塾長の授業日誌

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自己推薦入試

2025年11月06日

 公立高校の受験校決定に向けて、検討する段階になってきました。特に、自己推薦を受験するか、どうかです。

 

★ メリット

  ① 一般入試を考えれば、受験可能回数が2回になる。

  ② 第一志望を早期に受験できる。

 

★ デメリット

  ① 志望理由書、自己PR文の作成に時間を要する

  ② 競争倍率が高い

  ③ 自己推薦用の面接練習、自己PR文作成、受験等に要する時間が長く、その間、一般入試用の勉強が疎かになる

 

 

 メリット、デメリットは、他にもあるでしょう。第一志望が決まっていて、その高校に自己推薦入試があるなら、受験すべきでしょう。メリットを生かすべきです。

 

 逆に、第一志望が複数あって、どれにしようか決められない、また、成績が伸びてきている、という場合には、自己推薦を受験するかどうかは難しいところです。自己推薦で合格すると、必ず進学しないといけないですので。ですから、そういう場合には、一般入試のみで勝負するという手もあります。個々に状況は異なりますので、一概には言えませんが、現在順次面談でもご相談に応じていますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。


解く順番

2025年11月05日

 テストを受けるとき、解く順番は大事です。

 

   塾内でテストをするときに、机間巡視をしていると、最初から順に解いていることに遭遇します。それは別に構わないのですが、解く順番を組み立てた上で、そうして欲しいのです。

 

   テストは、最初から易しい問題が並んでいるというわけではありません。数学は、比較的易しい順序で並んでいることが多いですが、絶対ではありません。理科や社会なら、不得意な分野が最初に来ていると、時間がかかるかもしれません。

 

   設定されたテスト時間内に、より多くの問題を解いて、高得点をとればいいのですから、解く順番は関係ないのです。

   まずは、確実に解ける問題から解く。そして、点数を着実に積み重ねていくことです。解きにくい問題は、後で解けばいいのです。解きにくい問題というのは、他の受験者も解きにくい訳で、実はそんなに差がつく問題ではありません。

 点数の差がつくのは、基本問題であることも多いです。それを確実に得点していれば、大きく失敗することはありません。

 

 高得点を目指していて、失敗する例があります。満点を目指している場合です。満点を目指していますから、最後まで解くのですが、最後の方が難しくて、時間いっぱい使ってしまい、見直すこともないまま、終了。で、結果が返ってきて、思いのほか、基本問題での失点が多い。その結果、基本問題を確実に解いた人と点数があまり変わらない、ということもありえるのです。

 

こうした失敗を防ぐためにも、解く順番を考えることは大切ですし、基本問題を確実に得点することも大切です。

 

 


まだ伸びる

2025年11月04日

 成績って、本気になって勉強して、すぐに伸びるものではありません。もちろん、定期テストなどの範囲の狭いものは、すぐに伸びますが・・・。 中3生が部活が終わって本格的に勉強したとしたら、それまでの成績や定着度合いにもよりますが、1~3ヶ月はかかると思います。安定して伸びるようになるまでに。 それまでは、「勉強しても伸びない」「点数が取れない」といった悩みもあるでしょうが、特に英語や社会は時間がかかるかもしれません。勉強したところがそのまま出るわけではありませんので。英語なら長文読解、同意文完成などは、1つの学習分野だけの理解では、なかなか正解には至りません。社会も、用語は暗記しても、資料やグラフの読み取り、年表などが絡んでくると、断片的な知識だけではなかなか難しいです。

 

 かといって、何もしなければ、点数は伸びません。勉強したものが、ある程度蓄積されていくと、徐々に問題が解けるようになっていきます。これは、スポーツでも同じでしょう。例えば、野球のピッチャーであれば、カーブを投げれるようになった、シュートも投げれるようになった、フォークボールも投げれるようになった、と徐々に球種が増えるにしたがって、打者を上手く打ち取ることができるようになるはずです。でも、ストレートしか投げられない段階では、やはり狙われてうまく打たれてしまうでしょう。いろんな球種があれば、作戦も立てやすいはずです。

 

 

 勉強も同じです。知識が多ければ多いほど、打つ手がたくさんあるのです。しかしながら、どうしても定着するには時間がかかります。中3生は、11月のテスト結果で、受験校を決めなければならない場合が多いのですが、「診断テスト」の点数はまだ伸びます。今の段階の点数で、受験校をランクダウンさせるのは非常にもったいないです。それに、入試本番まで、まだ4ヶ月もあるのですから。

 

 

 毎年受験生に言いますが、「今、受験校をランクダウンさせるのは簡単。気持ちも楽。だけど、中学校ではみんな同じ内容を勉強しているから、分かってくれないかもしれないけど、正直、高校というのは、高校によって、勉強している内容のレベルが全然違う。高校受験のときにランクダウンさせると、大学入試に向けて勉強するときに、今よりももっと大変になる。問題を先送りしてるだけだよ。だから、あきらめてはいけないし、もっと上を目指して欲しい。」 と。

 

 きちんと指示通りに勉強してれば、まだ伸びますよ。志望校をあきらめてはいけません・・・。


教科書は重要

2025年11月01日

 テストや入試には、教科書に載っている練習問題そのものが出るわけではありません。

ですが、教科書に載っている公式、用語、定理などを用いた問題が出題されるのです。つい、問題集ばかりに目が行きそうですが、教科書も重要です。毎年、成績上位生は、テスト前には教科書のチェックをしていることがほとんどです。

 

 「診断テスト」を例に挙げれば、解説解答集には、1問1問について、教科書のどのページに載っている内容であるのか記載されています。英語・社会・理科は、特に教科書が重要だと思います。

