塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

停滞は今日まで、明日から再スタート

2006年04月21日

 修学旅行、家庭訪問、合宿といった行事が今週で終わるところが多かった。今週は本当に欠席が多く、授業もなかなか先に進められなかったが、来週からは、どんどん授業をやっていきます。もし、消化不良のある場合には、この週末で、完全に理解しておいてください。

使いこなせていない物

2006年04月19日

 高2の授業。学校で単語のテストがあるので、テスト勉強の方法も含めて、「電子辞書」の使い方をある塾生に指導しようと思っていたら、その塾生の電子辞書のコンテンツに、学校で指定の単語帳が含まれていた。つまり、学校で買うように指示され、買ってしまった単語帳そのものを買わなくてもよかったことが判明。日頃から、「電子辞書」を使いこなせていれば、こんなことは起こりえなかった。

 「電子辞書」を使っている様子を見ていると、単に「意味調べ」だけに使っている場合が多い。しかしながら、単語登録機能を使えば、自分だけの単語帳ができるし(しかもテストも可能)、発音が聞ける機種もある(リスニング対策になる)。日頃からぜひ使いこなしてほしいものだ。



もう連休モード?

2006年04月18日

 三木高校2年生は、修学旅行に出発、1年生は明日から合宿、3年生は校内模試、そして遠足、と行事続き。今週は学校で授業がほとんどない。中学生も家庭訪問、修学旅行で、授業があまり進まず。来週は月~金まで学校は平常授業だろうが、その後はGW。GW後は、体育祭がある。ん~。5月半ばまでは本当に授業が少ない。2学期制になってから、本当にそう感じる。その分、夏休み以降は、スピードアップするが、この「もたつき」は何とかならないものか? 

 私立高校の中には、週6日制に戻したところもあるが、土曜日の授業があるかないかで相当の差だと思う。宿題チェックも多くできるし、月~金の負担も軽減できるはず。こうした問題に話が及ぶと、職員の休日の問題が出てくるが、職員の週休2日制を維持したままでも、実現できるのではないかとも思う。以前、首都圏で勤務していたときには、3学年の合計3クラスを担任していたが、1クラスを2人の専任教師が、担任・副担任としてペアを組んでやっていた。週休2日制で毎週木曜日が定休日だったが、他のもう1日の休日は、ペアと休日が重ならないようになっていた。何事が起こってもどちらかの担任は勤務しているので、困ったことはなかったように記憶している。休日に突然呼び出されたことはないし、問題が起こっていれば、翌日にもう一人の担当者から話をきいたものである。(教務主任が休日でも、部長が勤務していたので、あまり支障はなかった。というか、みんなで協力して、支障がでないように努力していた)

 塾と学校では、事情が異なるとは思うが、週6日制で取り組んでいる高校の取り組みに期待したい。

忘れ物注意

2006年04月17日

 中1の授業。英語と数学の教科書を持参するように伝えてあるのに、忘れたものがいた。2回目。話を聞くと、学校に置いてあるという。私が中学生のころは、教室の机の中に教科書を置いている生徒は少なかったと思うが、今は多いらしい。宿題するのに、教科書は必要だと思うが、どうやっているのだろう。宿題は少ないという話らしいので、そんなに困らないのかもしれない。だが、学習の基本は教科書の理解だと考えているので、教科書は日々持ち帰りが原則だと思う。

 塾の授業を受けていれば、学校の授業は必要ない、なんてことを考えてもらうと困る。いくら授業をしても、学校の授業時間数にはかなわない。学校の授業も、そして、塾の授業もしっかりと受けてこそ、相乗効果があるのである。塾に頼りっきりでは駄目である。いくらテストの成績がよくても、授業態度、提出物等も含めて、評価はされるのだから。


中学と高校の違い

2006年04月14日

 新高1も学校の授業が始まり、中学校とは授業の進め方が違うことに戸惑いを感じているようだ。高校では、中学校のときほど、丁寧に授業はしない(と思う)。それに違和感を感じているらしいが、早く慣れることも必要だし、自分で解決しようとする意識も必要。予習(特に英語)、復習の習慣を早く確立してもらいたい。

 

まだまだ頑張っています

2006年04月13日

 昨日のブログの影響なのか(あまり影響ないと思うが)、今日はまだ何人も自習に取り組んでいる(当然部活をしている塾生)。4月、5月は総体前で、練習もハードだと思うが、勉強は今やるしかないのである。部活で忙しいからこそ、やる。他のライバルに差をつけるため。

 中3の塾生にも言ってある。受験勉強は6月までが勝負だと。春期講習中に話した。すでに4月も半分終了。残されたのは、1ヶ月半。全力で取り組むべし。

 今残って頑張っているのはいいが、無駄な時間を過ごしていて、注意を受けたものもいたはず。部活のために、学習する時間が限られているのであるから、来たらすぐに学習を始めなければならない。友達と通路で話したり、ゆっくり食事をしたりしているのでは、失格。何のために来ているのか分からない。勉強するなら全力でやれ。中途半端は一番悪い。それなら、家で寝ているほうがまし。合格を目指したいなら、集中してやる、それが一番必要だ!!

 それと、今日、テキストの予習が必要にもかかわらず、やってきていない者がいた。厳重に注意したが、二度と注意されることのないようにすること!

