塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

テスト対策中盤戦

2006年11月23日

 テスト対策も中盤。一通りの範囲は終了している。後は問題演習。一人ひとりの理解度が違うので、個別に指導。

 「テスト対策」といっても、TOP進学教室では、「一斉授業でのテスト対策授業」なんていうのはやってない。

 なぜなら、無駄だから。

 分からないところをピンポイントで指導するには、個別に限る。


 明日からは連続9日間、朝から勤務。1年でもっともハードな時期。入試直前が一番ハードそうに見えるかもしれないけど、そうではない。入試直前は、推薦入試合格者もいるし、高校入試と大学入試の時期がずれる。だが、今回のテストというのは、どの学年もテストが重なる。しかも、範囲が広い。

 今日は早めに帰って明日からの9連戦に備えよう! と思っても、まだ自習中の塾生は何人もいるので、質問に答えてから・・・

 

授業延長

2006年11月22日

 というのは基本的にない。事前に通知して授業を延長することは、たまにあるけれど、ほとんどは定時に終了する。「熱心でない」と思われるかもしれないけど、授業を延長してやっても効果はあまりないし、お迎えに来ている保護者の方々にとって迷惑になる。だから、授業終了時刻を超えることはほとんどないはず。(5分程度遅くなるときがあるが・・・)

 自ら質問等で残る場合には、時間制限はもちろんないので、分かるまで教えている。

 延長がない分、昼間の時間を有効活用しているつもり。土曜日は午前中から指導しているコースもあるし、自習室は昼から来るものもいる。午前中から開いているときも週3日あるので、そこで個人指導。そのほうが効率がよい。

 明日は祝日だが、当然授業。日曜日も、自習室開放時間の延長を決定した。頑張って取り組んでいる塾生にさらに頑張ってほしいからである。(今日は史上最多の塾生が勉強に来たので、スリッパが足らなくなった!)

 できる限りのことはやる。常に前進あるのみ!!



まあいいか・・・ではダメ

2006年11月21日

 テスト対策の真最中。テスト範囲をすべて学習するのが当たり前だが、手を抜こうとすると失敗する。「ここは出そうもないから、まあいいか・・・」という考えはダメである。そうならないように、早めの取り組みが大切。

 何でもそうだが、「まあいいか」と思ったら、それは、停滞、衰退、終わり、を意味する。マラソンでは、少しでも気を緩めると、前者との距離はどんどん開いていき、再び追いつくことはほぼ不可能。それと同じ。勉強でも、「あきらめてしまう」と、なかなか以前の状態には戻らないのである。

 これは、指導する側でも同じ。あきらめることなく指導を続けなければならない。可能性をつぶしてはならない。私自身は、何事にも負けることが嫌いなので、「まあいいか」と思うことはないようにしているが、もし、「まあいいか」と思うようになれば、それは指導力の停滞を意味するし、衰退にもつながる。

  「TOP進学教室入塾案内」の表紙には、次のことばを創立以来載せてある。

   「限りない可能性を求めて・・・」 

  忘れてはならない言葉である。  

こりゃ大変だ・・・

2006年11月20日

 今日から正式に「テスト発表」という中学・高校が多い。実際には、先週末にテスト範囲が発表されている学校、学年もある。

 ただ、範囲が広いのである。2学期制となってから、「後期中間テスト」は、前期のテストと比べて、範囲が広くなりすぎる傾向にあると思う。しかも学習内容は、前期と比べると難しくなっている。これまでと同じ勉強の取り組み方では、十分に深く学習できない。

 予想していたことなので、早めにテスト対策は行ってきたが、残り1週間さらに緻密に対策を行っていきたいと思う。

 (学力養成の点から考えると、重要事項を学習している後期こそ、重要事項を深く学習できるように、テスト範囲を広くしないのが理想である。範囲が広いと、どうしても勉強が浅くなりがち。また、テスト問題に関しても、出題すべき問題を、制限時間の関係から出題できないということも起こりうる。その点を分かっている学校の先生の中には、今回のテスト前に、すでにテストをやって、その続きの範囲を今回のテスト範囲としている方もおられる。適切な判断だと思う。)



頑張らねば・・・

2006年11月18日

 土曜日。今日は夕方から雨。久しぶりに降ったような気がする。気温も低い。だが、テスト前ということもあり、欠席はほとんどなかった。

 実は土曜日は、1週間の中で最も授業が多い。テスト前ということもあり、さらに授業準備には時間がかかる。

 だが、塾生は、テストに向けて頑張って取り組んでいるはず。そういう塾生に負けないように、さらに日々精進して頑張らなければならぬ。明日も勉強したい塾生がたくさんやってくる。その準備にとりかかろう。

集中

2006年11月17日

 「中間テスト」まであと1週間という中学、高校がほとんど。テスト週間になる前に、一通りの勉強は終わらせるように指示してある。「確認テスト」も順次やっているが、100点連発の者はよく頑張っている。だが、予想に反して、思うように点数がとれないものもいる。

 原因は、やはり復習不足。「中間テスト」でそんなに難しい問題は出題されない。これまでの学習内容をしっかり復習すれば、点数は取れる。

 まだ1週間ある。この土日は、総復習だ!!

