本気度
2025年04月22日
「本気度」という表現が正しいかどうかは分からないけれど、「本気」の度合いは実は重要。
中3生の「特別選抜コース」の「確認テスト」では、事前に範囲も予告してあるし、その範囲から同じ問題を出題する、と予告していた。結果、100点をとった者が大多数だが、90点の者も、80点の者もいた。この点数の差は、「本気度」の違いによる。
「塾のテストだから、学校の成績には関係ないし・・・」と思っているなら、合格は程遠い。学校の成績に直接は関係はないけれど、成績の向上につながるようにテストは作っている。入試には役立つのである。1回1回の授業、いや1問1問の問題にしたって、無駄はないのである。本気で取り組まないといけない。仮に、中途半端な気持ちで取り組んでいるようであれば、費用と時間の無駄なので、通塾するかしないかも含めて再検討の必要があると思う。いわゆる「お客さん」扱いはしないので、本気で通って欲しいし、本気で勉強して欲しい。「親から言われたので塾に通ってる」のは、最初はそうかもしれないけれど、やはり途中からは自らの意思で通って欲しいものである。
要は、本気でやれば、「確認テスト」で満点を取ることなんて誰でも可能。「本気」になってるかどうかである。
「やらされ勉強」ではなく、「自ら取り組む勉強」こそ、TOP進学教室が要求する勉強。大人になって、「あのときにもっと勉強しとけば良かった」と思っても、そのときはもう遅い。やるべきは今である。若い今こそ、頭脳を鍛える、そのときである。
調べて解けた問題は、再度解きなおすべし
2025年04月21日
自力では解くことができず、その問題を辞書や参考書などで調べて解けたとします。でも、それは自力で解けたのではありません。ですから、答えあわせをするときも、本来なら×をつけるべきです。
ここからが、大切なのですが、成績が良い生徒の場合、それに×をつけ、再度解きなおす対象にしています。逆に、成績が思わしくない生徒の場合、〇扱いです。ですから、解き直すことはないのではないかと思います。
その意識の差が、成績の差になっているように感じます。自分に厳しいか、甘いか、気づかないうちに、成績の差になって、数字として目に見える形になっていきます。
3月の内容は、4月中に完璧にしておく
2025年04月19日
5月の連休が明けて1週間後には、中学生の「中間テスト」があります。
中2、中3生には、「3月の学習内容は、中間テストに出るので、ゴールデンウィーク前にテスト勉強を終わらせておくこと」と伝えています。そうすれば、これから学習する現学年の範囲が多少テスト範囲に入ったとしても、余裕をもって「中間テスト」を受けられるはずです。
それに、ゴールデンウィークは、勉強する時間はあるはずなのですが、なんか周りの雰囲気に流されて、うまく勉強できないことも多いみたいなので、仮にゴールデンウィークに勉強が思うようにできなかった場合でも、困らないようにするためでもあります。
TOP進学教室の授業でも、3月の内容はすでに対策を始めていて、今月中に終わらせる予定です。新学年の範囲も、テスト範囲になりそうなところまでは、ほぼ指導は終わっています。
基本こそ重要
2025年04月18日
今日は、「中3特別選抜コース」の授業がありました。
6月の「第1回診断テスト」に合わせて指導している関係上、今の指導内容は中1。数学にしても、理科にしても、中2の内容に比べたら、易しく感じられるのは仕方ないことです。問題が解けるからといって油断していると、基本的なところでのミスが出ます。でもそれは、教科書に載っていることであったり、見落としたり、勉強忘れが原因の場合もあります。
「分かっている」⇒「点数が取れる」 ではないことを理解しておくべきです。
よくあるのが、5教科合計で200点をなかなか超えられない受験生。この場合には、難しい問題よりも、基本的な問題が確実に取れていないことが多いです。油断です。しかもそのことに自分自身気づいていないのです。いわゆる「200点の壁」。この壁を乗り越えたら、210点、220点へと比較的楽に到達できますし、高松高校合格も可能性が高くなってきます。
実戦的に
2025年04月17日
TOP進学教室の指導は、小学生も、中学生も、高校生も、実戦的です。端的に言えば、「問題演習中心」です。テストや入試で点数を取るためです。
よく例を挙げるのですが、自動車学校で、学科の授業を受けただけでは、自動車の運転はできないと思うのですね。
実際に、教習車に乗って、脱輪したり、教官にブレーキを踏まれたりしながら、正しい運転の仕方を学んでいきます。
