塾長の授業日誌

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本当の勝負はこれから

2024年01月22日

「共通テスト」が終わり、自己採点に基づく「共通テストリサーチ」結果が返ってきています。

国公立大学の場合には、「共通テスト」に加えて、各大学独自の2次試験があります。大学ごとに、「共通テスト」と「2次試験」の配点は異なります。

例えば、「共通テスト」:「2次試験」=900:200 の大学もあれば、 「共通テスト」:「2次試験」=110:440 の大学もあります。

 

そうした点も踏まえて、出願する訳ですが、注意しなければならない点があります。

 

「共通テストリサーチ」等では、これまでに受験した記述模試の成績を、2次試験の成績とみなして、「2次試験」の判定、ならびに、「共通テスト」+「2次試験」のドッキング判定をしています。

 

ここが注意すべき点です。

 

「2次試験」とみなした「記述模試」は、一般的な出題の模試です。個々の大学の出題傾向に即した問題ではないですし、難易度も異なります。いくらそうした一般的(標準的)なレベルの問題が解けたとしても、各大学の出題傾向に即した問題が解けなければ、合格は手に入れられません。特に、難関大を受験する場合に、当てはまります。

 

合格するには、2次試験問題の傾向分析ならびに対策問題演習を行うことが必要です。受験までのあと1か月は、過去問に即した勉強がまず大切です。


高校の勉強は、中学の10倍くらいの感覚

2024年01月18日

毎年のように書いていますが、中学校の時の勉強と比べたら、高校の勉強は、はるかにレベルが高く、進度も速く、桁違いです。高校生の塾生によく聞きますが、感覚的には10倍くらいの勉強量が必要、とのことです。それは間違ってないと私も思います。

 

高校に合格することだけを目標に勉強していると、合格が獲得できた時に、そこでゴールになってしまって、勉強の手を緩めてしまい、高校に入ってから、成績が急降下する場合もあります。そして、レベルも高く、進度も速いですから、一度下まで行ってしまうと、なかなか浮上するのが難しいです。

 

特に、点数を取るためだけのテクニックとか裏技なんてのを使い始め、教え込まれる勉強ばかりしていると、いかに点数をとるか、というところばかりに気がいってしまい、あまり良いことではありません。

 

また、その教え込まれた勉強で身に付けた知識や解法は有用なのかもしれませんが、全く傾向の異なる問題が出題されたときに対応できるのか、という点も???です。

「共通テスト」は、今年で4回目でしたが、「センター試験」の時代とは、出題も変わっています。パターンを覚えれば得点できたのが「センター試験」の時代でした。ですが、「共通テスト」では、これまでに見たことがないような問題に遭遇することも多いです。まず問題を読んで、その場で考える必要があります。「こんな問題解いたことない」というような問題もあります。

 

 

TOP進学教室が行っている「個別演習型指導」は、一斉指導ではなく、個々に問題演習を行うことによって、理解度を高めていきます。まずは、自分で考える。分からなければ、質問する、そうした自発的な取り組みを促すことによって、高校入試の段階で燃え尽きない勉強法を習得してもらっています。

 

その結果、高校に合格後も継続して通塾するという塾生が多いです。


「2025共通テスト 新傾向分析」本日より受講できます

2024年01月15日

1年後の「2025年度共通テスト」から、課程変更に伴う共通テストの変更点があります。

その変更点や出題内容を、丁寧に解説し、今後の学習の指針を提示します。

 

* 実施科目 「物理」「化学」「生物」「歴史総合・日本史探求」「歴史総合・世界史探求」「地理総合・地理探求」「公共、倫理 / 公共、政治経済」「情報Ⅰ」

 

* 講義時間  約30分 / 1科目

* 受講開始  1月15日(月)~

* 受講費用  無料

* お申し込みはこちらから


高1高2対象 「2024共通テスト解説講義」 受講無料

2024年01月14日

「共通テスト」が終わりました。「共通テストチャレンジ」に参加した高2生、高1生も多いことと思います。本番1年前、2年前に、実際の問題を解いて、そのレベルや傾向を知る良い機会です。

 

ですが、後日返却される成績表を見るだけで終わってしまっては、せっかくの機会も次につながりません。やはり、1年後、2年後に向けての復習は必要です。

 

その復習の為の「解説講義」を、代ゼミサテライン予備校TOP進学教室では、無料で受講できます。

 

★ 教科 英語(リーディング)・英語(リスニング)・数学ⅠA・数学ⅡB・国語(現代文)・国語(古典)

    (理科、地歴は、「2025共通テスト新傾向分析」の講義が無料で受講できます)

 

