塾長の授業日誌

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自己推薦入試③

2011年02月04日

 昨日の訂正。高松桜井と三木高の国語は問題が異なっていました。お詫びします。

 ちなみに、高松桜井の国語と、高松東の国語は同じ問題。社会、理科は、この3日間で紹介した高校はすべて同じ問題。高松東の数学、英語は他の高校と異なり、易しめ。

 こんなことを書かないといけないのは、「総合問題」は各高校により異なり(実際には何パターンから選択して構成されているので、数校調べれば、だいたい全容は分かる)、新聞等には公表されていない。出版社も、需要が少ないと判断してか、あるいは、公表されていないからか、過去問集の発売はしていないようだ。

 こうしたことにも関係するが、自己推薦入試には、大きな問題がある。

自己推薦入試②

2011年02月03日

 「総合問題」で、高松桜井の問題は、三木高と同じ。ちなみに、三木高では、文理科も総合学科も同じ問題。

 「自己推薦入試」の「総合問題」を3年分みてきたが、結局は、理・社・国・数・英の5教科分の問題になっている。あれを「総合問題」というのかどうかは疑問だと思うが、逆に言うと対策は立てやすい。

自己推薦入試①

2011年02月02日

 今日現在の情報。

 「総合問題」は、高松高、高松一高は同じ問題。三木高は、数学のみ別問題。

 高松高、一高の証明問題は、高校で学習する定理を使えば解きやすい。円周角が等しいから、弦の長さが等しい、とやると減点されると思う。三木高の数学は、授業でも取り上げた問題で、初めの問題は典型的問題で問題集とかにもよく載っている。2つめの問題は、面積が等しいということを正直に使って解くよりも、三角形の面積が四角形の2倍、と考えて解く方が速い。いずれでも、入試対策コースでは何回も演習している問題。三木高の数学は、解きやすかったはずだ。

2月スタート

2011年02月01日

 今日から2月。高校3年生は、「家庭学習」期間スタート。ということで、毎年2月になると、高3生は昼間から塾にやってくるようになる。午前中は学校で勉強するように、と伝えてある。昼間は塾で、夜は家庭で、とのサイクルを確立するように指示。


 同じ場所で集中して学習できればそれでいいいが、気分転換も必要とのことで、例年そう指示している。


 さて、明日は、公立高校の自己推薦入試。今日は授業の欠席者もいたが、無理に来なくてもいいと伝えた。体調が一番・・・。

1月も終わり

2011年01月31日

 早くも今年の1月が終わってしまった。大晦日に特訓授業をしてからもう1ヶ月経過・・・。

 今年の1月は大変寒かった。昨日も昼過ぎに、雪が舞い、屋根や車は、一時的に真っ白になった。また、社会的には、鳥インフルエンザ、噴火なども起こっている。穏やかではない1月だったが、明日2月からは、私立大学入試が本格化する。

 大学受験生が受験に臨むためもあって、自習室は空席の見られる日も出てきた。高2生は、今がチャンス。受験生モードに切り替えるのは今。さあ、自習室で勉強を始めるべきだ。

高校生模試

2011年01月30日

 今日は、高1・高2の模試。

 部活での欠席者はやむをえないので、後日振替受験。

 入試まであと1年、2年となったけど、思ってるよりか時間の経過するのは速い。今日受験したテストの結果が返却されてから、動き始めるのではなく、今日から、動き始めなければならない。

 自分の周りだけを見ているだけでは、大学入試には勝てない。ライバルは全国にいる。それに早く気づき、動き始めたものが勝つ。まずは、日々の学習時間を増やすことだ。

自習

2011年01月29日

 今日は土曜日。昨年の夏休み明け以降、自習室を利用する塾生は増えていたが、冬期講習以降希望者が多くなった。そして、多分今日がピーク。来週には、公立高校の推薦入試もあり、私立大学の本格的な入試も始まり、特に高校生は入試に出かけるので、自習室に来られなくなる。


 そのせいか、今日はいつもにも増して、集中して学習に取り組めていたようだ。


 また、今日から中1・中2生の「テスト対策勉強会」もスタートで、大混雑。でも、やり始めたら、みんな集中。頼もしい限りです・・・。



奨学金

2011年01月28日

 高3生の中には、推薦入試ですでに合格を決めているものの、一般入試時に行われる奨学金入試(奨学金の給付を受けることができるかを判断する試験)を受験するものも複数名いる。なかなか親孝行なわけで、それを聞いたとき感心した。

 合格したあとは、入学までの期間遊んでしまう高3生はいるとは思うけど、ずっと頑張って勉強を続けている。是非とも、奨学金入試に合格してもらいたいものだ。

最適の問題集

2011年01月27日

 受験生であるないにかかわらず、よく聞かれる質問。

 「何かいい問題集はないですか?」


 これは非常に返答が難しい質問。その生徒の理解状況によって、「いい」問題集が違うからである。だから、その塾生の理解状況、到達目標を踏まえて、アドバイスしている。ある塾生にアドバイスしたことを、その本人が友達に話したとしても、そのアドバイスは当てはまらない。塾生ごとにアドバイスは異なるのである。


 ちょっと話はずれるが、塾でやってる問題集のほうが、学校で使ってる問題集よりも優れている、という考えの方もいらっしゃるが、必ずしもそうではない。学校教材の中にも優れたものは多くあって、まずはそちらを勉強するように進めるものも多い。また、中には、学校用と塾用に両方出版している出版社もあるが、表紙が違うだけで、中身は全く同じものもあるのである。


 

またまた続き

2011年01月26日

 昨日までの続き。今日は、高校生編。

 高校生になると、自己決定も重要なので、保護者の関与する割合は下がってくる。しかし、家庭での教育方針はしっかりと指導し、徹底させる必要がある。いろいろなことを学校任せにしている家庭もあるとは思うけど、学校側の指導が完璧に行き届いているわけではない。やはり、家庭での教育方針は大切なのである。


 高校での「部活」は、中学校でのそれとは比較にならないくらいハードなところが結構ある。これは高校や部によるので、一概には言えないが、帰宅が9時や10時になるところもある。毎日が「延長届け」である。これが正常とは思わないが、そうした部も存在する。だからこそ、入部時に保護者の関与も必要。高校卒業後には、おそらく大学等に進学すると思うから、そのあたりも考えておかなければならない。大学に進学するに当たって、絶対現役なのかそれとも浪人も許されるのか、国公立か私立か、地元か地元外か、これは各家庭の教育方針、経済的状況によって変わってくるので、模範となるべき正解はない。だが、各家庭にはそれなりの方向性は作っておくべきだし、早めに子供に提示すべき。


 それと高校生本人に自覚して欲しいのは、「自分の好きなこと、やりたいことだけをやって生きていくことはできない」ということ。部活(好きなこと、やりたいこと)だけをやって、高校生活を終えることはできない。「やらなければならないこと」をまずやるべきだと思っている。


 こんなことを3日間も連続して書いていると、「部活=悪」のように思われるかもしれないが、そういうわけではなく、部活とのかかわりが重要なのである。是非考えてもらいたい、特に、今度の新入生には。

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