塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

[診断テスト」まで、最後の土日

2006年02月11日

 14日(火)の中学生の「診断テスト」に向けて、授業はその対策。中3は、教科書の隅々まで目を通すことと、ミスをしないことを強調。3月8日の「公立高校入試」まで、あと土日はこの週末を含めても4回しかないことも伝えた。

 中1・2は、英数の対策。「学年末テスト」と範囲が重複するので、「学年末テスト」対策にもなると指示をした。だけど、明日の日曜日も、部活の試合等で補講に来られない、遅刻する塾生もちらほら。テスト前なのに、試合等の日程をどうにかならないものか・・・・・・

 明日も補講あるので、頑張って取り組もう!!!  目指せ満点!!


「見直す」ということ

2006年02月10日

 「診断テスト」「学年末テスト」が近くなり、実戦形式の問題演習が増えてきた。だが、忠告。

 「見直しはできていますか?」

 「見直しなさい」といわれると、本当にただ単に答案を見ているだけの人がいる。「見直し」とはそういうものではない。数学であれば、計算の過程は合っているか、問題の指示にあった答え方をしているか、誤字脱字はないか、などをチェックするのが「見直し」である。そんなに短時間にできるものではない。にもかかわらず、「見直しなさい」と指示されても、すぐにまた、「できました」と持ってくる。答案をじっくり見ると、計算ミスはあるし、誤字もある。「見直し」はできていない・・・・・・

 入試では、ほぼ同じ学力レベルの生徒が受験する。つまり、同じような点数をとる生徒の集まりである。その状態の中で、入試で合格するには、どうすればいいか? もちろん点数を多くとりにいけばいい。だが、もっと大切なことがある。

 それは、

 「ミスをしないこと」

 他の多くの受験生が解けている問題をミスすれば、確実に得点差がつく。難しい問題では、実はあまり差がつかない。他の受験生もできていないことが多いから。

 合格するには、実力も必要。でも、「見直し」力も不可欠。中3、高3の受験生よ、「ミス」は絶対にするな!!!!!

合格おめでとう

2006年02月08日

 高校入試の「推薦入試」の合格発表がありました。合格した皆さんおめでとう。それ以外の中3生は、これからがまさしく最後の追い込みです。来週には、倍率が発表されますが、見かけ上の倍率など気にせず、どんどん学習してください。合格するのは、勉強した人なのです。これまでのテストの点数は、あくまでも過去の事実。3月8日の入試では、過去の診断テストの点数は関係ありません。入試本番での点数が合否を決めます。

 今年も全員合格できるように、さあ、今から勉強スタートです!!

 (「明日から・・・」なんて言っている人は当然いないですよね?)

新聞を読もう

2006年02月07日

 「診断テスト」まで1週間、「学年末テスト」まで2週間です。もう「学年末テスト」に向けて準備を始めていると思いますが、早めにどんどん学習してください。

 中1・2は英語の教科書の学習でしたが、まじめに取り組めました。「診断テスト」の範囲とも重なっているので、1週間後のテストに向けてさらに学習を!

 今日は、「新聞」について。

 TOP進学教室内の通路には、ある全国紙を置いていますが、予想に反して、休み時間には結構読んでいます。軽食を食べながら読んでいるのは高校生、友達と一緒に読んでいる(見ている?)のは中学生ですが、是非自宅でも読んで欲しいと思います。時事問題が社会や理科で出題されています(中学校の定期テスト)が、日頃から新聞を読んでいれば、難なく解答できます。また、大学入試では小論文対策にもなります。これらの対策は、直前に集中して取り組むよりも、日頃からの積み重ねの方が効果的です。また、漢字・語句の知識も、意識すれば増えていきます。授業で教えられることを受身的に取り入れるだけではなく、自ら情報を求めることも大切のように思います。

 明日から毎朝、新聞に目を通してから学校に行こう!!

「診断」対策(中1・中2)

2006年02月05日

 14日の「診断テスト」に向けての補講。英語・数学。数学のあらゆる分野を教えていて思うのは、「割合」「比」が弱い、ということ。小学校でも学習する内容がすくなくなって(時間をかけなくなって)、定着していない。時速、分速の定義から説明しないといけないこともあり、時間がかかる。割合が分かっていないと、文字式や文章題では全く手がでないこともあるので、どうにか補強しないと。

 TOP進学教室では、学校に準拠しているので、学校進度、テストを無視できない。もし、無視できるなら、割合・比を徹底的に鍛えなおそうかな、とも思うのだけれど、それもなかなか難しい。春休み中にでも特訓するように検討・・・

 話は変わるが、以前、東京・神奈川の受験生を教えていたときには、私立受験を対象としていたので、学校の内容は完全無視して、中学生にも高校内容を教えていた。英語などは特に顕著で、過去完了や仮定法、分詞構文まで教えていたようだ。現在は、学校準拠のため、できないが、いずれはそういう指導もしてみたいとは思っている。


 

今日やるか、明日やるか

2006年02月04日

 新高3生の取り組み方を見ていると、完全に2つに分かれている。「今日やる」タイプと、「明日やる」タイプだ。

 「今日やる」タイプは、今日できることは今日中にということで、効率よく学習に取り組めている。一方、「明日やる」タイプは、とりあえず今日はおいておいて、明日に回すという学習スタイル。時間が無駄になっているのを感じる。疲れてどうしようもないなら、明日に回すことは構わないが、何の理由もなく先延ばしするのはよくない。やはり今日できることは、今日中にすべきだ。

