自分のレベルではなく、志望校のレベルに合わせた学習を
2025年07月24日
昨日の「中3特別選抜コース」の授業の初めに伝えました。
「この授業は、みんなのレベルに合わせて教えることはしません。高高、一高の合格レベルに合わせて教えます」と。
「自分のレベルに合った指導」というと聞こえはいいですが、そのままでは受験校の合格レベルに到達しないこともあります。どれだけ深い勉強が必要か、どれだけの知識量が必要かを分かってもらうために、合格できるレベルを基準に授業をします。ですから、授業で取り扱っている問題が解けるようになれば、合格に近づいているということですし、まだ解けないならば、学習が足りないということが分かります。
厳しいようですが、ただ単に塾に来て座っているだけでは合格には至らないということを分かってもらうために、そうしています。
それに、実際、中3生は、どの程度勉強したら合格できるのかは分からないと思いますから、はっきりと伝えることも必要です。
中3休み多し
2025年07月23日
今日は「中3特別選抜コース」授業日。
予め分かっていたことですが、受講生の約半分が欠席。
県総体のピーク日でした。
欠席した授業はすべて振替授業でカバーするので、来週初めには、振替はすべて完了します。
中学生は、部活は一生懸命やればいいし、習い事もあるなら、それも納得できるまで挑戦したほうがいいと私は思っています。また、オープンスクールとか体験とか、ボランティアなども可能なら参加する、と。
勉強以外のことも一生懸命やっておくと、意外と勉強の際、また、入試の際に役立つこともあります。
高校生なら、部活はもちろんのこと、オープンキャンパスにはどんどん参加してほしいです。自分がやりたいと思っていることを、より知ることができますし、また逆に、自分の思っていたこととは違うことに気づくこともあります。「部活があって…」と参加を躊躇することもあるかもしれませんが、自分の将来のことを知る機会であること、年に1回開催の場合が多いこと、などを考えれば、どちらを優先するかは、考えるまでもないことです。
受験生は昼間
2025年07月22日
夏期講習では、中3生は、13時~スタート。 高3生は、個々に異なりますが、それでも、午後の早い時間にスタートしています。
それは、生活リズムを夜型にしないため。朝から勉強して、塾での学習も昼間。勉強の時間帯を深夜に持ち込まないようにするためです。
そうした事情もあって、逆に夜の時間帯は、自習室はすいています。これは、いい傾向です。
もちろん、部活がある中3生、高3生で昼間に来れない場合には、夜の時間帯に振り替えて受講していますが、これも部活を引退するまでの間だけです。
先日も書きましたが、午前中、そして、午後の早い時間に勉強をしておくと、一日の時間を有効活用できます!!
夏期講習 スタート
2025年07月21日
今日から「夏期講習」がスタートしました。
初日ということもあって、受講生への指示が多く、ちょっとバタバタしましたが、授業回数を重ねるにつれて、スムーズに取り組めるようになっていきます。
部活がまだある中3生は、振替受講できるようにしています。今週いっぱいは、振替も多いですが、部活、勉強共に頑張ってほしいと思います。
高3生は、高校の課外もあるようですが、例年、課外が終わってからそのまま自習に来ている塾生も多いです。中には、それから7~8時間頑張っている塾生もいます。
受験生にとっては、夏休みが勝負ですので、静かで集中できる学習環境を整えています。
この3連休で、計画的な学習ができた場合には、それを継続すればOKです。そうでない場合には、自習室を利用するなり、考えた方がいいでしょう。だらだら過ごしている時間が一番無駄です。
「偏差値70突破問題集」(「名門公立高校受験道場」監修)7/20発売!
2025年07月19日
公立高校向けの偏差値70突破問題集が、7/20発売!
TOP進学教室(天野)も参加している 「名門公立高校受験道場」監修 です。
公立最難関高校に合格するための精選された問題が収録されています。
特に、国語では「哲学系・生物学系評論文の読解」に絞って構成しています。
香川県の公立高校入試の国語の問題も最近は難しいものも多く、この問題集にも数題収録されています。
詳しい掲載内容は、名門公立高校受験道場「特設ページ」へ
中3生は、「自習セット」
2025年07月17日
中3生の「夏期講習」は、「自習セット」申し込みができます。
「自習セット」とは、
・通常の「夏期講習」の授業の後にする自習の予約も一緒に申込
・「夏期講習」授業のない日にする自習の予約も一緒に申込
という形です。
例えば、
「夏期講習が13時~15時50分。その後、自習を18時まで予約」
とか、
「授業のない日の13時~18時まで自習予約」
とかです。
要は、申し込む段階で、勉強のスケジュールを決めてしまいます。部活もほとんどの生徒は終わるわけですし、ダラダラ過ごすのを防ぎ、規則正しく勉強するためです。
最大1日で、塾で9時間30分の学習は可能です。
7月21日~8月30日まで、27日間自習室は利用できます。
「自習セット」での申込は、必須ではありませんが、中3生のほとんどの塾生が「自習セット」申し込みをしていて、やる気十分です!
