「診断テスト」と「高校入試」は出題傾向が当然違う
2020年11月27日
中3生は、期末テストが終わり、次の学校のテストは、「第5回診断テスト」です。
中学校では、その「診断テスト」の「過去問」を授業時にやったり、配布してくれますが、それをやっただけでは、実力は向上しません。過去問を1年分やっても、それは、その時点での得点力を計っただけで、力を伸ばすことにはなりません。
重要なのは、そこからです。間違った分野を解きなおすとか、教科書で確認するとか、それが必要ですよね。それをすることによって、得点力は上がります。間違った問題数にもよりますけど、復習に時間はかかります。
まあ一番問題なのは、「過去問」を解いたことで、「勉強した」つもりになっていることです。先程も述べたように、過去問を解いただけでは、「勉強した」ことにはなりません。「過去問をやるだけ」の勉強なら、いっそのことやらない方がましです。「過去問」やらないで、これまでに解いた問題集の間違ったところを解きなおして、できるようにした方が、よっぽど得点力はアップします。
さて、前置きが長くなりましたが、その「診断テスト」は、確か「中学校校長会」(間違ってたらすみません)が作成しています。要は、中学校側ですね。「高校入試問題」はもちろん高校側、県教委が作成します。ですから、傾向も異なっています。
一律には言えませんが、高校入試問題の方が、問題文の量が多く、かなりスピード感をもって解いていかないと、時間不足になります。過去問をやることは必要ですが、それはあくまでも時間配分を知るためだと思って、過去問以外の問題を解く練習をする必要があります。
「大晦日越年特訓授業」今年もやるよ
2020年11月26日
恒例の「大晦日越年特訓授業」。今年で23回目です。過去22年連続満席です!
12月31日(木)13時~24時までです。50分やったら10分休憩をはさみながら、24時までやります。毎年、塾生に案内を出すと、「眠くなりそう」「長すぎる」なんて声が出ますけど、実際終わってみた後の感想では、「全然眠くならなかった」「あっという間に終わってびっくりした」という感想ばかりです。
塾生には、去年参加者の感想の一部を配布してますので、分かっていただけると思います。
塾生以外の方でも、お問い合わせいただければ、案内書に載せてますので、ご確認できます。
またこの「日誌」の今年1月1日にも載せてあります。
でですね、勉強してもらうという目的はあるんですけど、もう一つの目的もあるんですね。
それは、大晦日は勉強は塾にお任せいただいて、その間、ご家族の方は、受験生に気兼ねすることなく、大晦日の一日を過ごしてください、ということなんですね。お仕事の方もいらっしゃると思いますし、TVを見る方もいらっしゃるでしょうし、いろいろあると思うんですが、そちらに専念していただいて、お正月を迎えていただきたい、ってことです。
「受験生なんやから、大晦日でも勉強せないかんやろ?」みたいな会話は、特訓に参加した場合には、発生しませんので。そんなこと言いたくもないでしょうし、お子さんからしたら、言われたくもありませんからね。特訓に参加したら、まず参加者全員、私が何も言わなくても、集中して取り組みます。
1月5日の「診断テスト」、そして、冬休み明けの「私立高校入試」。大晦日は、実は、テストや入試の1週間前です・・・。
高松高校生、高松一高生のテスト向けに自習室は開放してますよ、日曜も。
2020年11月25日
高松一高は来週、高松高校は来週と再来週が、定期考査です。
三木高校はテストが終わって、それと入れ替わりで、高松高校生、高松一高生が勉強頑張ってます。
この週末は29日(日)と、翌週12月6日(日)は、自習室を開放しています。
集中できる環境で一気に勉強した方が効率よくできます。是非ご利用を!
基本的には、予約制です。「来れたら来ます」=「来ない」 なので、予約をすることで、自分の予定を決める為でもあるし、満席で座れないとか、早くから来て並んで順番待ち、とかのロスタイムをなくすためでもあります。自習室の予約制は、もう20年以上前からです。
よく考えたら、11月も12月も日曜の休みは各1回だけでした。テスト前に使えるように開放しています!!
中1・中2「診断テスト200点獲得講座」もやるよ
2020年11月24日
今年もやります、「診断テスト200点獲得講座」。高松高校、高松一高を目指す中1・中2生対象です。
「受験勉強はまだ早い?」
「いやいや、高校入試問題は中1・中2の内容から半分以上出題されています。ですから、中3になってから勉強するのではなく、中1、中2の時に、確実に頭の中に入れておくことが大事なんです。そうすれば、中3になっても、多少忘れていても、復習にかかる時間は少なくて済むのです」
高松高校、高松一高を目指すなら、「診断テスト」で200点は取っておきたいものです。その対策をする講座です。
この講座は、受講する日時は都合に合わせて選択できます。部活がない日や学校が休みの日を選んで受講することも可能です。極端な例で言えば、12月29日と30日で完結させることだってできます!