 中3の授業でも、宿題忘れがいた。入試まで1ヶ月。そんな取り組み方では困りますね。自分のおかれている状況を考えて、取り組んで欲しい。

 さて、月曜日は、公立高校推薦入試。気負わず頑張ってきてください。寒いので、今日明日は体調管理にも気をつけて。

 明日、日曜日は、中1・2の補講。ならびに、体験授業等あり。少しでも向上できるように、全力で頑張ります。



分かっているつもり・・・

2006年02月03日

 中学生の授業。一度解いた、しかも間違い直しまでした問題を、再度解いてもらった。結果は・・・・。復習のやり方が、やはり完璧ではない。分からないところを質問する時間は与えているので、そこで納得できるまで質問すべきですね。

 このことは中3生にもいえる。先週土曜日の「入試対策」の授業では、時間の都合上すべての問題の解説はできなかった。質問のあった問題のうち、一部は「個別に質問に来てください。」としてあるのだが、質問した生徒は、未だに質問に来ていない。大丈夫だろうか? 友達に聞くなり、調べたりするなりして、解決済みなら構わないのだが・・・。

 今できることは今のうちに、そして、今日できることは今日中に・・・


ありのままの自分を

2006年02月02日

 今日の中3の授業でのこと。学校でも、教科書の内容が終わり、プリント演習に入っている、と聞いた。何回も書いているのだけど、「○○点だった」「良かった」「悪かった」などというのは、問題を解いたあとの感想であって、これからの学力向上に対する意気込みを表すものではない。

 本当に向上する生徒なら、点数は気にしていない。自らの誤りを自ら率直に認め、それを次からは間違わないように復習、定着させる生徒こそが実力をつけるのである。よくあることだが、先生からいい評価をもらおうとして、何でも調べて完璧に仕上げてくる(実力とはいいがたいですね)のは、その場の評価はいいかもしれないが、その生徒にとっては、実は好ましくないことなのである。

 学習塾は、学校とは違って、成績というものがつかない。模試では偏差値や順位がつくが、それが公的に意味を持つことはない。だからこそ、塾内では、本当のありのままの力を見せてほしい。分かっているふり(何でも調べたり、写したり)をすることは極力さけて欲しい。本当の実力と誤解してしまうからである。
 
 私は、「塾=病院」という感覚で考えている。病院では、医師に対して、ありのままの病状を説明するはずだ。でなければ、適切な処置はしてもらえないからだ。塾も同じ。分からないところは「分からない」と言うことが必要だし、「分かる」ところは「分かる」といえばいい。何も受身になる必要などなく、どんどん積極的に参加すべきなのである。そういう意思疎通が十分にできれば、ロスも少なく、効率よく学習に取り組め、向上も期待できる。

 (これは保護者の方も同じです。塾の指導に対するご要望、批判はどんどんお寄せください。保護者面談にも是非お越しください。)


 中3生の皆さん。最終目標は合格。今の点数に一喜一憂することなく、最終的に合格できるように勉強しよう。(学習法はもう分かりますね?)



  

小学校で英語?

2006年02月01日

 今日通勤途中の車中のラジオで聞いたのだが、小学校で英語の授業を始めるという。これは、高松市内の小中学校再編の結果設置される予定の「小中一貫校」でのことだという。構造改革特区(ラジオで断片的に聞いたので間違ってるかもしれません)の申請もするという。

 英語を小学校から、というのは最近ブームのようだ。塾にも問い合わせの電話も結構かかってくる(低学年が多い)し、教材会社からの売り込みも多い。語学は小さいうちから・・・・というのは理解できる。それはそれで構わない。

 ただ、一言言っておきたいことがある。それは、

 「英語以上に国語を勉強してください」

 ということ。まさか、その小学校では国語の授業時間を削って、英語の授業をするわけではないと思うが、学習指導要領改訂のたびごとに、国語の時間は減っているし、語彙力・読解力の低下は顕著である。英語をするのなら、それ以上に、国語の授業時間を増やしてください、というのが願い。

 極端な例になるが、以前の塾生にこんなことがあった。ホームステイ(2週間)前には、本当に熱心に英語を勉強していた。かなり上達もしていたので、その塾生にとっては有意義なホームステイになるだろう、と私も思った。

 帰国後、話を聞いてみると、意外なことを喋ったのである。

 「日本語や日本のことを勉強すべきだった。」

 「??????」 最初どういうことか分からなかったが、ホームステイ先の家族が、結構日本好きで、いろいろ知識があったらしく、「松尾芭蕉の俳句」「俳句と短歌の違い」「将軍・武士」のことなどを聞いてきたというのである。満足な答えができず、恥ずかしかったらしい。いくら英語が話せても、日本語や日本のことについての知識がないと、そういう問いには答えられない。

 国際化時代に生きていくには、もちろん英語は重要。だけど、それ以上に、国語の重要性に気づいてほしい。


入塾予約受付中

2006年02月01日

 今日も複数名、入塾の問い合わせがありました。2006年度の概要は決まっておりますが、パンフレットの形で公表できるのは、2月中旬になります。ですが、入塾予約は受け付けていますので、希望者はお早めにお願いします。特に、個別指導コース、小学生の部はあとわずかです。例年、4月以降のお申し込みは、キャンセル待ちになることが多いので、ご了承ください。

 (昨年4月以降数多くの入塾希望の方にお断りいたしました。少人数で指導しており、クラス増設もありません。また、新年度からは、教室の机をすべて大型のものに統一するため、スペースの関係上、定員が減ります。)

ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