 

 中3生の「診断テスト」まであと10日。 問題演習で完成に近づきつつあるなら、教科書に目を通して、仕上げることも忘れないで下さい。


11/3は、香川大学農学部「収穫祭」(オープンキャンパス)

2025年10月30日

香川大学農学部の「収穫祭」が、11月3日(月・祝)に開催されます。

名前の通り、収穫物の販売もあるのですが、実は「オープンキャンパス」でもあるのです。

いや、夏休みに開催されるオープンキャンパスよりも、実際の農学部で学べる内容を知ることができます。また、各研究室での体験や実習も充実しています。

 

例年、参加した塾生からは、好評です。

詳しくは、こちらから


 


問題演習で得点力up

2025年10月29日

 TOP進学教室の指導は、「個別演習型指導」です。 

授業を聞いて「分かる」のと、解いて「できる」のとは違います。一斉指導だと、どうしてもこの2つにギャップが生まれてくるのです。だから、得点力を上げるための問題演習を中心とし、「できる」レベルまで指導しています。 ですから、個々にドンドン前に進むこともできます。また、反復練習も可能なわけです。間違った問題はその場ですぐに指導、そして類題練習。 

 

今の中高生に必要なのは、家庭学習の時間、言い換えれば、自分で問題を解く時間です。それを、塾の授業時間中に、指導者付きでやっているのです。 それが、高松高校、高松一高、三木高校、国公立大学、難関私大への合格につながっていきます。

 

 中学生の指導の場合、1回の学習時間が2時間20分ですが、その間集中して学習に取り組んでいます。例えば、中3の「2次関数」。毎年そうですが、「2時間」で応用レベルまで進める塾生も多いです。それだけ効率よく、学習でき、問題演習量も多く取ることができます。

 

 当然のことながら、私語はありません。

 

 


中3香統模試、高1、高2全国模試

2025年10月26日

今日は、中3生の「香統模試」、高1生、高2生の「全国模試」を実施しました。

「香統模試」は、「第4回診断テスト」に向けての予行演習です。「第3回診断テスト」は国語以外は難しくなかったですが、第4回は難化するかもしれませんので、正解に至らなかった問題は、即復習が必要です。

 

 高1、高2生の「全国模試」は、現時点での実力を測る記述式の模試でしたが、「解説解答集」も配布しましたので、高校での模試受験の前に、必ず復習して、解けるようにすべきでしょう。

合格可能性の判定も気になるところでしょうが、それは1か月先に出ます。それを確認してから復習するのではなく、今すぐに復習することで、現時点での力を伸ばすことができます。


「やりました」レベルの違い

2025年10月17日

ちょっとタイトルの表現がおかしいのですが、校内順位1ケタをとってくる塾生と、20位くらいの塾生とでは、順位の差はあまりありませんが、勉強の到達度というか、完成度は、実は大きく違います。

 

毎回、1桁順位を確実にとってくる塾生は、1回解いた問題は確実に解けるようになっています。勉強も、解けてない問題を確実に解けるようにする内容です。それと彼ら、彼女らに共通してるのは、テスト前には、教科書を読んでいるということです。

 

一方、20位くらいの塾生は、勉強はやっていますが、量をこなすことを優先していて、一度間違った問題を解きなおすことに対して徹底できていないです。ですから、テストの問題でもほとんどの問題は解けますが、1問、2問解けない問題が出てきます。結果的には、それが5教科分になり、10数点から20点分になり、1桁順位の塾生と差が出てくるのです。

 

20位くらいの塾生にとってみれば、「1桁順位に入りたい」と思って、必死で勉強しているのですが、ちょっと勉強のポイントがずれているわけです。やり方を修正するだけで、1桁順位に入ることは可能だと思います。力的な差は、あまりありませんので。


高2生(新高3生)

2025年10月15日

 保護者面談、塾生面談を継続的に実施中です。特に、高2生に対しては、「新高3」生としての指導をしています。

 

「まだ、高2なのに・・・」と思うかもしれませんが、よく考えてみると、年が明ければ、あと1年です。正月まで2ヶ月、それまでに、「期末テスト」「クリスマス」「冬休み」・・・と考えると、すぐに正月が来てしまいます。それから、動き出したのでは遅いのです。今から動き出さないといけません。

 

 特に、「共通テスト対策」「2次対策」は、計画を早めに立てて、取り組む必要があります。「部活があるから・・・」という声もありますが、それって来年5月頃まで続きますよね。それからスタートで間に合いますか?  という話を進めています。

 また、「共通テスト」は、「マーク式だから、どうにかなる」わけではありません。「センター試験」時代には、過去問で練習慣れしておけば、どうにかなる部分もあったのは事実ですが、「共通テスト」はそれが通用しにくくなっています。また、問題文も長くなり、速読力も必要になっています。

 

 早くスタートした方が、合格に近づけるはずです。

 

 サテライン講座でも、受験生向きの「自由選択総合コース」を受講し始めた高2生も増えてきています。体験受講も行っていますので、ご希望の場合にはお早めにお問い合わせお願いいたします。


判定

2025年10月13日

大学入試の模試の結果を気にしすぎるのはよくないです。目安にはなりますが、絶対というわけではないです。

それに、記号を適当に書いて正解で、数点上がっても、偏差値は変動しますから、0.5とか、1.5とか、それくらいの偏差値の差は気にする必要はないでしょう。そんなことを気にする時間があったら、間違った問題を解けるようにしたほうがずっと合格可能性は高まります。

10月、11月は模試ラッシュで、現役高3生は大変ですが、模試を受けたら復習が大切なことを忘れずに!!

現役生は、最後まで(入試直前まで)点数を伸ばせます!


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