塾長の授業日誌

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薬剤師国家試験合格率

2025年06月19日

薬学部に行って、薬剤師になりたい、という志望をもつ高校生もたくさんいます。

薬剤師になるには、国家試験に合格する必要があります。国公立、私立、どの大学の薬学部に進学しても、国家試験は同じものです。ですから、合格基準は同じです。

私立大学を中心に薬学部も多く新設され、募集定員は増えています。選択肢は増えていますが、国家試験の合格率は各大学で違います。大学では、国家試験に向けての指導も行っているでしょうから、成績基準に足していない場合には、留年ということもあります。また、卒業試験に合格できず、国家試験を受験できない場合もあります。

 

各大学薬学部の定員充足状況、留年率、6年でのストレート合格率(入学した学生総数の内、6年後にどれだけの割合が合格しているか)、実際に受験した学生の合格率などは、文部科学省が公表しています。

 

薬学部における修学状況等 (文部科学省)


土日をどう使うか?

2025年06月18日

高3生で部活が終わった塾生もたくさんいます。これまでは、土日の時間は部活の為に、勉強時間が確保できにくかったかもしれません。ですが、これからはフルに使えます。もちろん、模試受験がある週は別ですが。

勉強は時間だけではありませんが、やろうと思えば、1日に10時間、12、3時間は普通にできます。それくらいのこと、いやそれ以上やらなければ、なかなかライバルには勝てません。だって、ライバルも同じようにやってるのですから。

はっきり言って、合格している人は勉強やってます。やらずに受かることはまずありません。

 

成功するためには、まず一日の計画を立てることです。何時に起きて、何時から始めるか、そこからです。

時間があると思って、計画を立てないでやると失敗します。よくあるのが、起きたら昼、ってやつです。もうそれで、勉強時間が少なくなってしまうことは確定です。何時に起きるか決めていれば、どのくらい勉強できるのかも分かるし、内容の計画も立てられます。

 

成功者の多くは、早め早めに計画して実行しています。仮に何かトラブル(体調不良とか)があっても、早めに勉強をしているので、どうにかなるのです。 

 

高3生の塾生面談もあと少しで終わります。面談では、問題集などの指示も行い、いつまでに、どれだけ取り組むかも指示しています。特に、模試のない土日を活用して、問題集等を先へ進めるように伝えています。


周りに合わす必要はない

2025年06月16日

「友達はまだ本格的に勉強してないから」

 

と、周りに合わす必要はありません。受験勉強は、早くやったもん勝ちです。ゴール(入試日)は、決まっています。ならば、早く始めた方がいいのです。

 

ちなみに、大都市圏の私立中高一貫校は、高校の学習内容は、高校2年までで終えます。高校3年生の1年間は、受験のための学習です。中学の内容は、中学2年までで終えます。中3の時には、高1の内容を学習します。高1の時には、高2の内容を学習するのです。

 

つまり、彼らは1年早いのです。彼らと受験で競うわけですから、自分の周りと比べてはいけません。高1になった段階で、すでに1年遅れです。


テストが終わったからこそ

2025年06月14日

三木高校は、昨日で「中間考査」終了。

 

終わったから、部活に、遊びに、という気持ちも分からなくはないですが、勉強にしても、部活にしても、継続して日々やることが一番成果が得られるはずです。

 

テストが終わったから、勉強しないで部活一生懸命…、テストが近づいたからテスト勉強一生懸命…、というのではなく、日々勉強に取り組むことが大切。

 

テスト前の勉強だけでは、その場はうまくいっても、時間が経過すれば忘れてしまって、模試や入試などの範囲の広いテストでは、太刀打ちできません。部活があっても、日々継続して学習する、これが一番大切なことです。

 

ちょっと勉強の手を抜けば、やるべき課題がたまってしまうのは、高校生自身みんな分かっているはずです。

 

 


「大学入学共通テスト」もWeb出願へ

2025年06月11日

昨日は、香川県公立高校入試についてでしたが、今日は「大学入学共通テスト」のWeb出願についてです。

 

これまで、私立大学入試の出願や、国公立大学2次試験の出願は、Web出願が多かったですが、2026年1月に実施される「大学入学共通テスト」から、Web出願になります。

