塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

校内実力テスト

2006年10月23日

 三木高校では、今日・明日に「校内実力テスト」。範囲はあらかじめ示されているので、準備万端になるように1ヶ月ほど前から指示をしてきた。

 すでに範囲の学習を終えている塾生は、「確認テスト」も完璧になるまでやった。おそらく大丈夫。

 だが、「部活が・・・」「疲れて寝てしまって・・・」と、あれやこれやと理由をつけて後回しにしてきた塾生は、最近になってがむしゃらに取り組んでいる。その姿勢は、確かに評価できるかもしれないが、長期的にみた場合、実力に結びつくかというと、厳しいのではないかと思う。やはり、計画的に何回も繰り返すことによって、実力は養成されるのである。復習が一番である。

 部活でもそうだ。試合前だけ、一生懸命練習しても本番では勝てない。日頃から地道に練習しているチーム、個人こそ勝てるはず。

 数十(百)問もの問題は、やはり計画的に勉強しなければならないのだ。

 (より計画的に学習できるように私も指導しなければならない)

天体

2006年10月21日

 中3の授業。2つのコースとも、地球の自転公転の内容。ノート1ページを大きく使って図を描き、説明した。みんなよく理解できていた。「診断」には出るところなので、復習!

 ついでに「冬期講習」の話もちょっとだけ。ビビッていたように見えたけど、先生は本気。これまで以上にパワーアップ!! やるぞ~!!!

 今日は欠席者もほとんどなく、集中。学習中は本当に静か。咳払いをするのをためらう、という生徒がいるくらいである。その中で、誰かのカバンの中から携帯の着メロが・・・♪♪・・・。

 塾内は携帯電源OFF!! (静粛な中で着メロ鳴ると、一斉に視線が・・・。顔から火が出るくらい恥ずかしいよね!!)


ありがとうございます

2006年10月20日

 午前中に参加するはずだった会合に不参加。前々から参加したかったのだけれど、面談優先。面談優先で当然だろう。

 ありがたいことにも、わざわざその会合の資料を夕方前に届けてくださった。Y先生ありがとうございます。来年は、M校長先生の話も伺うために必ず参加します。どうもありがとうございました。

 さて、中3生の「診断テスト」も成績が返却されている。意外と難しかったらしい。点数が取れなかった部分は自分の弱点ということが分かったのだから、その部分を必ず復習してほしい。



方程式

2006年10月20日

 中1の数学。方程式の文章題に入った。一斉授業では、文章題の場合、説明に時間がかかって、結局、問題演習には時間がかけられないことが多い。自立学習では、どんどん進めることができる。今日も1時間ほどで、10題以上取り組めて、途中の過程もすべてチェックできた。いわゆる「たしかめ」の書き方まで完璧にチェックできて、適切でない点は直させた。

 先日の授業でも、中3の「2次関数」で、まだ習っていないようだったが、取り組ませると、2時間足らずで、「2次関数」の内容はほぼ終了した。難問まではできなかったが、標準レベルの問題は理解させることができた。あと1回あれば、「診断テスト」レベルは終わるだろう。

 もちろん、全員がこのように進めることができるわけではない。ただ、それぞれの実力に応じた取り組み方ができるのは間違いない。



OB戦

2006年10月18日

 「今日OB戦があるので休みます。」 高3生の連絡。部活で、OB戦があるらしいのだが、「いまなぜ?」

 受験も終わったころに親睦を兼ねて行うのはよく聞くが、さすがに今の時期とは・・・。センターまで100日を切っている。1日の勉強時間を削ることは、大きな損失なのに・・・。

 企画するほうも、また、それにのって参加するほうも、ちょっと考えなければいけない。「今何が一番大事なのか」 を。

 今頃は当然失った時間を挽回すべく必死で取り組んでいるに違いない。だけど、寝るのは、いつもより2~3時間は遅くないと、挽回したことにはならないはずだ。


 

携帯

2006年10月17日

 「○○○(携帯電話の会社)ですが、学生さんの多く集まるところでの携帯の電波の届き具合を調べたいのですが・・・」とある携帯電話会社の人が2人で来た。室内の電波状況を調べるという。十分電波は届きすぎているし、「携帯禁止」なので、そのことを話して調査は屋外のみで勘弁してもらった。

