塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

生徒面談

2006年10月02日

 高校生とは先月末から順次、生徒面談。高3生とは顔を合わす機会が多いけれど、高1・2生は部活の関係で週1回の通塾の塾生もいるので、面接は年に数回行っている。

 普段の授業も個別形式がほとんどなので、学習内容の理解度は把握しているつもりでも、志望大学や学部の話になると、「そうだったの?」「知りませんでした」などということもあるわけで、時間をかけて面談をする必要がある。当然学習面でのアドバイスもする。

 部活との兼ね合いでの時間的な問題もあるけれど、「やる気」の問題もある。目標に向けて取り組めるよう、それぞれの塾生の学習課題、指導方法を再検討しなければならない。



期末テスト終了

2006年09月29日

 三木高校の「期末テスト」が終わった。今日はさすがに自習には来ないだろうと思っていた。だが、自習席は満席だった。部活がある者も多いので、昼間ではなく、夜だが、その心構えをほめたい。

 「テストが終わってやれやれ・・・」では、皆と同じ。差をつけるには、皆が手を抜いているときに、さっさと勉強することが大切。テスト疲れもあろうが、明日からもぜひ頑張って取り組んでもらいたい。

 高校1年、2年向けには新たな講座も用意した。高3用のプロジェクトも準備中。皆のやる気に応えたい。

日頃の努力

2006年09月27日

 各中学では「期末テスト」が終わったが、高校ではまだのところや、来週のところもある。テストが終わってやれやれという気持ちも分かるけれど、大切なのは日々の勉強。

 テスト前だけの勉強では、定着はしないことが多い。毎回の成績をみていても、そのことは明白。テストだから勉強するのではなく、合格に向けて、長いスパンで考えなければならない。

 特に、高校生はそれが明らか。中学とは違って、テスト前だけではどうにもならないことが多い。どうにかなったとしても、その場限り。継続した学習は大切である。

 テスト中の三木高校生も頑張っているが、テストが終わっても、この取り組み方を維持してほしいし、そうさせるつもりだ。

 三木高校生はテストも残り2日。眠たそうな顔も見られるが、最後まで頑張れ!!

えらい!

2006年09月25日

 数学の問題(連立方程式の文章題)。 ある塾生が頭をひねって考えている。 図も書いてよく考えられている。式もほとんど合いそうだ。最後の段階で時間がかかってしまっている。ここで、教えてしまえば、教えるほうとしては楽。だが、その塾生にとっては、楽にはならないと思って教えるのを控えた。

 数分後、解けたらしく、問題を持ってきた。

 正解! しかも、すばらしい答案であった。

 教えることは楽だけれども、思考力を養うことも塾の使命。テストの時には、自分の力で考えて、正解を導き出さなければならない。塾の先生はその場で手助けできない。だから、自力で解けそうな場合には、教えることを控えることがある。その塾生のために・・・

  これも個別だからこそできる。今日の塾生は、その問題を解くのに30分くらいはかかってしまった。一斉授業なら、答えを説明するか、言っておしまいなのだが、個別ならその生徒に合わせて、時間配分を変えることが可能。TOP進学教室の場合には、授業時間内に教科も変えることが可能なので、重点的に指導したい教科は時間を多めに配分している。

 三木高校は、「期末テスト」中。今日も、自習に皆、よく頑張った! 明日も頑張ろう! そして、明日は午後から補講がいっぱいだ。

 

 

最大のライバルは自分自身

2006年09月19日

 「勉強する時間がありません。」という声を高校生から聞くことがある。「部活もあるし、予習も、復習も・・・。」 だけど、様子を見ていると、どうも時間はあるように思うことが多い。

 特に、三木高生の場合には、高松市内の高校に通うのに比べて、片道1時間は得をしている(三木町在住の場合)。往復では2時間。これが毎日。その時間を考えれば、「時間がありません。」というのは、理解しがたい。

 私は週に少なくとも4回は、朝8時30分頃には出勤しているが、そのころ、塾近くの道路で塾生を見かけることが結構ある。学校は8時40分(?)までに行けばいいらしいから、家を出るのは8時過ぎだろう。普通では聞かれないはずの、いわゆる「朝のワイドショー」の話をしている者もいるからだ。

