塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

時間を決める

2016年11月15日

 勉強に取り掛かる時間(時刻)を決めることは、まず重要です。「〇時からやる」と。

 

 塾の自習室での学習がきちんとできるのは、一つには予約制にしていることもその理由に挙げられると思います。

「〇時~△時まで予約」、こう決めれば家を出る時刻も決まるし、ご飯を食べる時刻も決まってくる。それにあわせて、時計を見ているのですね。それがもし、「行けたら行く」という状態だったとしたら、多分、行く時刻は遅くなるだろうし、その日は行かない、こともあるはずです。

 飛行機は15分前(?)に手荷物検査場を通過しないと、その飛行機には乗れません。いくら頼み込んでも無理です。目の前に乗るべき飛行機が見えていても。だから、みなさん空港には早めに来ている。これも時刻がきちっと決まってるからだと思います。

 

 それと、「〇分間でここまでやる」とか、「〇時までにここまで終わらせる」というのも必要です。ダラダラ勉強を防ぎます。


集中

2016年11月13日

 今日も勉強会スタート。

 

 今日の参加者は、三木高校生、中学生総勢30数名でした。部活がある中1、中2生は少なかったですが、「これ、大丈夫か?」と思うくらい、休憩時間もほぼ取らず、勉強していました。といっても、これが塾の中では普通です。

 

 集中して取り組もうと思えば、できるのです。家ではできなくても・・・。

 

 

 集中できる環境が、TOP進学教室の中には整っています。


スマホ

2016年11月11日

 スマホは便利です。ですから、使えるものは効率よく使えばいいと思っています。

 

 保護者の方におすすめしたいのは、成績の記録。学校からもらった成績票は、サインしてすぐに返却しなければならないところもあります。ですので、常時手元で確認できるように、すぐに写真を撮って保存しておけばいいのです。

 

 そうすれば、いつでもすぐに成績の確認ができますし、前回との成績の推移も分かりやすくなります。


途中の考え方

2016年11月10日

中2生は、一次関数の応用が、今回の「期末テスト」の範囲に入ります。その中で、重要問題が「動点」の問題です。

三角形や四角形の周りを点が動いていき、その面積の移り変わりを式で求めるのですが、答さえ合えばいい、という考え方で勉強を進めていくと、今後困ることになるのです。

 

というのは、今回のテスト範囲の場合、求める式は、一次関数です。ですから、動く途中の点を具体的に2箇所決めて、その時のx、yの値を、y=ax+b   に代入すれば、式は求められます。この解き方で解説している問題集も一部あります。ですが、このやり方に慣れてしまうと、関数が2次関数も考えられる中3時に困ることになってしまいます。

ですから、授業では、上記のやり方はせずに、正しい解法で教えています。それができれば、どんな動点問題でも解けるようになります。


毎日やる

2016年11月09日

 勉強は、一度にたくさんやるよりも、毎日継続的にやったほうが忘れないし、習慣化できます。

 

自習室に来ている大学受験生も、ほぼ毎日来ます。それが習慣になってるのですね。ですから、苦痛でもなんでもない。逆に、自習室がお休みのときがあると、不安になるそうです。

 

毎日長時間やる必要はないと思いますが、まずは、1時間~2時間でもいいので、毎日自習室に来て、勉強の習慣をつけることも大切です。

 

成績上位生は、あんまり長時間の学習はしないです。3時間くらいが限度のようです。その代わり、集中度は半端ではないです。トイレ以外の休みはないですね。見ていると・・・。 あっても5分。 短期集中型が多いようです。


テスト勉強

2016年11月08日

 三木高校は、明日が「中間考査」のテスト発表。部活もなくなって、さあ勉強、というところでしょうが、実はそれでは遅いのです。高校の授業内容、範囲からすれば、短期間の勉強では太刀打ちできません。できたとしても、それはそのテストのみ有効。それ以降の模試、入試には対応できません。

 

 日頃からの学習を継続して取り組んでいれば、特別な「テスト勉強」など不要です。それまでと同じ勉強スタイルで、テストは難なく乗り越えられます。


間違ったところ

2016年11月07日

 先日の日誌の内容とも関連しますが、間違った問題は、必ずできるまで解きなおさないといけません。単に、解いて、答え合わせをして、間違った問題は解答解説で確認して理解して・・・・、というのでは、本当には「解ける」ようにはなっていません。

テストや入試では、「解ける」ことを要求されています。「解けなかったけど、理解しています」というのは、〇にはならないのです。

 

よくある言い訳で、「分かっとったけど、できんかった」というのは、結果的には、「分かってない」人と同じです。勉強はしてるけど、それに伴った成績向上が見られない、という場合には、「分かる」⇒「できる」までの、特に ⇒「できる」 部分に手抜きがあるはずです。何も見ずに解ける、いつやっても解けるレベルに持っていかなければなりません。


マル付け

2016年11月01日

 各自で問題集の答合わせをすることがあります。これは、学校の問題集でもあることでしょう。ですが、それが成績向上につながる場合とそうでない場合があります。

 

 基本的に問題集の構成は、基本的、易しい物から順に並んでいます。ページがかわって、標準、発展、難しい物へ。私が推奨しているのは、(いや強制ですが)、1ページ(2ページで完結している場合には2ページ)ごとに答合わせをすることです。

 

 そのページで間違った問題は、その段階ですぐに理解しなおして、それからより発展的な問題に移ったほうがいいのです。

もし、何ページもまとめて答えあわせをすると、基本的な問題で間違ってたらそれと連鎖して関連問題でも間違うことが多いのです。ですから、短いスパンで答え合わせをして、理解状況を確認しながら勉強を進めるのがベストです。

 

 言うまでもなく、間違った問題の問題番号には、チェックを入れることは必須です。


試行錯誤は必要

2016年10月31日

夕方の時間帯に眠そうにしてる塾生もいれば、そうでない塾生もいます。夜の方が眠くならないという塾生もいます。

家庭学習の場合、夜型、朝型というのは、個々に違って当然構いません。午後10時ごろ寝て、朝4時に起きて勉強している塾生もいますし、深夜2時、3時まで頑張ってる塾生もいます。いずれにせよ、自分の集中して勉強に取り組める時間に勉強すればいいのです。ですから、自分の集中しやすい時間帯がつかめていない場合には、いろいろやってみることが必要です。失敗を重ねる中で、徐々に大きな成功に近づいていくことでしょう。


宿題は学校で

2016年10月27日

 「家でいつ勉強してるのか分からないんですけど、学校の宿題はきちんとやってるらしいです」という話は、よく聞きます。

こうした場合、「家ではほとんど勉強していない」という意味合いだと思うのですが、そのほとんどの場合は、学校で宿題をしています。塾生にも聞きました。

 

 休み時間とか、自習の時間とか、先生が授業に来るまでの時間とか、そうした数分の間にやってしまってるようです。1回ではやりきれなくても、1日の学校生活の中で、何回かに分けて、宿題を完了させてるみたいです。

 

 で、こうした宿題のやり方をしている人は、そんなに人数は多くはないと思うのですが、成績上位者が多いように思います。理解が速いから、そうしたやり方ができるのか、また、そうした短時間で集中して取り組めるから成績が良いのかは分かりませんが。

 

 いずれにせよ、時間の使い方としては上手いと思います。たった5分でも、ボケーっとしてても5分、問題を解いても5分、同じ時間です。

 

 見習うべきことかもしれません。


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