受講期間: 12月14日(月)~1月7日(木) より選択
(但し、27日と12月31日~1月3日は選択できません)
受講教科: 英数セット、理社セット (1教科の受講もできます)
受講日数: 140分×4回 (英数セット、理社セットともに)
受講料: 各14300円(塾外生料金)
募集人員: 各3名限定
その他: 受講者対象のガイダンスが12月13日(日)18:30~19:15にあります。
受講ご希望の方は、お早めにご連絡お願いします。
3連勉
2020年11月23日
この土日祝の3日間は、TOP進学教室は、
3連「勉」
でした。
3連「勉強会」ですね、省略しなければ。
換気で冷気も多少入ってくるからか、眠そうな参加者はほとんどいませんでした。それだけ集中して取り組めるのが、「勉強会」です。
明日から学校は早く終わり、「勉強会」は木曜日まで続きます。
本日「進路講演会」開催しました!
2020年11月22日
本日19時~20時まで、オンラインで「進路講演会」を開催しました。
「共通テストの対策と大学入試の現状」について、代々木ゼミナール教育総合研究所入試情報室関西 主幹 山根正義 様にご講演いただきました。
センター試験から「共通テスト」にどう変わるのか、また、その対策についてもお話しいただき、改めて日々の基礎の積み重ねが重要であることが再確認できたのではないかと思います。また、いわゆる推薦入試の変更点なども、親世代の認識では通用しないこともお分かりいただけたでしょう。
予定していたのに見逃された方、また、通信環境が良くなく受講に支障があった方などおられましたら、録画映像をご覧になれますので、お申し出ください。
祝日は、勉強に最適
2020年11月03日
今日は、高1・高2生は、「全国模試」でした。部活の試合で来れなかった塾生もいましたが、ほとんどの塾生は模試を受験に来ました。
祝日は勉強しやすいと思うんですね。土日とは別の休日ですから、その週は、時間にゆとりはあるはずなんですね。学校の授業も1日少ないし、ということは予習や復習、宿題にかける時間も少ないわけです。ですから、思う存分、自分の勉強ができます。
宿題=勉強 と思ってる人がいますが、それでは全く伸びません。言われたことをやってるだけです。しかも、他の人と同じことをしてるだけです。自分の弱点補強、長所の伸長にはなりません。
もちろん、家族との時間も大切ですから、ずっと勉強、とは言いませんが、祝日は勉強しやすいはずです。
11月の自習室は毎日開いています
2020年11月02日
昨日は休塾日でしたが、今日からの11月は、自習室は毎日オープンしています。
(日曜日は、日により時間帯が異なります)
私は、何事も早めに仕掛ける派なので、テストや入試直前にバタバタ勉強するのは好きではありません。テスト前日なんて、最終チェックをしてさっさと寝ればいい、と思ってるので、それが可能なように、自習室は連日オープンしています。
テスト前日に余裕を持って寝れるように、勉強は早めに!
勉強したつもり
2020年10月31日
「19時半から22時まで自習室で勉強しました」
確かに、2時間半勉強していますが、その時間帯に勉強するのは当たり前なことで、自慢するようなことではありません。その時間帯はみんなやってるので、差がつくのは、その前後の時間帯ですね。
つまり、放課後と夜(または早朝)。
私は、受験生の場合には、放課後に一番差がつくと思っています。学校が終わってダラダラ帰って、冷蔵庫を開けて何かを食べ、気が付いたら寝てしまって・・・、となると時間の無駄です。これからの季節は、寒くなってくるので、ホットカーペットやコタツなんかも誘惑してきます。
かと思いきや、毎年、放課後に猛ダッシュで駆け込んでくる塾生もいます。「なんでこんなに早く来れるんだ?(笑)」と思われる時刻に・・・。恐らく、学校が終わったら一目散に来るのでしょう。
まあ、正直、そういう猛ダッシュ組の勝ちは確実です。これまで30年近く塾をやってますけど、確信がありますね。
解けないことも多々ある
2020年10月30日
国公立大学、難関私大を目指している人なら、中学校の勉強で困ったことはあまりないはずです。定期テストも、勉強すれば得点できるし、「診断テスト」や「入試」も勉強すれば、その分だけ伸びたはずですから。
しかしながら、高校の勉強は異なります。教科書レベルの内容は理解でき、問題が解けても、模試になると分からない問題がたくさんある、解けない、ということはよくあることです。そこに、中学校の勉強と高校の勉強とのギャップがあります。定期テスト前にちょっと勉強したら、どうにかなるだろう、なんていうのは甘い考えです。大学受験には通用しません。
それだけ難度も上がるのですから、勉強時間も必要な訳です。じっくり考えることも必要ですし、反復も必要。それをできるかどうかで、どのレベルの大学に合格できるかはほぼ決まってきます。
部活やスマホを理由に挙げて、「勉強できない」のをアピールするのは構いませんが、何を最優先すべきかを考えれば、部活やスマホを捨てる(後回しにする)ことはできるはずです。