どちらかと言うと、教習中に失敗したほうが、運転が上手くなるよう気がします。教官からいろいろなことを教わるからでしょうか・・・。
TOP進学教室の授業も同じです。学科の授業みたいな導入部分は極力短くして、問題を解く実戦演習を長くしています。もちろん、指導中は、個々に取り組むべき問題を私が取捨選択しています。その生徒のレベルに相応しい問題を選んでいます。間違えば、それを理解したうえで、類題などのトレーニングを積んでいきます。一斉指導だと、この部分は、どうしても時間的に、内容的に、薄くなってしまうのです・・・。
中3生の「特別選抜コース」では、一斉授業をしています。「矛盾している」と思われるかもしれませんが、こちらのコースでは、レベルが高くみんなが間違えるであろう問題、特別な解法が必要な問題を教えています。個々に教えると時間がかかってしまうので、一斉指導で解法を説明して、理解を深めてもらっています。
余裕
2025年04月16日
「余裕をもつ」ことは大切です。
入試でも、合格ラインスレスレで受験するよりも、ある程度成績的に余裕のある状態で受験するほうが楽です。電車に乗る場合でも、駅にスレスレに着くよりも、1分でも2分でも早く着いてる方が気持ちにも余裕がもてます。
これは、日頃の勉強でも同じです。英語の予習でも、明日の予習を今日するのは間違ってはいませんが、できれば、1週間分くらいは予習のストックを持っておいたほうがいいですね。体調を崩すかもしれないし、その日に急に他の教科の宿題が大量に出る場合もあるかもしれないですし。
テスト勉強も同じで、テスト前日にテスト勉強が終わるような勉強ではなく、テスト前日にはもうやることがない、くらいまで早めにやることが大切です。そうすれば、テスト前日には、もう一回確認できますし、睡眠不足になることもなく、万全の体制で、テストを受けられるはずです。
連休明けに、「中間テスト」もありますので、今から早め早めの準備を!!
前学年の内容を完璧に
2025年04月15日
先週、中学校の新学期が始まり、少しずつ授業が進んでいるようです。
新中2、新中3生は、新しい教科書ももらって、予習に力を注いでいることと思いますが、3月に習った内容は身についているでしょうか? 中間テストの出題範囲に含まれることも多いのです。4月は、学校行事が多く、授業もあまり進みませんので、3月の学習内容も中間テストに出ることが多く、範囲に占める割合も結構大きいのです。
学校やクラスによっては、学校の授業時間の関係上、無理やり教科書を終わらせた、というような場合もありますので、家庭学習で復習は必要です。
ゴールデンウィークまでに復習を終えておくと、中間テストのための勉強が楽になります。
習ってない?
2025年04月10日
高校生にもなって、「これは学校で習ってません」とか言うのはいかがなものか・・・。中学生と同じ感覚では困ります。
大学受験に向けての勉強のすべてを高校で教えてくれるわけではありません。もちろん、塾でも。時間が足りませんから。
足りない分は自分で勉強するのです。
それが中学校の勉強と高校の勉強との大きな違い。学校や塾に頼りすぎることなく、自分で勉強する習慣作りは大切です。
間違いをつぶしていく
2025年04月09日
得点を伸ばすにはどうすればいいか?
塾生にも授業でよく話します。
「間違った問題をできるようにする」
まずは、これですね。
何回やってもできる問題は、おそらく、次出題されても正解するでしょう。ですが、今日間違った問題をそのままにしておいたら、次に同じような問題が出題されたときには、間違う可能性が高いです。それでは、点が伸びません。
ですから、まずは、「間違った問題をできるようにする」、これが大事です。
解答解説で分かれば、それを覚えておく。そして、1週間後にもう一度解いてみる。解けなければ、再勉強の後、さらに1週間後に。解けたとしても、さらに1週間後に、そして1か月後に、2か月後にもう一度解いてみる・・・。それで、いつ解いても解ける状態までいけば、OKです。
もちろん、自力で理解できないときには、先生や友達の力を借りればいいのです。自力で分からないときには、おそらくどうやっても分からないですから。
「成績優秀者」は、こんなことを言わなくてもやってます。だから点が伸びるし、成績も上位安定するのです。
今日からスタート
2025年04月08日
今日から、4月度の授業がスタートしました。
例年のことながら、最初の授業では、テキストの配布、使い方の説明、また、新入塾の塾生向けへのいろいろな決まりごとの説明等、個々に行う関係上、バタバタする時間帯があります。ですが、何事も最初が肝心ですので、説明は丁寧にやっていきます。