 

出願自体はまだ先ですが、どのような手順で出願するのかは、「大学入試センター」が公表していますので、確認された方がいいでしょう。

 

これまでは高校が、高校単位でまとめて出願していましたが、個人で出願することになりますので、余裕をもって準備をすることが大切です。

 


香川県公立高校入試はネット出願に

2025年06月10日

現在の中3生が受験する2026年度入試より、香川県公立高校入試の出願はネット出願になります。

 

私立高校の入試は、数年前からネット出願になっていますが、公立高校入試は現受験生からです。

紙の願書に記入していたものを各家庭でWeb入力する形式のようです。

また、受験票も各自で印刷し、合格発表もWeb上で。

 

香川県教育委員会の発表内容はこちら

 

同様に、大学入試の「共通テスト」も現高3生から、ネットでの出願登録になります。


長時間の入試のために慣れておく

2025年06月09日

高3生は、先週の県総体が終わり、この週末は模試の高校も多かったようです。(三木高は今週末)

 

2日かけての模試ですが、ともに5~6時間要します。教科間の休みや昼食の時間はありますが、10分~30分程度。それが、1日に数教科続きます。

 

「センター試験」が「共通テスト」に変わってから、どの教科も覚えていたらどうにかなる、パターンで答えられるという問題が減りました。その代わり、設問文が長くなり、その場で考えて答えさせる問題が増えてきました。その結果、時間に余裕はなくなっています。テスト時間中、ずっと問題に取り組んでいる状態で、見直しできない場合もあります。

 

そうした長時間集中して取り組むことに慣れていないと、模試で実力を発揮できないこともあると思います。

 

ですから、日頃から、長時間集中して取り組み、模試の際、そして入試の際に、対応できるように準備しておくことは必要です。

 

模試を想定して、土日に集中して学習することは、その対策の一つです。


「定期テスト」で差がつくのは、難問ではなく基本問題

2025年06月06日

「定期テスト」は、教科書の学習内容の理解状況を確認するテストですから、平均点が極端に低くなるような難度の高いテストではありません。一度は見たことのあるような問題がほとんどです。

 

ですが、それでは生徒間の差が出ないので、難問が出題されることもあります。

 

そうした場合に、点数の差がつくのは、その難問ができたかどうか、ではありません。

 

その難問を解くには時間がかかることも多いものです。そして、見直しも十分にできないまま、テスト終了。

 

で、テストが返されたら、最初の方の基本問題でミスが・・・。

 

はい、差がつくのは、その基本問題を確実に正解できているかどうか、です。難問は、正解していない人が多いので、実は差があまりつきません。それよりも、誰もが正解する「基本問題」を、確実に正解しているかどうか、です。

 

見直しをする時間がなくて、見直しができなくても、きちっと「基本問題」を正解できるようにするべきですね。


すぐに実行

2025年06月05日

高3生は、先日の総体で、部活を引退した者も多いです。

当然ながら、次は、受験に向けて・・・、ということになりますが、さっとすぐに、受験に向けて、生活リズムや気持ちを切り替えることが大事です。

 

「ちょっと疲れたから、この1週間はゆっくりして、来週から・・・」なんてことをやってると、なかなか切り替えができません。受験日は、もうすでに決まっているのですから、すぐにやったもの勝ちです。

 


遅刻してもその分集中して取り組めばOK「個別演習型指導」

2025年06月04日

6月に入って、部活の時間も長くなり、塾の授業開始に遅れる事例も例年のように増えてきました。

ですが、一斉授業ではなく、「個別演習型指導」なので、遅刻しても支障はありません(もちろん、遅刻しないのがいいのですけど)。 自分で取り組むスタイルですから、遅刻してもそこから頑張って、遅刻した分を取り戻すべく、集中して取り組めばいいのです。

一斉指導だと、「途中から入っていくのは・・・」とか、個別指導なら「残ってる時間があまりないし・・・」みたいなのは、「個別演習型指導」では、生じません。

 

TOP進学教室は、この「個別演習型指導」を25年以上続けていますが、これがベストの指導法だと思っています。


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