 塾内での携帯の使用は禁止(通路での家族への迎えの連絡のみ許可)。つまり、電源を切れ、ということだけど、電源が入っているものもいる。「時計代わり」という者もいるが、各机には時計を置いている(正確な時刻を表示していないものもあるけれど)ので、必要もないだろう。もちろん、各部屋には壁掛け時計もある。

 携帯依存症なのだろう。勉強中に携帯(メール?)を気にしているようでは、勉強などできるはずがない。規制は強化しなければならない。

 本当は、今日来た携帯電話会社の人(技術者らしかった)に、「電波の届かない方法」を尋ねたかったのだが・・・・。

授業と自習どちらが大事?

2006年10月16日

 今日も高校生がたくさん自習にやってきた。その取り組み方を褒めたい。

 高校生の授業については、一部のコースしか、一斉授業がない。それは進度やレベルの違いを考えてのこと。個別のほうが一人ひとりの理解度に応じて指導できる。

 また、高校生にすすめているのは、「自習」。2~3時間は集中してやることが最低限必要。自宅で取り組むことも必要だけれど、集中力が・・・という塾生には特にすすめている。

 授業・自習どちらが大切か・・・・・?  「分かる」ためには「授業」で、「できる」ためには「自習」かな。
「自習」室に毎日来る塾生は、毎年合格していることからしても確かだろう。

 高1.2生の皆さんは、最低3~4時間、高3生はそれ以上が最低条件(家庭学習・・・自習も含めて)。

 今現在残って自習している高校生は、今日はこの基準をクリアだね。
 

今日も模試

2006年10月14日

 高3生は今日も模試を行った。来週末は、学校でも模試。生徒の休みがつぶれる・・。だけど、大学受験生には、もともと休みなどないのだから、頑張ってもらうしかない。

 私も高校生の時には、学校の模試や、希望して、高松まで3大予備校の模試を受けに行った関係上、この時期には土日などなかったと思う。確かに大変だったが、自分の弱点が分かり、実戦演習ができてよかったと思っている。

 模試の合格判定に一喜一憂するものも多いが、模試はそのために受けるのではない。「分かったつもりになっているところ」を見つけ出すものである。また、弱点分野を客観的に見つけ出すものである。自分では理解できていて、「よく頑張っている」と思っていても、他の受験生ができていれば、それは「解けて当たり前」の問題ということになるのである。自己満足は一番怖い。なんでもそうだが、客観的に判定してもらうことは必要だろう。

 センターまで100日を切った。センターの出願も締め切られた。あとは学力を伸ばすのみ。それしかない。またまた今日も、「センター用の問題集」を何冊か依頼を受けた。早速、明日、大型書店に行こう。

 (近くの書店には、あまり「センター対策」の問題集を置いていないので、大型書店で代わりに買ってくるか、ネット注文してあげています。そのほうが勉強時間も無駄が少ないですから・・・)

 

忘れ物

2006年10月13日

 授業には当然のことながら、筆記用具は必要。たまに、「鉛筆忘れたので貸してください。」と申し出る生徒がいる。誰にでも忘れることはあるとは思うけれど、こうした忘れ物をする生徒はだいたい決まっている。忘れ物をしない生徒は全くしない。忘れ物をする生徒は頻繁にする。

 よくある理由は、「学校のかばん」と「塾のかばん」が違うから入れ忘れた、というものである。分からないでもないが、家を出る前にかばんの中を見れば済むことだと思う。確認だけなら2、3秒。

 明日からは忘れ物ないようにしましょう!! 

 (忘れ物をするのはほんの少数ですが・・・)



センター試験まで

2006年10月12日

 あと100日。時間は効率的に使えているだろうか? 授業を受けに来る塾生を見ても、ひたすら勉強に取り組んで、数時間集中して取り組んでいるものと、時間に対してルーズなものとに分かれる。

 「100日しかない」、「100日もある」、どうとらえるかは自由だが、決戦日は決まっている。後悔しないようにするためにも、時間は効率的に使いたいものだ。

 

ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