塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

携帯

2010年07月12日

 TOP進学教室内での携帯の使用は禁止。但し、お迎えの電話、メールのみ許可。要は、保護者との連絡手段、および通塾途上での緊急時の連絡用としての使用は認めている。


 「部活の連絡が来るので電源を入れておいていいですか?」などのお願いが来るけれど、送る側が一斉送信すれば、受ける側も時間を気にする必要はないのではないかと思う。塾を出てからメールを確認すればそれで済む。一斉送信は電話ではできないことなのだから、メールが活躍できるはずだ。


 塾では使用禁止だけど、家ではどうかな?  勉強中に常に電源が入って、メールの送受信ばかりになってはいないだろうか?  電源を切っていては、携帯の意味がないかもしれないけれど、集中して学習に取り組むためには、携帯の電源は切るべきだろう。

勉強場所

2010年07月10日

 高校生が本格的に勉強を再開した(これまでは「期末テスト」があったので)。 個々に話をしていると、1日に15時間の勉強計画とか、「朝勉」の予定とか、聞いていて頼もしい。

 勉強するのは構わないのだけれど、勉強場所のことも重要。人によって違うだろうけど、同じ場所で長時間の勉強は難しいのではないかと・・・。家でこもって1日中、そして夏休み中・・・というのはたぶん無理だろう。学校や塾と組み合わせて、勉強場所を変えるのが一番いいと思っている。


 「移動時間が無駄」と言われるかもしれないが、ずっと同じ場所で勉強していると運動不足にもなりがちだけれど、家・学校・塾と移動すると、運動にもなるし、汗もかく。気分転換にもなる。集中力も続く、と思っている。


 注意すべきは、友人。一緒に勉強するつもりでも、いつの間にか「おしゃべりタイム」になっていませんか? 気が付いたら長時間・・・。勉強にライバルは必要ですが、遊び友達は不要です。 ちょっと考えてみてください・・・・。

前日

2010年07月09日

 明日が総体の中学生が多い。なので、欠席、遅刻も多数。だけど、9時過ぎにやってくる塾生もいて、褒め称えたい。


 個人的な考えでは、「直前は調整」、という考えなので、テストの前日は早めに勉強を終え、早めに寝て、早く起きて再確認、というのがベストと思っている。総体前日にどんな練習をしているのかは知らないけれど・・・。



 年に1回なので仕方ないですね・・・・


 

目標

2010年07月08日

 三木中学3年生は、三木高校の見学会。1時半過ぎに塾の前を、ゾロゾロと歩いて通っていきましたが、手には上靴が・・・。そうです、三木高は土足ではないのです。在校生はスリッパがあるんだけど、三木中3年生全員分の余分なスリッパはないので、持参したのでしょう。

 見学会で、三木高のことは良くわかったと思いますが、受験希望の人は、目標がより明確になったのではないでしょうか?  


 それと、高校選びで忘れてはいけないのは、高校を出てからの進路のこと・・・。高校では、それぞれの高校によって、目標とする進路が違うので、授業の教科やレベルも違います。単に「近いから」とか「友達が行くから」、「親が行けと言ったから・・・」といった理由で選ぶのは避けなければなりません。


 大学に進むのか、専門学校なのか、それとも、就職なのか、その点も考えて高校を選ぶべきだと思います。

暑さも本格化

2010年07月07日

 梅雨はまだ明けてはいないものの、晴れの日が最近多いような気がする。朝から晩まで晴れてはいなくても、太陽が顔をのぞかせると、すぐに暑くなる。連日30度を超えているようで、自転車をこいでやってくる高校生は、さすがに暑いようだ。水分補給をしっかりとして、熱中症対策も怠りなく。


 さて、三木高2年数学。最初に時間割変更の話。来週は、予定通りいけば、高校野球の試合。朝から応援だそうで、試合が終わって戻ってきたら、その後の授業はないそうで・・・。応援だけの1日。そんなのってあり? と思ったけど、終わる時間も不確定なので仕方ないかと。ただ、塾の授業はあるわけで、時間帯変更の相談。極力みんなの意見を集約して、決定した。試合に勝っても負けても授業はありますので・・・。

 授業内容は、英語は、話法。高校のテキスト以上に詳しく、さまざまな話法の転換の問題を説明して、演習した。書き換えると、1箇所だけではなく、複数個所変わることも多いので、1つ1つ確認しながら問題を解いていかないといけない。数学は、漸化式に入る前の下準備で、階差数列。途中式の書き方も重要なので、それも含めて、1問1問板書で説明。


 さて、最近お問い合わせを多く頂いています。ありがとうございます。誠に申しわけございませんが、授業中・面談中は、留守番電話になっていることが多いです。メッセージを残していただくか、夜22時30分以降にお電話くださればかかりやすいと思います。




何のための高校?

