塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

授業終了

2006年07月14日

 今日で夏休み前の授業は終了。20日までの授業はお休み。その分、夏休み中に回数が増える。6日間授業を休みにするのは、保護者面談に専念するためと、中学校では総体もあるので、そちらに専念してもらうようにもするためである。総体が終われば勉強モード。受験生は、勉強漬け。

 授業が休みの間も自習室は利用可。保護者面談の都合上、一部座席の制限がある日もあるけど、今のところは大丈夫。積極的に利用してほしい。

ためない

2006年07月12日

 中学生の授業。宿題として課している「家庭学習用ワーク」が十分にやれていない者がいた。部活が忙しいのは分かるが、部活は主役ではなく、脇役のはず。部活で疲れて勉強できないのでは、困る。主役をまず大切にしてほしい。

模試

2006年07月11日

 高3生に、7月下旬の模試の受験の話。模試の受験は希望制だが、ある程度は受験すべきだと説明した。模試というのは、結果(合否判定)を見るためのものではない。弱点分野を知るためにある。模試は、入試の模擬であるから、よく出題される内容を含んでいる。その理解度が悪ければ、合格には遠いし、理解度がよければ合格には近いだろう。その理解度の悪いところを客観的にみるためのもの。自分では「その分野は分かっている」とは思っていても、それは主観的なもの。入試は、全員同じ問題で客観的に判断されるのだから、「分かる」「できる」という思い込みは避けなければならない。

 また、最終の模試は11月であって、それからでは弱点を強化するには、時間が短い。それなら、早めに弱点を知って、効率的に学習するのがいい。だからこそ早めの模試受験をすすめている。

 知識をinputするのも必要。それにもっと時間をかけたいのも分かるが、outputする練習もしておかないと、入試では勝てない。



ごまかし

2006年07月10日

 三木中学は、今日から「総合学習」みたいで、朝から体操服姿の中学生を多数見かけた。ある店では、職場体験で、レジで補助的作業に従事している中3生もいた。開店してすぐぐらいだったので、まだ緊張しているようで、「ありがとうございました」と言えずに(何となく口は動かそうとしていたようだが)、袋だけを差し出して渡してくれた。だが、何時間かすればそんなことにも慣れて、自然と「ありがとうございました」と言えるようになったにちがいない。何事も経験を積めば、それなりにうまくできるものだ。

 さて、「ごまかし」は上の話とは関係ない。今日は、学校の授業も進んでいないので、宿題のチェックをいつもよりさらに念を入れてしてみたところ、「やっているふり」をしている者を発見した。なかなか手口は巧妙だったが、じっくりと見れば分かる。注意したうえで、その場でやらせた。本来は、残してでもやらせたいのだが、この時期は総体前で、部活の練習もハードなこともあり、時間内にやらせることにしている。
やってみればそんなに時間はかからなかった。そのくらいの量である。家庭学習はまじめに取り組んでほしいと思う。



厳しさの中にも楽しさあり

2006年07月08日

 6月下旬の特訓に続き、第2回の特訓の通知も各家庭に郵送しました(高校生・高卒生対象)。 第1回の特訓では、8時間の集中特訓でしたが、かなりの成果があったと思っています。特訓だけに「厳しい」。ただ、その厳しさは、短時間で効率的に学習させるためのもの。「自分でするから・・・」と言って、結局思うようにいかないなら、こういう特訓を活かすのも効果的だと思います。

 先月の「特訓」が終わってからも、「厳しかった」「もう次回はパス」などという声も聞かれますが、「良かった」「集中して取り組めた」「次はいつやるんですか?」という声も多いのも事実。進学を目指す塾としての方針は、もちろん「決行」。次回は7月15日(土)。

 これは勉強だけに限らないでしょう。「部活」だって、運動部なら「優勝」を目指すべき。譲っても「まず1勝」。その目標を緩めてしまっては、活動の意義はないでしょう。勉強も同じ。やるならとことんやる。ただし、効率的に。中途半端にはやりたくはありません。結果的に「厳しく」なったとしても、効率的に、目標が達成できれば、塾生にとっても、教える側にとっても、happy。

 意欲ある塾生の参加を期待しています。


遅刻多数

2006年07月07日

 明日から総体の中学生もいる。また、来週、再来週の部もある。それに向けて、練習もハードなようで、19:30の授業開始時には、まだ半数足らず。欠席者も数名。毎年この時期はそうだが、仕方がないか。「夏期講習」で厳しく指導することも考慮に入れて指導を行っている。



「勉強部」

2006年07月05日

 TOP進学教室では、部活を始めることにした。「勉強部」である。あまり詳しくは書けないが、高校生には順次案内中。そして、渡してすぐに「入部申込書」を出したものが10名を超えた。