高校生の教材
2025年07月16日
高校生の教材は、まずは学校の教材を完璧にすべき、というのが私の方針です。
「塾なんだから塾の教材を・・・」という声もあるかと思いますが、高校で使っている教材は、とても良くできています。内容もレベルも、その高校の在籍生のレベルに合わせて選ばれています。ですから、まずは、その高校で配布された教材を完璧にすべきだと思います。高松高校、高松一高、三木高校等で使用している教材で勉強し、理解を深めれば、まあ中堅レベルの国公立大学には合格できます。超難関大学になると、さすがにそれだけでは厳しくなりますが。
特に、高1、高2生は、定期テスト向けに学校教材を勉強すると思いますが、その時に完璧にすべきです。定期テストの時にやらないで、後回しにすると、それをする時間がほとんどの場合ありません。それで、結局は、後回しにした分の理解が不十分で模試で得点が取れないことにつながっていきます。ですから、定期テストの前に、学校教材はやりこんでおかなければなりません。
今は、「夏休み」の宿題が課されていますけど、これは力になるな、っていう高校の宿題もあります。そういうのは、やはりきっちり取り組んで、解けるようにしておくべきですね。
「共通テスト対策問題集」指示
2025年07月15日
「共通テスト」まで半年。最新版の「過去問集」とか、実戦的な「対策問題集」も、だいたい出版され、書店に並びました。
(度々、このブログには「過去問はやりません」と記していますが、それは、「定期テスト」や「校内実力テスト」の「過去問」はしない、ということです。そうした範囲の狭いテストの「過去問」に取り組ませることは、正しい勉強の仕方を阻害することになるからです。入試問題の過去問は、塾生それぞれに指示をして、取り組んでもらいます。これは高校受験生も同じです。)
「過去問集」は、過去問なので、どの出版社でも同じなのですが、センター試験まで遡って掲載されているか、解説が詳しいか、等、違いがあります。
また、実戦的な「対策問題集」についても、収録されている内容が、出版社ごとに違います。そのレベルも異なります。オリジナルの予想問題なのか、模試の過去問題なのか、・・・。
塾生それぞれに相応しい問題集は異なりますので、出版された最新版の問題集を購入して私が内容を確認しました。その吟味を踏まえて、取り組むべき問題集を塾生個々に指示しています。
「高松高校」「高松一高」「三木高校」の塾生に順次指示を出していきます。
宿題なんて、さっとやって、自分の勉強へ
2025年07月14日
この週末から「夏休み」。
小学生、中学生、高校生に聞きましたが、学校の「夏休みの宿題」はあるようです。宿題は、さっとやってしまって、自分にとって必要な勉強に時間をさくべきですね。ほとんどが、一律の宿題ですから、自分のレベルに合ってるか、というとそうではなく、易しすぎ、または、難しすぎて、「作業」になってしまう宿題もあるでしょう。
評定のこともありますから、やるべきものはさっとやって、今の自分自身に必要な勉強に時間をさいてください。弱点補強、得意教科伸長、これは個々で異なりますけど、実力を伸ばすには必要なはず。
数学の「2次関数の最大最小の文字による場合分け」が苦手なら、教科書、問題集、参考書に載ってるその類の問題を徹底的にやりこむ、それは必要ですね。1時間、2時間じゃなく、半日、いや一日、いやもっとかけて反復してできるまで徹底的にやる。それだけの時間は、「夏休み」中ならあります。
数学に限らず、英語、理科、社会、国語、どの教科も、この「夏休み」がチャンスです。
やるなら、今すぐです。時間があると思って、「時間ができたら・・・」って考えてると、いつまで経っても、始められません。
大阪公立大学オープンキャンパス申し込みは、7月16日(水)まで(抽選制)
2025年07月12日
大阪公立大学のオープンキャンパスの申し込みは、7月16日(水)までです(抽選制)。
参加予定の方は、締め切りまでに申し込みを。
詳しくはこちらから