時間の短縮につながりますね。そもそも、途中式を消す時間も無駄です。

 

 高校生で途中式を書かない、残さない生徒はいません。なぜなら、途中式なしでは〇をもらえないからです。


進路指導室はお得かも

2020年09月09日

 高校の進路指導室(高校によって名前が違うかもしれませんが)って、高校生の皆さんは入りにくいかもしれないですけど、いろんな情報の宝庫です!!

 

 たいていは、大学の案内とか、入試過去問、そして校外模試の申込書を置いてあります。その校外模試の申し込みですが、高校経由の場合には、個人で一般申込する場合よりも安いです。もちろん、成績は高校経由で返却されますので、個人申込なら必要となる送料もかかりません。ただし、高校経由の申し込みは締め切りが早いです。実施日の1か月前くらいには締め切ってることが多いので、早めが肝心。そういう意味でも、高校生は、頻繁に進路指導室を訪れることをおすすめします。


自習室開放してる高校ありますよね

2020年09月08日

 高校って、もっと上手く利用した方がいいですよ。

 例えば、自習。

 

 高校によって違いますけど、1日中、自習用に開放してる教室がある高校もあります。放課後に使える自習教室もあります。図書室で代用してるところもありますね。勉強できる環境の下、集中して取り組めると思いますよ。家ではなかなか取り組めないという場合には、おすすめです。


古い考えかもしれないけれど

2020年09月07日

 台風一過、学校は今日は通常通りありました。高松高校は、土曜日の文化祭(非公開)の振替休日でした。

 ということで、13時からの自習室開放時には、高松高校生が何人か、自習に来ました。自習に来なくても、家庭学習できていればそれで構いませんし、部活があった人もいるでしょう。大事なのは、自習に来るということではなく、時間があるときに勉強する、ということです。

 自分では「勉強してる」と思ってても、他の人も同じ時間くらいはやってるでしょうし、夜の時間帯なら、勉強できる時間数は皆ほぼ同じですよね。差がつくのは、休日かなと思うんですね。それと受験生なら放課後の夕方の時間帯。

 まあ、差をつけるならここですね。強制力がない時間帯ですから、自分でやらねば、という意識が必要ですが、志望大学にどうしても合格したければ、やれるはずです。そこまで意識が及ばないのであれば、所詮、その程度の志望でしかないのです。「上手くいけば・・・」なんて考えてるんだと思いますが、大学受験はそんなに甘くはありません。

 高校受験の際に、短期間で勉強して追い込んで、合格を勝ち取った人ほど、大学受験に対する考えが甘いことが多いです。高校受験と大学受験は、全く別物です。勉強のやり方からして違います。大学受験で一番重要なのは、高1・高2時の学習です。「共通テスト」の英数国の出題は、高1・高2時の学習内容ですし、理科、地歴公民では高3で学習する範囲もありますが、高2までの範囲も相当含まれています。

 志望大学に進学したいなら、まずはやるべきことの優先順位をつけるべきですね。


訓読み

2020年09月05日

最近よく思いますが、漢字の訓読みが正確に読めないと、国語の文章読解は正確にできていないのではないかと。

 

例えば、「緩やか」 「穏やか」 「厳かな」 「健やかな」 「鋭い」 「鈍い」 「滞る」 「陥る」  「企てる」  「諭す」  「背く」 「甚だしい」

 

漢字を見れば何となく、表す意味を予想できるものはあります。仮に読めても、その意味が分からないと、文章は正確に読み取れないと思います。ですから、頭の中で正確にイメージできない場合は辞典で調べる習慣を身につけるべきでしょう。 


私は基本的には座ってます

2020年09月04日

 TOP進学教室の指導は、基本的には「個別演習指導」スタイル。

 (中3生の「特別選抜」「選抜」コースは、週1回だけ一斉授業があります)

 

 基本的には、私は座っていて、塾生が私のところにやってきて、その日にやるべき課題の指示を受け、質問があれば持ってくる、できたら答え合わせ、次やるべきことの指示、宿題の指示を受けます。

 

 机間巡視(生徒を順番に見回ること)は、極力しません。

 

 なぜか?

 

 机間巡視すると、塾生はそれを待ってしまうんですね。先生が来るまで質問しない、ってことです。自分のところに来るまで待ってしまうんです。ですから、必要に応じていつでも質問に来れるように、塾生側から質問に来るようにしています。

 

 ですので、自分から質問をすることができない、という場合には、TOP進学教室の指導は、成果には結びつかないと思います。ですから、そういう場合には、他塾をおすすめします。

 

 他塾から移籍してきて、TOP進学教室の指導を初めて受けると、全く動けない生徒もいますが、それは、教えてくれることに慣れきっている証拠です。お膳立てしてくれてるレールに乗ってしまえば、それはそれで楽なのですが、高校受験はそれで通用しても、大学受験では無理ですよ。


実は、休日こそ一番勉強しやすい

2020年09月03日

 土日っていうと、どうしても「休日」という感覚が、中高生にはあると思います。でも「休日」っていう感覚で、勉強も「休み」にしてしまうのは、もったいないです。

 平日は、学校の授業もあり、部活もあり、そして、塾もあったりで、時間的余裕はなかなかないですよね。

 でも、「休日」であれば、平日ほど時間には追われていないはずです。

 

 ですから、時間をかけて取り組みたい勉強には向いているのです。例えば、英語の参考書取り組むとか、古文の予習を辞書を引きながら取り組む、とかですね。数学であれば、1問解くのに時間がかかる問題もありますよね、入試問題とかであれば。

 平日なら時間を気にしながら取り組まなければなりませんが、「休日」ならそんな心配はいらないはずです。やろうと思えば、10時間くらいは平気でできます。


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