塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

テスト近し

2007年02月07日

 昼間は大学受験生が自習。夕方からは現役生。そして、夜は中学生と、テストに向けて奮闘中の様子。午前中そして午後は暖房を入れているが、午後3時以降は切っている。それでも暑くなる。暖房を切っているのに、25度を超えている。それだけ燃えて(?)勉強しているということか?

 春が近づいているようだが、例年、再び寒くなる。公立高校入試前は特にそうである。今年は、インフルエンザがまだ流行していないようで、安心しているが、気を抜けない。まずは、体調管理が大切だ。

 今日も新規入塾生のお問い合わせをいただいた。残席はありますが、少ない学年もあるので、お早めに!  


 

推薦入試で休み

2007年02月05日

 明日の推薦入試の準備で、三木高校は午前中授業。なので、高2生は午後から模試を行った。明日も模試。「準備は早めに」が、合い言葉。

 大学受験生は、私立大学の受験真っ最中で、姿を見せる者が減ってきた。その分、高1・高2生の利用が増えなければならないが、部活に引っ張られているのか、なかなか利用が増えない。テストも近づいている。声掛けも増やさないといけない。

 新年度生も募集中です。お問い合わせ・お申込はお早めに。

そんな変更って・・・

2007年01月30日

 「先生、今回のテスト範囲から外れました。」 

 ある問題集が期末テストの範囲になるので、正月明けから毎週その対策を行ってきた。来週ぐらいには一通り終わる予定で、毎回「確認テスト」もしていた。範囲が広いので、テスト前に困らないように、計画的に取り組ませていたのである。

 それがいきなりの変更。「400問くらいもあるから今からはできないだろう」とかの理由らしいけど、実はその問題集のテストへの出題範囲は去年の4月ごろには配布されているのである。したがって、それに合わせて指導してきた。

 で、今回出題されないとなると、次回は「前期の期末テスト」、あるいは4月末の「校内実力テスト」ということになる。4ヶ月、または2ヶ月後のテストになってしまう。生徒たちは喜んでいるかもしれないが(テスト範囲が短くなるので)、あまり感心できない事態である。

 入試を考えて勉強させているのであるから、あとにずらすのはどうかと感じる。残された時間は1年という段階での、4ヵ月後または2ヵ月後である。予定通りにやってみてはどうか? 当初から予定されていたことだし、生徒たちを甘やかすことにもなる。テストまで3週間。不可能ではないと思うのだが・・・



 話は変わって、中学生。中2は「証明」。先日もこのブログに書いたように、一人ひとり証明をみているので時間がかかる。順番待ちができてしまっているが、安易に○付けするわけもいかないので、ここは勘弁いただきたい。証明の書き方の基本さえ定着すれば、今日みたいに、滞ることはないだろう。

 中3。「診断テスト」はたまた「入試予想問題演習」でも、簡単なミスが見られた。「ミスも実力のうち」と言われるが、誰でもが解ける問題でのミスは命取りになる。易しい問題こそ慎重に取り組まなければならない。

 今日の自習メンバーは熱心に取り組めていた。当然ながら私語もないし、休憩時間もとらず、黙々と取り組めていた。明日も頑張れ!!

 明日で1月も最後。2月もこれまで以上に忙しくなるだろうが、学校が休みになる大学受験生のため、そして、高校受験生、また、それ以外の学年でも積極的に取り組んでいる塾生のために、公立高校入試日までは無休。どんどん利用してください!!!



面談、相談、その他・・・

2007年01月29日

 大学受験生の面談もほぼ終わりになった。判断が難しい場合もかなりある。だが、第一志望は譲れない。前期では、可能性のある限り、第一志望を受験するものが多い。後期で「おさえ」をとっていれば、勝負に出てもいいだろう。後期は、出願時点では相当な倍率となるけれど、前期合格者は受験しないし、出願していても私立のほうに決める者もいるので、受験会場に行って、欠席者の多さに驚くものも多い。

 間違いなく言えることは「力のある者が合格する」ということ。受験大学を決めたら、あと1ヶ月全力で突き進むしかない。

 中学生は診断テスト、高校1・2年生はあと2週間ほどでテストに突入するので、その対策も少しずつ。昨日は特訓だったが、勉強不足の者もいて、想定外の居残りに・・・。同じ問題を出題しているので、できなくては困る。確かに範囲は広いので、大変だとは思うが・・・。  

 昨日は寝る前もそのことを考えていたら、夢の中に、問題集が出てきた。その問題集が解けないと家の中に入れないというもの。かなり極端な夢だったが、そこまでやれ、ということか?



証明

2007年01月27日

 中2数学。証明に取り組んでいる。穴埋めの証明はできているが、完全解答の問題になると、なかなか思うようにいかない。一人ずつ答案を見て、過程をすべてチェックしているが、「対応する順序に書く」、「論理的に正しく」などチェックしていると、相当時間がかかっている。ただ、これを省略することはできない。過程こそ、証明の命。期末テストまでは続くと思うが、1問1問チェックしていきたい。

 高1は、三角関数のグラフ。周期、平行移動、偶関数・奇関数と説明もりだくさん。問題を解く時間があまりない。説明が長くなってしまった。考え方が分かれば、楽になるので、今日は問題はあまり解かなかった。家庭学習に委ねることになるが、土日でしっかりやってほしい。

