塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

落ち着いてきた・・・

2009年04月24日

 中1の授業が始まって2週間。最初は、小学生気分がまだ抜けていなかったようで、度々注意したこともあったけれど、今週は全くなかった。中2、中3と同じような取り組み方でがんばっている。


 もちろん、学習の進め方で、スムーズにいかないのは慣れていないためで仕方ないけれど、連休明けには、慣れてくるはずだ。まだ、基本なので、難しいことは少ないけれど、まずは、学習の正しいスタイルを確立させることが大事だ。なので、ノートの書き方、英単語練習の仕方など、中学校生活の基本事項の説明に時間を費やしている。


 

「できたらやります?」

2009年04月23日

 「できたらやります」  「来れたら来ます」 などという場合には、ほぼ「やらない」し、「来ない」。塾生に限らず、大人でもこの表現はよく使う。だけど、この表現を使ったときには、あまり期待しないほうがいい。


 最近も、「部活が忙しい」との理由で、「できたらやります」という表現を聞いたが、部活よりも先に勉強すればいいんじゃないかな?  部活を優先して残った時間でやろうとするから、できないのじゃないかな?



 すべてのことを完璧にやるのは難しいので、優先順位をつけて、取り組むと気分的にも楽ですよ。






修学旅行

2009年04月22日

 三木高は昨日から修学旅行、北海道へ!  同じく1年生は、合宿へ。  3年生は「校内実力テスト」。


 例年、三木高は、北海道が定番。スキーだったか、スノボーだったか、そんなのもあるようだ。いい思い出と共に帰ってきてください。


 こんな状況なので、自習室は空いている。でも、大学受験生は、着実に受講を進めている。「英単語テスト」も、ほぼ終わりかけの受講生も出てきた。「確認テスト」を、早めにやって、出してくださいね。






展開・因数分解

2009年04月21日

 高1生の数学。

やり方はわかるけど、実際にやってみると意外と時間がかかり、できない問題に出くわすこともある君へ。


高校数学の基礎であるから、スラスラ計算できるようにしておいたほうがいい。入試に、計算問題は出ないけど、問題の途中には必ず計算がある。その計算こそが、今やってる展開、因数分解。


いましっかりやっておくと、計算力がアップするし、速く解くこともできる。高2、高3生での質問でもたまにでてくるけど、「この計算が分かりません」という質問の多くは、すでに高1時点でならっていることが多い。


置き換え、最低次の文字について整理、などは、問題を見た瞬間に、頭の中で、次の計算が浮かんでいないといけない。それくらいになるまで反復して取り組むべきだ。単調だけど・・・。


 

もうちょっとで完成

2009年04月20日

 自習室の席を変える作業。昨日からやってるけれど、なかなか思うようにいかない。


 物理的に、もうこれ以上増やすのは困難なのだけれど、唯一残っている、小さい机の席を大型化(2倍)する作業である。そのためには、いろいろ作業が必要で、どうにか今週中には仕上げたい。


 そして、さらに快適な自習室にしたい・・・。

入試対策コース【スタンダード】

2009年04月18日

 先週のハイレベルと内容的には同じだったけれど、当初は、ハイレベルよりも、難易度を下げた問題をやろうと思っていた。


 ところが、レベルの高い問題の質問が多く、結局は、ハイレベルと同じ内容になってしまった。スタンダードも、;ハイレベルと同じレベルになれば、みんなハイレベルだね。そのためには、得点力のアップを!!


 今日、解説したところの復習を必ずやっておこう!!!



高1ギャップ

2009年04月17日

 毎年感じることだけれど、中3から高1に進学したときの、勉強のやり方、というか、取り組み方に、大きなギャップを感じている生徒が多い。


 中3までの勉強は、ある程度教師の指示に従ってやっていれば、成績的にも問題ないし、テストの点数も取れる。そして、高校入試も合格できる。


 ところが、高1になると、中学ほど、細かい指示が高校では出ない。そのため、中学生のときと同じように、言われたことだけをやっていると、実は、並みの力しかつかない。

 国立大学に進学したい、難関私大に進学したいなら、それ以上のレベルまで、自らの意識を高めないといけない。


 レベルの高い課題を出すと、たまに、まだやってもいないのに、「できません。」という返答が返ってくることがあるが、初めから「やろうとしていない」ことが多い。自らのレベルを下げることはいくらでもできるし、受験大学のレベルを下げることはいくらでもできる。はたまた、就職する際に、自分の希望よりも下げて妥協することもできる。

 だけど、それは、ハードルを下げる一方である。自らのレベルを上げようとはしていない。別に、偏差値が高ければいい、とか、有名企業だから自慢できるとか、そういうことではなく、自分を高める努力をしなければならないと思う。


 「このくらいでいいか・・・」と思った段階で、もう上昇思考は止まっている。上を向いた思考でありたいものだ。

間違いなおしの重要性

2009年04月16日

 「宿題を増やしてください」という要望を受けることがあります。学年や、理解度によって、対応は異なりますが、まずは「間違いなおし」ができているかどうかのチェックが必要です。


 「間違い直し」が確実にできていないのに宿題を出しても、成績は向上しません。ただ単に問題を解くだけになってしまうからです。それなら、間違ったところをまず直して、完全に理解することが大切です。それから、問題演習のための「宿題」、そういう順序です。


 「あまり勉強してないのに、成績がいい」お子さんの特徴は、「間違ったところを確実に直して、理解している」ことです。問題を数多く解けばいいというものではありません。

 

辞書

2009年04月15日

 新高1生にも話したことだけれど、やはり辞書は昔からの紙製がいい。意味のたくさんある語を調べるときには、一度に比較して見ることができる。近くの単語(派生語など)もついでにチェックできる。難点は、移動の際に持ち運びがたいへんということであろうか。


 一方、電子辞書はその弱点をカバーしている。また、リスニング対策として、音声機能の付いているものも多い。私が一番いいなあ、と思うのは、登録機能。一度調べた単語を登録できるのだ。また、いろいろな問題集のデータも入っているのがあり、問題集を買わなくても、それで学習できてしまうものもある。


 まずは、紙の辞書で調べて、補助的に電子辞書を使うのが最もいいかもしれない。電子辞書が必要に感じれば、機種のアドバイスはしていますよ。

予習

2009年04月14日

 新高1生が高校の予習で大変そうだ。中学生のときは、余裕で授業を理解できていたのに、高校に入って、その難しさにギャップを感じているようだ。


 それもそのはず。大学入試は、全国区。ライバルは全国に散らばっていて、入試当日まで姿を現さない。そのライバルに勝とうと思ったら、レベルを上げないといけないのは、当然。


 まず、英語は予習が重要。予習なしで授業を受けるのは、全く意味がない。聞くところによれば、深夜まで予習に時間がかかるという。世の中には、いわゆる「ガイド本」があるけれど、手を出さないほうがいい。試行錯誤して予習したほうが、実力がつくのは間違いない。「ガイド本」を参考にするなら、復習時やテスト前だろう。


 数学は、予習も必要かもしれないが、復習メインでOK。私自身、数学の予習はほとんどしたことがなかった。でも、復習には時間をかけた。4STEPがすらすら解けるようになるまでやればよい。

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