塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

やらされ勉強

2006年07月25日

 学校でも塾でもそうだが、「やらされる勉強」は、はっきりいって身につかない。自ら取り組む勉強が必要。一斉授業で分かったつもりは一番いけない。その後の取り組みが大切。復習である。

 夏期講習になって、自ら取り組む勉強ができている塾生もふえてきたが、「やらされ勉強」もいる模様。自ら取り組めるよう、学習法等、アドバイスを続けたい。

欠席多数

2006年07月24日

 中学生の県総体。中3生を中心に、授業予定の15名が欠席。明日はほぼ平常に戻るだろうが、振替の日程調整がかなり大変。今週中だけでは振替できないので、一部来週に回る塾生もでてくる。欠席分の振替は、大変だが、欠席した授業の内容がとんでしまうと、あとで困るので、振替している。

 夏休みの宿題が順調な塾生も多いが、まだ手付かずの教科があるものもいるようだ。目標は「7月中に片付ける。」 遅いよりは早めのほうがいい。ただ、「終わらせる」ことが目的になってはいけない。復習することが第一の目的であることを忘れずに!

 高校生は文化祭の準備に入っている様子。楽しみなのも分かるが、学習にも取り組まなければならない。私自身、高校生の時には、高1のときに「巨大ゴジラ」を作るのに、お盆前から毎日取り組んでいた。けれど、作業は日中。夜は学習に取り組んでいた(宿題も多かったので)。確かに、「巨大ゴジラ」を作るのは楽しかったが、宿題に取り組んだのも事実。「巨大ゴジラ」の記憶もはっきりしているが、そのときに勉強していた(両立はつらい)ことも記憶に残っている。高校生のみんなも、そうした両面の記憶が残るようにやってほしい。

 (その「巨大ゴジラ」は文化祭では、中庭に鎮座していたが、文化祭後の行き場に困ったのであった。警察署の「交通安全キャンペーン」の一環として、警察署の隅にでも置いてもらおうとしたが、あまりにも巨大で断られてしまった。数日間は中庭にいたのだが、しばらく経つと・・・・・)


夏期講習始まる

2006年07月22日

 昨日から授業が再開し、「夏期講習」がスタートした。学校の宿題が終わったものもいるようだが、自習室で取り組むとどんどん進むようだ。

 中3ハイレベルコースは、難問への解法を指導。数学では、一次関数をやったが、順調に進めることができた。おそらく去年の2倍くらいのスピードで進められている。自主的に学習に取り組む姿勢も評価したい。

 三木高数学コースでは、学校の宿題の解説を行ったが、ちょっと宿題が簡単なようである。すでに宿題が終わってしまったものが数名いる。これでは、学力を上げることはできないので、参考書の問題を指示することにしている。大学進学を目指すなら、学校内だけではなく、全国レベルで論じなければならないのが現実。簡単な宿題に満足することなく、さらにチャレンジすべきだと思う。

 中1・2.高1・2の授業では、全員ではないが、個別に目標に向けての取り組み方の話をした。目標に到達するには何をどれだけやらなければならないかを指示したが、夏休みはすぐ終わってしますう。油断することなく、日々学習に取り組んでほしい。

 高校受験生、大学受験生ともに、本格的に学習に取り組める塾生が増えてきた。すばらしいことである。「勉強しないと合格できないから」勉強するのではなく、「行きたい高校、大学に絶対に合格したいから」勉強するのでなくてはならない。

 さあ、来週も、合格目指して頑張ろう!!!!!!!!


授業終了

2006年07月14日

 今日で夏休み前の授業は終了。20日までの授業はお休み。その分、夏休み中に回数が増える。6日間授業を休みにするのは、保護者面談に専念するためと、中学校では総体もあるので、そちらに専念してもらうようにもするためである。総体が終われば勉強モード。受験生は、勉強漬け。

 授業が休みの間も自習室は利用可。保護者面談の都合上、一部座席の制限がある日もあるけど、今のところは大丈夫。積極的に利用してほしい。

ためない

2006年07月12日

 中学生の授業。宿題として課している「家庭学習用ワーク」が十分にやれていない者がいた。部活が忙しいのは分かるが、部活は主役ではなく、脇役のはず。部活で疲れて勉強できないのでは、困る。主役をまず大切にしてほしい。

