まず1冊を完璧に
2025年05月19日
中学生でも高校生でも同じことですが、得点力を高めるには、あれこれ手を出さずに、まずは1冊の問題集、参考書を完璧に仕上げることが大切です。
「完璧に仕上げる」とは、その参考書、問題集の、どの問題でも理解して解けるようにする、ことです。
しかも、1か月後、半年後・・・であっても。
当然ながら、個々の学力には差がありますから、皆が同じ参考書、問題集を完璧にできるかというとそうではないかもしれませんが、目指す高校や大学が決まっていれば、それ相応の完璧にすべき参考書、問題集は決まってきます。
特に、高校生の場合、国公立大学や難関私大を目指す際には、高校で指定された参考書、問題集があるはずです。ますは、それを取り組めばいいのです。
例を挙げれば、FocusGold や チャート式 などでしょうか。こうした参考書や問題集を仕上げるだけで、国公立大学や難関私大の合格は見えてきます。すごく大変そうに思われるかもしれませんが、1日当たりにしたら、1ページか2ページの分量です。日々それに取り組むことによって、大学合格への力はついていきます。
そうした勉強をしていると、全国模試でも解ける問題が増えていきます。点数が上がるから、さらに勉強への意欲も湧いてきます。好循環です。
現在の実力や目指す大学によって、完璧にすべき参考書、問題集は異なってきますので、高校生の塾生一人ひとりと面談をして、取り組むべき1冊を指示しています。
香統模試
2025年05月18日
今日は、中3生の「香統模試」でした。
6月の「第1回診断テスト」に向けて、ほぼ同一範囲での模試です。
「特別選抜コース」では、「第1回診断テスト」に向けて、春期講習から指導を重ねており、来週の授業で一通りの範囲を終えます。
来週には成績表は返却できる予定ですが、それまでに解きなおしをし、忘れていた内容、解けなかった問題の再確認をして、今回の問題がもう一度出題されても、解けるようにしておくことが大切です。
「中間テスト」も終わったので、時間はとれると思います。
高校生面談
2025年05月17日
高松高、一高、三木高に通っている塾生の塾生面談をスタートしました。
志望大学、学部学科の確認、必要な受験科目の確認、日々の学習時間の確認、日々取り組むべき学習内容の指示、そして、オープンキャンパス参加の意向の確認などを一人ずつ行っています。
先日も書きましたが、志望学部学科が具体的に決まっていない場合には、やはり、オープンキャンパスに参加したり、HPで調べたり、自ら行動することが必要です。何もせずに、いつの間にか、志望学部学科が決まることはないと思います。
早めに決まれば、何を重点的に勉強すればいいのかも決まりますし、どんな問題集や参考書を使えばいいのかも決まってきます。合格により近づくことができます。
なか休み
2025年05月16日
高松一高、三木中は、今日でテスト終了。お疲れさまでした。
高松高校は、前半2日間が終わって、来週月、火の後半戦があります。高松高校のテスト日程は、このパターンが多いです。
前半2日間が終わった今日も、午後から徐々に、高松高校生は自習室に来ています。
金土日と3日間勉強できますので、後半戦に向けて頑張ってほしいと思います。
「定期テスト」の際に、疑問点を残すことなく、問題集を反復してすべて解けるようにし、暗記すべき点は暗記しておくことが、結局は、後々の模試や入試に役立ちます。定期テストは、範囲が限定されていますので、成果も出やすいです。
明日、明後日も自習室は、利用できます。
昼間が混んでいます
2025年05月15日
明日は、高松高校中間考査2日目、高松一高中間考査最終日、三木中学校中間テスト2日目、ということで、自習室も大変混みあっていました。
テスト前日の勉強は、基本的には、時間に余裕を持たせるために、昼間からスタートすべきでしょう。さっさとやれば、早く寝ることもできますし、仮に時間が後にずれても、昼間からスタートしていれば、時間の余裕はあるはずです。
夕方や夜から勉強をスタートすると、どうしても寝るのが遅くなってしまって、睡眠時間が短くなります。テスト中の集中力を維持するためにも、あまりおすすめしません。
また、過去の経験からしても、好成績をとっている塾生の多くに共通して見られるのは、睡眠時間はきっちりととっている、ということです。
早めに勉強をスタートし、早めに切り上げ、睡眠をとり、朝に再確認する、というのが理想でしょう。
あとで勉強する?
2025年05月13日
高松一高は、今日から「中間考査」。高松高校は15日木曜日から。三木中も15日木曜日から。
ということもあり、午後から自習室は徐々に混み始め、夕方にはほぼ満席。みんな頑張っています。
さて、テスト期間中に、こんなことをいう人はいないでしょうか・・・・?