2010年07月06日

 今日も面談多し。保護者面談、無料体験に際しての面談、などなど、昼間の時間は面談で経過。

 その面談の中でもお話をさせてもらったけれど、現中2の生徒が受験する高校入試から、理数に関しては、これまでとは問題や傾向がおそらく激変する。簡単に言えば、出題範囲が広がるのである。今春の入試でも、理科で移行措置の内容が出題されたけれど、その比ではない。かなり変わるはずである。


 そうした点も踏まえて勉強しなければならないし、過去問に頼った勉強ではいけない、ということを理解してもらうためでもある。



 さて、高校生のテストもそろそろ終わり。テストが終わったら、「さあ部活!」といきたいところだろうけど、ちょっと待ってくださいよ。





 部活するのは、全く問題はないのですが、部活を理由にして、「勉強時間がとれない」という人がよくいます。でもそれは単に逃げてるだけであって、「やろう」としていないと思うのです。今の高校を選んだのが、「部活」が理由であるなら、それで構いません。何も言うことはありません。

 ですが、ほとんどの場合は、大学進学を考えての高校選びだったはずです。ならば、まずは「勉強」だと思うのです。はっきり言いますが、大都市の中高一貫の高校生と比べたら、高校入学段階で、学習進度は1年遅れているのです。その時点からスタートしなければならないのですから、授業スピードが速いのは当然です。みんなが理解できるまでゆっくりやっていたら、逆に大学には合格できませんから。もちろんこの話は、国公立大学や難関私立の場合です。だれでも合格するような大学の場合には当てはまりません・・・・。


 もちろん、中高一貫校の生徒がみんな入試で合格するわけではありませんし、授業についていけていない者もいるのも確かです。ですが、猛烈なスピードで授業進行しているのも確かです、実際に、東京や横浜の中高一貫校の生徒を教えていましたから。


 なので、私にはライバルの存在、そして、その実力が分かるのです。ですから、高校生にはその現状を伝えているつもりです。視野を広げて、全国レベルで戦えるように!!!


 

「部活が終わったら勉強する」って、本当ですか?

2010年07月05日

 先週でテストの終わった高校もあって、今日の自習室は、昼間はチラホラ。だけど、夕方になるにつれて、利用者が増えていった。何回も放課後の重要性については指摘しているので、徐々に浸透してきたのでは? と思っている。

 一方、中学生は、部活三昧。遅刻も非常に多い。一斉授業ではないので、「進度が遅れる」といったようなことはないが、自分自身の進み方が遅くなるのは間違いないので、極力遅刻は短くすべきだと感じる。


 さて、高3生。運動部系の部活から引退して1ヶ月。部活をやっているときには、「部活が終わったら、一生懸命頑張ります!!」と言ってたけど、実際はどうだろう???  


 

久しぶり

2010年07月03日

 今日、大学生のH君がやってきた。県外の大学に進み、教員を目指して頑張っている。就職の相談?ということで来てくれたのだが、授業の関係で、あまり話をできず、十分なアドバイスができなかったかもしれない。だけど、基本的な考え方は伝えたつもり。自分の考えで動けばいい。


 受験にしても、就職活動にしても、もっと身近な日々の勉強にしても、受身じゃダメ。「友達が行ってるから塾に行こうか?」、「夏期講習受けようか、どうしようか? ○○君どうする?」 のような、他人の意見にのっかかってしまうのは、一番ダメ。仮にうまくいったとしても、この先どこかで必ず困るときが来るはず。特に、就職時とか、実際に仕事を始めてから・・・。



 他人の意見を参考にするのはOK。経験のない受験のことは特にそう。だけど、最終判断するのは自分で責任を持ってやる。


 夏休みにどれだけ勉強するか、夏期講習をどうするか、合宿をどうするか、再度考え直すのもいいのでは・・・?


  

無駄撲滅

2010年07月02日

 高校生の取り組みから。

 高校生はテスト中の者も多く、日々学校帰りにたくさんやってくる。そして、集中して学習できている。ただ、中には、休憩時間や帰るときに友達とのおしゃべりが長くなってしまう人も見受けられる。限られた時間を活用するために、自習室に来ているはずなのに、そんな状態なら、意味がない。


 ほんの少しの人だけれど、注意してくださいね。




違い

2010年07月01日

 高校生は、完全に勉強モード。中学生は、完全に部活モード。

 高校生は、高松高や高松一高はテスト中だし、高3生はそうでなくても、勉強モードに突入中。取り組み方を見ていると、まだまだ甘く、注意することも多いけれど、受験生らしくはなってきた。


 高校生に限らず中学生にも分かっておいて欲しいのだけれど、自分の周りの状況だけで判断するのは間違っているということを・・・。自分の周りの友達が勉強していないからといって、全国の受験生が勉強していない、ということにはならないのである。「見えないライバル」のことを想定して勉強すべきである。


 「そんなの都会の受験生の話でしょ?」と言われることもあるけれど、大学受験では、その都会の受験生と同じ土俵で戦わないといけないのです。勝てるでしょうか・・・?   切羽詰ってあせるより、余裕のあるうちにしっかりと取り組んだほうが、絶対に良いのは明白です。


 ここ最近も、サテラインの体験者が続いていますが、「めっちゃ集中できました」とか、「こんな授業やってるんですか? びっくりです。」とか、「同じ学年の子でもこんなレベルの高いことをやってるんですか?」、などなど感想もたくさん頂いています。


 この夏で勝負です。夏が終われば、集中して勉強できるときはもうありません。だからこそ、夏にかけるべきなのです。「どうしようか・・・?」って考えてる暇があれば、勉強やったほうがいいです。夏期講習もそう。あとで、「やってよかった」と思えるように、受講をお勧めしています。  



 さて、今日もお問い合わせありがとうございました。ご連絡をお待ちしています。

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