塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

放課後の過ごし方

2006年05月19日

 受験生にとって、1日1時間、1分1秒が重要。休息も大切だが、無駄な時間は許されない。特に、放課後の時間の使い方は大切。今は、総体前で高3生は部活だが、部活のない日の過ごし方を見ていると、成功するかそうでないかの大体の見当はつく。

 学校が終わったら、すぐにやってくるのは大体が成功するパターン。いろんな所に寄って、しばらくたってから来るのは、それよりか成功率が下がる。「家に帰って勉強・・・」、というのも分からないことはないが、勉強し始めるまで、かなりの時間を費やすようだ。場合によっては、テレビをなんとなく見たり、寝てしまったり・・・。人間は楽な方に転びやすいので、受験勉強に関しては、ある程度、自らを追い込むことも必要。そういう観点からも、放課後にはすぐに学習に取り組むことをすすめている。「ちょっと一休み」もいいが、さっさと勉強したほうがよい。早く終われば、早く寝ればいいのだ。

 今日もこういうことを踏まえて、何人かの塾生にアドバイスした(もちろん、成功に導くために)。うまく軌道修正してくれればいいのだが・・・。

 ちなみに、毎年、「どうしてこんなに早く来られるの?」という塾生はいるものだ。学校の終わった時刻から5分も経っていない(掃除はしているとのこと)。話を聞けば、自転車で猛ダッシュとのこと。勉強に対する気合は十分だが、安全には気をつけるべし。


単語テスト

2006年05月18日

 高1の英語。教科書の単語テストをしたが、覚えていない者がいた。なんとなく訳せていても(学校の授業で理解しているつもり?)、単語一つ一つの意味、ならびに、意訳に対応する単語が結びついていない様子(文の構造も)。予習はしているようだが、復習も必要。1日に少なくとも2~3時間は勉強しないと・・・(英語以外も含めて)。単語を覚えれば、英語ができるわけではないが、知らないよりは知っているほうがいい。高1の今の段階から、目にした単語は覚えていってほしい。予告どおり、来週くらいからは、居残り学習になる者もでてきそうなので、今週末に覚えておくべし。

「できる」まで

2006年05月16日

 高校では、現在「中間テスト」中のところがある。今日も質問に答えたが、説明されて「分かる」ことを「できる」ようにすることが必要。そのためには、できるまで繰り返し解くことも大切。中学校のように、少し勉強すればできるようになることは少ない。やはり、日々の学習が大切。「部活」を理由にするものもまだいるが、それは論外。土日にまとめて学習することもおすすめ。土日は休養日ではなく、学習には最適の日なのである。

 家で勉強できない場合には、自習室を活用すべき、必ず効果はあるはずだ。例年、土曜日には13:00から23:00まで勉強するものがいるが、ほとんどは現役で志望大学に合格している。それだけ集中して取り組めば成果はある。一方、(自習室を利用したほうが成果が上がると思って)どれだけすすめても利用しない者は(「家でするから」という理由で)、やはり自分の甘えに勝てず、思うように勉強できていないはずだ。受験勉強とは、自らとの闘いなのだ。


答え合わせ

2006年05月15日

 中学生の「家庭学習用ワーク」は解答付き。自分で答えあわせをして提出なのだが、本日の提出者の中には、誤答なのに、○がついているものもいた。教科書レベルの宿題なので、普通に理解できていれば、ほとんど正解する。○が続くので安心しているのかもしれないが、単語のスペルミスや、数字の誤りに気づかずに○がついていることがある。宿題チェックのときにそれは、すべて(のつもり)指摘して直させているが、答えあわせが正確にできるかどうか、ということは、学力にも比例しているように思う。正確に○つけできるようにすれば、学力は向上するともいえるだろう。

 それと、答え合わせをして、間違った原因を追究しているかどうかも、学力向上には欠かせない。○×だけをつけるのなら、やらないほうがまし。×の原因を追究し、理解し、やり直してできるようにすれば、学力は向上する。高校生になれば、絶対に必要なことだが・・・

規則正しい生活

2006年05月12日

 大学受験に向けて、いわゆる浪人生活をする場合、大切なことは「規則正しい生活」。高校生のときに、なぜ、午前中に4時間も学校で授業を受けられたのかというと、「朝起きなければならない」という強制力があったから。浪人生活においても、朝から規則正しい生活を送ることが大切。特に、連休明けで、リズムが崩れがちの場合もあるだろう。再度、気合を入れなおして、規則正しい生活を心がけるべきだ。