 (昨日、午前11時前に所用で栗林商店街近くに行ったのだが、パトカー・警察官・新聞記者がひっきりなしにやってくる。「何か事件か?」と思ったら、「サル」だったようですね。「サル」は山へ帰ったのだろうか? こういう事件(?)が起こるたびに思う、「サルが悪者なのか?」と。もとから山が近くにあったのだから、動物がいても当然。確かに危害を加えると困るというのは、分かるけれど、何かうまく共存できる案があればいいのだけれど。)


無駄な時間撲滅作戦

2006年11月16日

 センター試験まで、2ヶ月ちょっと。模試も今月でほとんど終了。成績も順次返却されている。判定を気にするな、とは言っている。現時点での成績でしかないし、これからの学習次第で、判定など変わってしまうことが十分ありうるから。

 ただ、取り組み方を見ていると、安心できないものもいる。長時間の学習になるので、途中で食事をとっているものもいるが、友達としゃべりながら楽しく食事。そんな場合ではないのでは? しかも30分以上もかけている。毎回時間をはかっているが、短くなる気配がない。何回も注意しているんだけれど・・・。

 現役生にとって、大学受験は初めて。ところが、私自身は自らの現役時代を含め、生徒を指導して20年近くになる。つまり、合格する生徒の勉強タイプが分かっている。第一志望の大学にすんなり合格できる生徒に共通しているのは、時間に無駄がないこと。来たらすぐに勉強に取り組み、食事をとるにしても、食べながら勉強していたし、勉強が終わったらすぐに帰る。無駄がないから、1日あたりの勉強量が増える。学力がつく。そして、合格、というわけ。

 明日からは徹底的に撲滅作戦!!

走れ!!

2006年11月15日

 高校生の授業で、部活後走ってやってきた塾生がいた。ギリギリセーフ。時間までに間に合うように来ようとする姿勢は、すばらしい。予定時刻に授業開始。

 テストが近づき、何だか慌しい。自習に来る生徒も増えるし、机も増設しないといけないし、はたまたいろいろデータ処理が重なるし・・・。結局昨日は、明け方までかかってしまって、今日も朝9時出勤。今週来週、再来週はこの状態が続きそうだ。

 時間短縮のために、走って行動するようにしよう!!

厳しい言い方ですが・・・

2006年11月13日

 わが進学教室に通っている中学生・高校生は、本当によく勉強していると思う。成績の良し悪しは別として、嫌々ながら通っている塾生はいないと感じる。

 朝8時には学校に行って(高校生は8時30頃かな)、夕方まで授業を受け、部活をして、帰ったら、おそらく夕食を急いで食べて、授業に来る。そして、22時ごろ帰る。塾の授業のある日には、家にいる時間は、10時間ぐらいだろうか? それ以外は、学校か、塾。

 塾から帰って、「勉強しなさい」というのはちょっと酷かも(実際には勉強しないといけないけど)。「学生は、勉強が仕事だ。」と、小さい頃いろんな人に言われた記憶がある。そうだとすると、塾に通っている塾生は、ふつうの労働者の労働時間(1日8時間?)を超えて、仕事をしていることになる。

 だから、家で「勉強しなさい。」と、お父さん、お母さんが言うと、「疲れているから」と、拒む子供たちがいるのも分かる気がする。


 * お父さん、お母さん方へ

 「勉強しなさい。」という際には、自らも一緒に取り組んでください。勉強である必要はありません。家事でも構いません。持ち帰りの仕事でも構いません。読書でも構いません。もちろん、一緒に、勉強でも構いません。単に「勉強しなさい。」では、反発を生みやすいのです。

 勉強するには、環境も重要です。いや、TOP進学教室では、環境を第一と考えています。自習室は、連日満員です。強制的に呼ばなくても、自らやってきます。そして、私語をすることもなく、学習に取り組めています。学校みたいに、チャイムがあるわけではありません。来たらすぐに席について取り組み始めるのです。塾に新しく入ってきた生徒でも、他の塾生と見分けがつかないくらい、まじめに学習に取り組んでいます。

 そして、静かです。授業見学に来られた保護者の方々、また、他塾の先生方も見学に来られることがありますが、「静かですね。」とおっしゃることが多いように思います(もちろん、休憩時間中は騒がしいですが・・)。 できれば、家庭でもこのような環境があれば、望ましいと思うのですが・・・。勉強中は、家中のテレビは消しておくとか、この時間帯は、勉強か読書をするとか、そういうものがあれば、自然と環境は整っていくと思うのですが、甘いでしょうか?

 ちょっと厳しい言い方になったかもしれませんが、私からの提案です。

 (子供たちも仕事(?)で、疲れているのですから・・・)




今日も明日も

2006年11月11日

 朝から、診断対策。第4回でほぼ決まり、と伝えてあるので、第5回よりも重点的に指導している。毎年40~50点上昇する塾生もいる。これまでの授業内容をまず復習。成績が上昇するのは、復習ができている証拠である。逆に、思うようにいかないのは、復習が足りないからだと感じる。

 あと3日。全力で復習あるのみ!!



 

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