 今週末から「修学旅行」「ガイダンス合宿」等で、欠席者が多くなるけど、すべて、振り替え授業をしているので、早めに申し出てください。





やる気に満ちた学習

2006年04月12日

 パソコントラブルから、正常に書き込みができなかったが、復旧した。やはりさまざまな面で、万一に備えてのバックアップの必要性を感じた。

 これは、勉強も同様。テスト勉強にしても、範囲が終わるかどうかというような進捗状況では、万一風邪をひいた場合には、テスト勉強が終わらないという状況に陥る。「テスト勉強は2週間前から」と繰り返し言っているのは、そういうリスクを避けるのに必要な時間も計算してのことだ。2週間前からやれば、最初の1週間で半分以上はテスト勉強に手がつくはず。残りの1週間は新たに習った内容と、反復練習のための時間である。私もそういう勉強法でやってきたが、あまり失敗したことはなかった。

 2週間前から「テスト勉強」に取り組むには、相当の意志を必要とする。周りにはそういう雰囲気はまだないはずだから。でもやらねばならぬ。成績を向上させたい、と思っていても、なかなか勉強に手がつかないのは、本当に「成績を向上させたい」とは思っていないからである。

 今日もある塾生に例として話したことだが、待ちに待った修学旅行の出発日の集合が朝6時だとしよう。そのためには、朝5時過ぎには起きなければならない。絶対に修学旅行には行きたい、と思っていれば、いくら朝早くても起きられるはず。これは、部活の試合で、朝6時集合でも同じこと。みんなに迷惑をかけたくないと思っていれば、6時には集合場所に着くように支度できるはず。何でも、本当に「やる気があれば」できるのである。

 テスト勉強の話に戻るが、「成績を向上させたいので、2週間前からテスト勉強をしなければならない」と本気で思っていれば、絶対にできる。できないのは、意志が弱いから、そして、本気でそうは思っていないからである。そして、できないのを他のせいにする。できないのは、自分のせいである。それに気づくことができれば、大きく伸びると思う。

 勉強できない(時間的に)のを、部活のせいにするものもいるが、それは筋違い。部活は自分で選んで参加しているはず。勉強優先なら、ちょっと考えなければならない。部活を否定しているわけではない。部活しながら、精一杯学習に取り組めている生徒もいるのである。部活を理由にするのは正しくないといいたいだけである。

 さて、前置きが長くなったが、第Ⅰ期の授業が始まって4日目。昨日、今日と、気温が高かったために、教室内の温度も高くなった。特に授業中は、満席のこともあって、すぐに室温が上がる。26度~28度にも達したので、窓を開けたり、エアコンの除湿機能を働かせたりして、室温を調節したが、まだ暑かったようだ。やる気に満ちている塾生は、すでに毎日自習室に通っている。このやる気が、どんどん他の塾生にも広がるように期待したい。





「春期講習」終了

2006年04月04日

 2週間にわたっての『春期講習』が終了しました。

 「三木高校(数学)」クラスでは、春休み中の学校の宿題を解説をまじえながら取り組んでもらっています。全く何も学んでいないのに、独学で取り組むのは無理ではないかと思えるような宿題でした。例年そうですが、完璧に理解して取り組める人は、多くはないでしょう。授業では、なるべく多く解説を行い、わからない点が出ないように、理解状況を確認しながら、授業を進めました。8日(土)の授業でも続きをやりますが、受講者は一通りは参考書に目を通してきてください。

 「新中1英数入門講座」も、先週終わりましたが、よく理解できているように思いました。「確認テスト」もほぼ100点でした。中学校に入学してからも、油断することなく、日々学習に取り組んでください。

 第Ⅰ期の授業は、8日(土)開講です。

 これから入塾をご検討の方、満席のコースがありますので、お早めにお問い合わせください。



春期講習あと2日

2006年04月03日

 今日は天気がよく、暖かい1日でした。教室から見える桜の花も満開に近い。今週は見ごろです。

 さて、「春期講習」も今日を含めて、あと2日。新中1、新高1を除いて、前学年の復習をしていますが、一通りの復習はできつつあります。個別対応ですので、内容は個々で違うので、達成度は異なりますが、満足レベルに到達できつつあります。まだ不十分な生徒は、1学期の初めも前学年の復習に時間を割きたいと考えています。

 花粉症で苦しんでいる塾生も目立ちます。何とか乗り切ってほしいです・・・

 

春休みも残りわずか

2006年04月02日

 部活がなかったのか、昼過ぎから自習室で勉強に取り組む生徒が多かった。宿題をやっているようだ。理想を言えば、今頃宿題をやっているようでは、はっきり言って、成績が伸びることは少ない。あと数日という段階では、解き直し、覚えなおし、見直しをするべきなのである。宿題は、受身的にやっている学習であって、能動的に取り組む「解き直し」とは大きく違う。ただ単に解いて、○×をつけて、解答を写すのなら、誰でもできる。成績を上げるには、その次の段階が必要。

 TOP進学教室では、基本的に、学校の授業の予習はしていない(テスト前に学校の授業が間に合わない場合には仕方なくやっているが)。なぜなら、予習ですべて分かっても、復習しないと定着しないからである。新年度、新学期になると、他塾の在籍生から転塾の問い合わせがある。その中で多いのが、予習型の授業を受けているという生徒からのものである。そのほとんどは、テストの点数が下がってきた、というものであるが、話を聞いてみると、家庭学習はほとんどしていないとのこと。復習しないと、「分かった」ことを、「できる」「解ける」ようにすることは難しい。予習も利点はたくさんあるけれど、復習の方が大切だと思う。

 私自身は、英語を除いて、予習をほとんどしたことがなかった。その代わり、復習は繰り返し取り組んだので、得点力は身についたと思っている。いろんなものに手を出さずに、ひとつのものを繰り返すことが重要である。




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