中途半端

2006年05月11日

 何にしても中途半端は一番の損。今日もそんな話をある塾生としたが、眠くて勉強の手がつかないなら寝たほうがよい。ただし、10分程度。それ以上寝ると、本格的な睡眠状態になり、起きてもぼーっとした状態になるのであまりすすめない。私も、勤務中に極度に眠いときには寝ることもある(もちろん授業のない時間帯)。当然10分。目覚まし時計(携帯のアラームで代用)を10分後にセットして、10分間だけ寝る。10分しか寝ていなくても、目覚めた後は順調に仕事ははかどる。

 ある高校(だったと思う)で、昼寝の時間をつくってみたところ、成績が向上したとの記事を読んだことがある。昼食後の授業は確かに眠かった記憶がある。その眠気をなくすために、昼休みの後半が確か昼寝の時間になっているとのことだった。そのおかげか、午後の授業は集中できる生徒が増えたとのこと。
そのため成績も向上したのであろう。

 中途半端な勉強にならないように、眠いときには10分だけ寝てみてはどうだろう。ただし、かならず10分後に起きることができるように目覚ましをセットし、そして、10分後に起きる意志をもって寝ること、これが不可欠。「もうちょっとだけ」と思って、目覚ましを無視すると、「目が覚めたら朝」というような悲劇が待っている。やはり意志も中途半端では駄目だ。

 

 

お問い合わせ有難うございます

2006年05月10日

 4月末から入塾の問い合わせが続いています。コースによっては満席ですので、お断りしている場合もございます。また、空席待ちもお伺いしております。体験授業(授業見学)もできますので、お問い合わせください。ありのままの授業を体験できます。(学校の授業参観のようにそのときだけ「特別」というようなことはしておりません。通常の授業の中に入っていただいて、実際の雰囲気を体験してください。学習の進め方に満足の場合にのみ、入塾をお考えください。ほとんどのコースは個別対応ですので、授業についていけないというようなことはないはずです。)

 体験授業は事前申し込みが必要です(座席の都合上)。なるべくお早めにお願いいたします。

 さて、今日の授業は、欠席者が若干いましたが、自習室は満席。集中して学習に取り組めていました。



宿題

2006年05月09日

 中学生は「家庭学習用ワーク」を、塾での授業用とは別に渡してあり、それは、学校で習った範囲は宿題となり、1週間に1回は提出が義務付けられている。ノートに解くように指示してあるが、ノートを見れば、まじめにやっているか、来る直前に慌ててやったか、答えを丸写ししたかは、すぐに分かる。まじめにやっている生徒は当然成績は上がる。手を抜けば、その時はうまくいっても、テストではうまくいかない。結局は、自分にすべて返ってくる。まじめにやるしかないのである。

 それは遅刻、欠席にも通じるところがある。部活や通院のために授業に遅刻する場合、遅刻してでも授業に参加する生徒は、かなりの確率で成績は向上する。遅くなったら行くのをあきらめる生徒は、今やるべきことを先延ばしにしているのだから、向上する確率が低いと思われる。

 総体も近くなり、練習はハードだと思うが、今も高校生は何人か学習に取り組んでいる。その意欲を大切にしてほしい。



 

連休終了

2006年05月08日

 連休も終わり、今日から通常授業。学校の進度もこれから、はやくなることを説明した。今までのところは、学校の学習範囲はほぼ理解できていると思う。高校生は総体も近くなり、また、中学生は運動会の練習などでかなり疲れもでてくると思われるので、時間を無駄なく使って、効率よく指導したいと思う。

 一部の高校では、来週が「定期考査」。早めに学習に取り組むように指示した。

順調

2006年05月02日

 学校の進度が遅いこともあって、理解は順調に進んでいる(どの学年も)。ただ、連休後は、これまでの倍以上の進度になると思うので、油断はできない。毎日のように書くが、部活も練習が長くなり、TOP進学教室の授業開始時刻までに間に合わない塾生もでてきた。これは仕方がないこと。だけど、基本的に夜の授業は、一斉授業ではないので、開始時刻に遅れても、支障はない。遅れた分だけ、本人ががんばって取り組めば、問題は生じない。「自立学習」の利点ですね。

 自習室の利用者も増えてきた。新入塾の塾生も利用が増えてきつつある。集中してがんばれるような環境にしてあるので、どんどん利用してください。(無駄スペースをなくして自習席を1席増やす予定です)

 

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