 中3の数学では「確認テスト」。同じ問題(入試問題)を出題しているのに、手が止まっている。「何のための確認テストか?」 本当に理解できているかどうかを試すテストであるにもかかわらず、「分かったつもり」になっている者もいるようだ。説明されて、あるいは、解答を見て、分かったのは、「分かった」にすぎない。「解ける、できる」までの段階に達するように学習しなければならない。入試まであと1ヶ月余り。「解ける」ようになる学習を実行させたい。

合格はゴールではない

2007年01月24日

 高3生は、学校の期末試験が始まったので、昼頃から自習にやってきた。とはいうものの、専ら「私大入試」「2次試験」向けの勉強をしているようだ。

 合格を目指して学習するのは当然ではあるけれど、合格=ゴール=勉強終了 であってはいけない。私はよく言うが、「一生勉強」のつもりで取り組んでほしいのである。社会人になってからも、数学や英語をやりなさいと言っているのではなく、その人なりに勉強することはあると思う。仕事上のスキルを高める資格取得のための勉強であったり、はたまた語学の勉強であったり・・・

 面談でもよく話題にのぼることであるけれど、「家では勉強しない」とのこと。そのための環境は整っているのだろうかと思うことがよくある。勉強部屋があるかどうかとか、教材がそろっているかどうか、ということではない。

 勉強に取り組める雰囲気であるかどうか、ということである。

 集中して勉強したいのに、家族がテレビを見て大声で笑っている、などは典型的な例である。私はそのような状況下では勉強に取り組めないと思う。小学生の保護者の方にもよく伝えることだけれど、家族全員が勉強に取り組むとか、読書をするとか、30分でもいいから集中して取り組む時間を作ってほしいのである。「疲れているから・・・」 それは分かります。でも、子供たちも疲れています。ですから、協力してください。お願いします!!!

 ちなみに、私は中学、高校生のころ、テレビがうるさいときには、家中のコンセントをすべて抜いて回った。いびきがうるさいときには、その人の鼻を、つまみに行った。集中して取り組もうとすると、そのくらいは必要かな、とも思ったものですが・・・

決戦はこれから・・・

2007年01月23日

 「センター試験」が終わった。目標どおりの得点が取れた者、そうでない者、それぞれ事情は異なるが、決戦はこれからである。

 2次試験で挽回可能ならチャレンジしなければならない。度々このブログでも記してあるように、「センターリサーチE判定からの大逆転」も起こりうる。ただ全員に起こる可能性があるとは限らない。「本当に行きたい、合格したい」と思って勉強している者にのみ逆転は起こると思う。

 上で述べた大逆転したものは、合格の報告をするために学校に行ったら、「もう一度掲示板を見て来い」と言われたらしい。そのくらい奇跡だったのだ。かといって取り組んだことは、いたって普通の勉強。だが、気合が違った。ほとんど寝ていない。個別に指導していても、「眠い、眠い」を連発していた。

 「寝るな」とは言わないが、本当に合格したければ何でもできるはず。「部活の試合があったら、5時でも起きることができる」のと同じ。「本当に合格したかったら、何でもできる!」 

 不本意な点数にとどまってしまった者はかなり精神的にダメージを受けていることと思う。ただ、意気消沈しているばかりでは前には進まないし、合格には手が届かない。「私大入試」「2次試験」と控えている。早くその準備にとりかかるほうが合格には近づく。

 「やればできる! 前に向かって進もう!」 


 (TOP進学教室は、事前予告どおり、2月は無休です)

全力を尽くせ!!

2007年01月19日

 あと10時間後には試験会場にいる、塾生の受験生へ。

 「合格の10か条」をまず実行すること。そして、自分に勝つこと。周りの受験生に勝つのではなく、まずは自分に勝つことだ。問題は「解ける」のである。そう思えば「解ける」。あきらめてはいけない。余裕をみせたらダメ。あきらめるな!  最後の1分、1秒まで戦うこと!

 健闘を祈る!!
 

冷静

2007年01月18日

 「いよいよセンター試験」と書きたいところだが、沈着冷静にいこう。

 試験はだれの力も借りずに、自力で取り組まなければならない。「分かる」だけでは駄目で、「解ける」「できる」まで突き詰めて学習に取り組まなければならない。これは毎年、塾生に言い続けていることである。

 ところで、TOP進学教室はどうも特殊に捉えられているようで、初めての方に、授業内容を説明すると驚かれる方も多い。普通の塾とは違うのだろう。はっきり言って、教師が教えることよりも、自分で確実に身につけるように学習(自習・家庭学習)することに重きをおいている。誤解されないように付け加えておくが、教えないというわけではない。一斉授業のクラスもあるし、個別指導コースもある。「教えるだけでは駄目である」のであって、定着させるまで自学に取り組ませることが大切なのだ。

 TOP進学教室には、3つの部屋で合計35名分の座席があるけれど、教室の座席数よりも自習室の自習席の方が多いのもそうした考えに基づくものである。

 こうした指導方針のもと、学習に励んできた大学受験生が、入試に臨む。自らを信じて解ききるのみ!

センターまであと1週間

2007年01月11日

 大学受験生もいよいよ本番。放課後にすぐにやってくる塾生が多い。以前よりかは早めに帰るようになったが、これも当日の試験時刻を考えてのことだろう。朝9:30開始だから、3時間前の6:30には起床すべきだ。

 幸いにも、受験会場は香大農学部の塾生がほとんど。近いので遅刻等の心配はいらないだろうが、すれすれに起きているようでは駄目だ。

 あと1週間。最後まで勉強するのは当たり前だけれど、当日に備えての勉強以外の準備も怠ってはならない。



ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