「今回は、とりあえず一夜漬けでやって、また時間があるときにもう一度勉強するから・・・」
はっきり言って、こんな人は、いつまで経っても、「時間があるとき」が来ません。それに、一夜漬けでやらないといけないという状況になっている段階で、すでに、時間の使い方が良くありません。
やはり、習ったとき、定期テストがあるときに、きちっと基本から押さえておくべきです。内容の理解も出来、暗記もし、問題もすらすら解ける。定期テストも90点以上取れる。まずは、それを目指すべきです。
そのためには、日々の学習を継続し、定期テスト前にさらに反復して仕上げることが大切。自習室はそれを可能にします。
オープンキャンパスは、高1、2生も参加を
2025年05月12日
先週紹介した「オープンキャンパス」ですが、高3生のみならず、高1、高2生も参加しましょう。
高3生は、参加することで、受験するかどうかの最終決定をすることも多いと思います。
高1、高2生の場合には、そこまで決まらない場合が多いと思いますし、受験までまだ成績は伸びます。高1、高2生の場合には、大学とはどういう場所なのか、高校とは何が違うのか、大学では何を勉強できて、将来にどうつながるか、などを知るための機会になることが多いでしょう。そのことは、ネットや紙媒体でも知ることはできますが、やはり大学の現地に行った方がいいですね。
ネットやガイドブックで観光地を視覚的に見ることができても、実際に現地を訪れてみると、さらに空間的な広がりを感じることができるのと同じです。大学は観光地と違って、見る場所ではありませんが、4年間学ぶ空間であることを考えると、やはり現地に足を運んだ方がいいです。
また、高1、高2生の場合には、大学の学部、学科で学べる内容を詳しく知らない場合も多いです。また、同じ学部名、学科名でも、大学によって、内容が異なることもありますし、もちろん、学習環境も変わります。
国公立大学の場合、夏休み中の開催が多いので参加しやすいですし、関西圏や首都圏の場合には、日程によっては、国公立大学のオープンキャンパスに参加したついでに、私立大学のオープンキャンパスに参加するということも可能です。オープンキャンパスが開催されていなくても、外から大学を見学してきた、という塾生も多いです。
日程の確認は、お早めに!
オープンキャンパス2025
2025年05月10日
大学の情報を詳しく知るには「オープンキャンパス」に参加した方がいいでしょう。大学で学べることや就職状況なども詳しく知ることができます。
夏休み中に開催される大学が多いです。国公立大学は、年1回開催のところが多いので、日程は早めにチェックしておきましょう。また、事前申し込み制のところが多く、受け付け開始後、一瞬で定員に達するところもありますので、要チェックです。
すでに、日程を公表している大学も増えています。申し込み方法、受け付け開始日等は後日公表される場合もありますので、今後も要チェックです。
例として挙げておきます 大阪大学 広島大学 岡山大学 香川大学
速ければいい、というものではない
2025年05月09日
中1、中2、中3とも、中間テストの数学の範囲は、計算がメインです。難易度からしたら、易しいのですが、計算ミスに注意が必要です。
「テストの時は見直すから・・・」といった安易な考えで、普段の練習時に見直しもせず適当にやっていると、痛い目にあいます。「練習するときにできないことが、本番でできることはない」と、私はよく言います。本番で仮にできたとしたら、それはまぐれで、いつもできるわけではないはずです。
ミスする場合のほとんどが、途中の計算を書かないとか、途中式を飛ばして暗算でやる、とかですね。ちょっと手間はかかっても、途中式を書いたほうがミスは確実に減るし、見直しのときにも役立ちます。途中式がないと、見直しはかなり時間がかかると思います。もう一度解かないといけないですから・・・。
基礎、基本こそ、完璧に!
勘違い
2025年05月08日
今は(テスト期間を除いて)、高校生も中学生も、どの学年も部活があって、平日は夜の時間帯にしか、塾に来れない塾生が多いです。これは、仕方ありません。
で、夜に塾に来て、授業なり、自習なり、2~3時間の学習をする。勉強した気持ちになる。あ~、今日は勉強した!
確かにそうです。勉強したことには違いありません。正しいです。
ですけど、みんなそうです。塾に来てる人もそうでない人も、夜にしか、勉強する時間はないのです。今の時期は。だから、結局そんなに差はついてないのです。時間的には。
では、勝つにはどうするか? 勉強時間を増やすか、効率を上げるしかないです。勉強時間を増やせるなら増やせばいいですが、学校での生活時間もありますから、そんなに睡眠を減らすわけにはいきません。もちろん、スマホいじってる時間は減らせるとは思いますが。
5分、10分といったスキマ時間を活用する、スマホに触れない時間を作って集中して取り組むなど、工夫が必要です。