 夜遅くまで勉強していて、通学するのが遅くなるのは分かるが、そうでないのであるならば、勉強不足であるといいたい。そもそも「時間がない」というのは間違っている。

 大学入試は全国区である。入試までに残された時間はみな平等。残された時間をどううまくいかしていく事ができるか、それは自分自身に勝つことでしか達成できないと思う。

 今日も、自習にたくさんの塾生がやってきたが、そういった面での意識がやや不足しているものもいる。そうした塾生の意識改革に着手しなければならない。

 さて、中学生はテストが返却されているが、今回の反省をふまえて、次回のテストにつなげてほしい。

テスト発表

2006年09月16日

 高校生のテスト発表。だが、この連休に試合があるものも多いようで欠席もいる。テスト前に部活はやめてもらいたいのが本音。普段と変わらず練習では、学習量が足りない。定期テストのときに、中途半端な学習をしてしまうと、取り戻せるときがない。結局は、高3の夏までそのままになるものもいる。だからこそ、定期テストの勉強は大切。

 この連休はあいにくの台風接近で、外出はできないだろう。集中して学習に取り組めるチャンスである。

時間の使い方

2006年09月11日

 テスト中ということもあり、昼からは自習の生徒が多くやってきた。自習の様子を見ていると、時間の使い方がうまい生徒とそうでない生徒がいることがよく分かる。要領のよい生徒は休憩時間中は、十分に休憩して、時間が来れば、さっと勉強に取り掛かり、集中して学習に取り組んでいる。逆に、だらだら学習することが一番効率が悪い。

 高校生の何人かにもアドバイスしたが、中学生よりも時間の使い方がうまくない場合もある。周りに流されずに自分のペースで学習に集中して取り組むことが必要に思う。

 例年合格するのは、周りに流されずに、自分のペースで(いい意味で)学習に取り組んでいる塾生である。



完璧に

2006年09月09日

 テスト対策も終盤。大切なことは、1冊の問題集を完璧にやり遂げること。1回解くだけなら誰でもできる。どの問題を出されても、すぐに答えが出てくるくらいまで、やりこなすことが大切。今日の授業でも、繰り返してチャレンジしてもらったが、全員が全問正解と言うわけにはいかなかった。100点取りたいなら、そのくらいの勉強は必要。あれもこれもと問題をやるよりは、一度やった問題を完璧にできるようにすることだ!

テスト対策

2006年09月06日

 中学生は、「期末テスト」まであとわずか。夏休み前に習った内容もあるので、結構忘れているものもある。英語では、教科書の本文は絶対に覚えなければならない。音読が一番効果的。対策問題をやっていると、覚えられていない熟語や単語があった。テストまでにすべて覚えておこう。

2006年08月18日

 新聞によれば、高校野球ですごい試合があったようだ。逆転に次ぐ逆転だったらしい。しかも9回表裏。ふつうならあきらめてしまいがちだが、最後まで勝利を目指す姿勢には感動した。表のチームは、当然逆転することしか念頭にないので、打撃に全力を注ぐ。昨日の試合では、投手に代打を送って点数をとりにいった。結果的には、大成功。大逆転できたのである。ところが、控えには、もうすでに経験のある投手がいなくなっていたらしく、即席の投手を起用せざるをえなくなっていた。ピンチである。結果的には、逆転負けしたが、最後まで勝ちにいくことだけを考えて戦ったチームを称えたい。「投手がいなくなる」と考えて、温存していたら勝てなかったかもしれない。監督の作戦を批判するものもでてくるかもしれないが、負けている状態から、逆転するには最善の策であったと思う。

 大学受験、高校受験にも同じことがいえよう。目標は合格。合格を目指すなら、とことんやらなければならない。テレビ、ゲーム、携帯・・・、そんなものは合格してからいくらでも時間をかけることができる。何をやらなければならないか・・・・・合格することだけを考えて残りの夏休みを頑張ってほしいと思う。



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