 保護者の方には、順次ご案内しますが、特別な費用は全くかかりません。勉強するための特典をいろいろ用意しています。

 明日からは、いよいよ「中学生」にも配布。高校生並みに入部してくれるかどうか・・・

土日は勉強

2006年07月01日

 今日は欠席者が多かった。昼間の授業は、三木中学校の参観日のため、仕方がないが、自習の高校生も少なかった。確かに、テスト中でない高校もあるが、土日は勉強すべきときだと思う。実際、平日は学校の授業もあり、なかなか一つのことに打ち込めるだけの時間はないはず。だからこそ、土日で英語の予習や数学の問題集をすすめると、平日に余裕がうまれるはずだ。

 大学合格という目標に向けて、自宅学習に励んでいたことを信じたいが、集中してできたであろうか?
週の最初には、週末の過ごし方をよく聞いてみるのだが、「失敗しました」「やはり家では無理です」というような返答も多い。新聞にも掲載されていたが、1日のうち、2時間も携帯(メール?)をいじっているものが、高校生で30%にのぼるという調査結果も出ている。受験勉強とは、ライバルとの闘いでもあるが、自らとの闘いでもある。楽な方向に流れないように、自分を律する意味でも、自習室での学習をさらに指導していきたいと思う。



時間がない?

2006年06月30日

 「時間がなくて宿題ができませんでした」という申し出がたまにある。体調不良等で不可能なら仕方がないが、ほとんどの場合には、そうではないように思う。

 本当に時間がなかったのなら、休み時間にも時間を惜しんで取り組むとか、送迎の車の中で取り組むとか、そこまでやるべきだと思う。そこまでやらずして、「時間がなかった」とはいえない。1分1秒でも時間は無駄にすべきではない。

 個人的な話になるが、私も、大学受験前は時間の使い方の工夫をいろいろやっていた。例えば、単語の暗記にしても、そのための時間をとるのは、無駄に思えたので、通学・帰宅時の信号待ちの間に単語を覚えていた(「単語カード」を日頃から作っていたので、その確認を毎日していた)。1分程度だが、1日に単語カード1セット分の確認はできていたように思う。(危険なので、真似しないでください!)

 度あるごとに、塾生には、個々に、時間の使い方について話しているが、こちらの期待通りにはいかない。無駄な時間が目立つ塾生もいる。自習に来て、黙々と学習を進めているものが大半だが、休憩時間が長めの者も若干いる。その都度指摘しているが、身についた習慣なのか、なかなか自分では気づかないようだ。

 1日24時間は世界共通。どれだけ効率的に時間を使えるか、日々、アドバイスを重ねたいと思う。



分からないところをそのままにしない

2006年06月29日

 「分からないところをそのままにしない。」 これは成績向上には絶対に必要である。だがこれができるのは、「自ら進んで勉強する」ことができている場合のみ。いわゆる「やらされ勉強」では、そこまでできないと思う。

 自習室に自ら来て勉強している塾生は、「分からないところをそのままにしていない」はず。成績の動向をみても分かる。ただ、「分からないところをそのままにしない」のに、成績が向上しない場合がある。

 それはどういう場合か?

 計画的にテスト勉強ができていない場合である。テストまでに、テスト範囲の勉強が終わらなければ、得点は上がらないことも多い。

 やはり「テスト発表」後の期間に頼るのではなく、日頃からの学習にもっと力を注ぐべきだ。

 「テスト前だけしか自習室を利用しない」場合は、「日頃から自習室を利用している」塾生よりも成績の向上の程度が違う。今回のテストでも、ほぼ毎日きている塾生で、ほとんどの教科で20点ほどアップした塾生がいた。毎年、驚くほど成績が上昇し、予想もしなかったような高校・大学に合格するのは、毎日自習室に通う塾生なのである。

 毎日通うのは大変。送迎が必要ならなおさら。だが、毎日自習室に来る生徒にほぼ共通しているのは、「自習室で勉強を終わらせてしまう」こと。家に帰ると、食事・入浴・睡眠だけという塾生も多かった。家でだらだら勉強するのであれば、自習室で集中して勉強したほうが時間が効率的に使える。また、家族の方も安心して、テレビも見られるだろう(間違いなく自習室では勉強してるので)。

 部活で忙しい日々を送っているのは分かるが、集中して取り組むなら、自習室の利用をすすめたい。

 どうしても、見たいテレビがあるなら、録画をすすめたい。特にDVDなら、CMもとばして、1.3倍速で見れば、1時間番組でも40分足らずで見られますので。


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