模試

2006年07月11日

 高3生に、7月下旬の模試の受験の話。模試の受験は希望制だが、ある程度は受験すべきだと説明した。模試というのは、結果(合否判定)を見るためのものではない。弱点分野を知るためにある。模試は、入試の模擬であるから、よく出題される内容を含んでいる。その理解度が悪ければ、合格には遠いし、理解度がよければ合格には近いだろう。その理解度の悪いところを客観的にみるためのもの。自分では「その分野は分かっている」とは思っていても、それは主観的なもの。入試は、全員同じ問題で客観的に判断されるのだから、「分かる」「できる」という思い込みは避けなければならない。

 また、最終の模試は11月であって、それからでは弱点を強化するには、時間が短い。それなら、早めに弱点を知って、効率的に学習するのがいい。だからこそ早めの模試受験をすすめている。

 知識をinputするのも必要。それにもっと時間をかけたいのも分かるが、outputする練習もしておかないと、入試では勝てない。



ごまかし

2006年07月10日

 三木中学は、今日から「総合学習」みたいで、朝から体操服姿の中学生を多数見かけた。ある店では、職場体験で、レジで補助的作業に従事している中3生もいた。開店してすぐぐらいだったので、まだ緊張しているようで、「ありがとうございました」と言えずに(何となく口は動かそうとしていたようだが)、袋だけを差し出して渡してくれた。だが、何時間かすればそんなことにも慣れて、自然と「ありがとうございました」と言えるようになったにちがいない。何事も経験を積めば、それなりにうまくできるものだ。

 さて、「ごまかし」は上の話とは関係ない。今日は、学校の授業も進んでいないので、宿題のチェックをいつもよりさらに念を入れてしてみたところ、「やっているふり」をしている者を発見した。なかなか手口は巧妙だったが、じっくりと見れば分かる。注意したうえで、その場でやらせた。本来は、残してでもやらせたいのだが、この時期は総体前で、部活の練習もハードなこともあり、時間内にやらせることにしている。
やってみればそんなに時間はかからなかった。そのくらいの量である。家庭学習はまじめに取り組んでほしいと思う。



厳しさの中にも楽しさあり

2006年07月08日

 6月下旬の特訓に続き、第2回の特訓の通知も各家庭に郵送しました(高校生・高卒生対象)。 第1回の特訓では、8時間の集中特訓でしたが、かなりの成果があったと思っています。特訓だけに「厳しい」。ただ、その厳しさは、短時間で効率的に学習させるためのもの。「自分でするから・・・」と言って、結局思うようにいかないなら、こういう特訓を活かすのも効果的だと思います。

 先月の「特訓」が終わってからも、「厳しかった」「もう次回はパス」などという声も聞かれますが、「良かった」「集中して取り組めた」「次はいつやるんですか?」という声も多いのも事実。進学を目指す塾としての方針は、もちろん「決行」。次回は7月15日(土)。

 これは勉強だけに限らないでしょう。「部活」だって、運動部なら「優勝」を目指すべき。譲っても「まず1勝」。その目標を緩めてしまっては、活動の意義はないでしょう。勉強も同じ。やるならとことんやる。ただし、効率的に。中途半端にはやりたくはありません。結果的に「厳しく」なったとしても、効率的に、目標が達成できれば、塾生にとっても、教える側にとっても、happy。

 意欲ある塾生の参加を期待しています。


遅刻多数

2006年07月07日

 明日から総体の中学生もいる。また、来週、再来週の部もある。それに向けて、練習もハードなようで、19:30の授業開始時には、まだ半数足らず。欠席者も数名。毎年この時期はそうだが、仕方がないか。「夏期講習」で厳しく指導することも考慮に入れて指導を行っている。



「勉強部」

2006年07月05日

 TOP進学教室では、部活を始めることにした。「勉強部」である。あまり詳しくは書けないが、高校生には順次案内中。そして、渡してすぐに「入部申込書」を出したものが10名を超えた。

 保護者の方には、順次ご案内しますが、特別な費用は全くかかりません。勉強するための特典をいろいろ用意しています。

 明日からは、いよいよ「中学生」にも配布。高校生並みに入部してくれるかどうか・・・

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