★ 講義時間  各60分

★ その他   1科目から受講できます。都合に合わせて、受講日時は決められます。

        お問い合わせ、お申し込みは、https://www.topshingaku.jp/contact/


「高1・高2 共通テストチャレンジ」 1月14日(日) 残席1

2024年01月11日

 今度の日曜日です!! 高1・高2生を対象として、現高3生が受験する「共通テスト」にチャレンジします。「共通テスト」がどのくらいのレベルなのか、受験に向けて何をしなければならないのかを知るチャンスです。

 受験者には、後日、成績資料をお渡しします。また、解説講義も、後日、無料受講できます。

 

★ 日時  1月14日(日)  高1 13:00~18:00  高2 13:00~19:10

 

★ 教科  英語リーディング ・ リスニング ・ 国語 ・ 数ⅠA  ・ 数ⅡB(高2のみ)

 

★ 費用   無料

 

★ お問い合わせ、お申し込みは、こちらから


証明問題は過程をすべてチェックしています

2024年01月10日

中2生の数学は、三角形、平行四辺形の証明問題。

穴埋めの証明問題からスタートして、すべて記述する証明問題へと進めていきますが、その過程は、すべて私がチェックしています。

証明の「型」に沿って書けているか、用語の使い方は正しいか、定理は正しく用いられているか、論理的につながっているか、対応する順に書けているか、などなど、すべて私の目でチェックしています。

 

一人ひとりの答案をみることができるのも「個別演習型指導」の利点。しかも、私がみますので、統一された基準でチェックできます。

 

学校で習った範囲の証明問題にも復習として取り組んでもらっていますが、やはり学校の授業のみでは、正しく書けないことも多いですし、そもそも練習量が少なくなります。TOP進学教室の授業では、多い場合には、1回の授業で10題くらいの証明問題に取り組みます。もちろん、書いただけではなく、私のチェックを受けます。

 

「診断テスト」や「入試」で出題される「証明問題」は、穴埋めではなく、自分ですべて書くタイプの問題です。そうした出題にも対応できる指導を行っています。


私立高校入試始まる

2024年01月09日

明日から、私立高校入試が始まります。

最近は、入試前日でも授業に来る塾生も増えていますし、いつも通りに自習に来る生徒も増えてます。前日はゆっくりして準備万端にしたいという考えもありますが、いつも通りの生活リズムで、平常心で臨みたい、という考えもあります。どちらも正解ですので、入試前日に休むのも、授業や自習に来るのも自由にしています。

 

高3生は、この土日が「共通テスト」。最後の追い込みですが、仮に今解けなかった問題や、忘れていたことがあっても、それは大丈夫です。なぜなら、テスト本番前に、それに気づいたから。本番までに復習しておけば大丈夫。

 

中3生も、高3生も、規則正しい生活を送って、平常心で臨めば、入試はクリアできます。


「高松北中」定員割れ

2024年01月08日

中高一貫指導を行っている「高松北中」入試の願書が締め切られ、志願者が募集定員に満たない定員割れとなりました。

 

去年に続き、2年連続です。

参考までに、去年の記事はこちら

 

おそらく、中高一貫指導を求めている保護者や生徒のニーズに合っていないものと思われます。

 

その一方で、入試倍率が2~4倍程度を維持している私立中学校も県内にはあります。ますます人気が上昇しています。

 

高松北中の通学圏内の小学生が減っているのは確かですが、そのほかにも理由はありそうです。


別件にはなりますが、さぬき市に新設予定の高校ですが、2030年に開校予定となり、当初の予定よりも遅れます。

1学年8学級の予定とのことですが、現在と6年後で15歳人口がどれくらい減るのか調べてみました。さぬき市以外からの通学者もいるとは思いますが、メインはさぬき市の生徒と仮定して、さぬき市HPに掲載されている年齢別人口集計表から計算しました。

15歳人口は、6年後に現在よりも22%減、10年後には33%減です。14年後には50%減です。高松市等からの通学者もいるとは思いますが、大幅に減ってきます。8学級維持はかなり難しく、維持するのであれば、クラス定員を減らすしかありません。

ですが、さぬき市以外からの入学者を増やせば、それを避けることはできるかもしれません。しかしながら、地理的な面を考えると、あっと驚くようなことをやっていかないと生徒を集めることはできないように感じます。

 

以前は、志度高、津田高、石田高ともに、現在よりも高い競争倍率でした。それが、ここ数年、下がり気味です。定員割れも起こしています。ということは、現状と同じような体系では思うようにはいかないと危惧しています。

 

農業科、家庭科、商業科、工業科、普通科の体系は維持し、他の学科の内容も学習できるようにするようですが、もっと踏み込んだ対応は必要に思います。

あくまでも私案ですが、法的に許されるかどうかは分かりませんが、高校の在籍生で株式会社を設立する。農業科や工業科、家庭科での実習での生産物、製作物を一般消費者に販売する。販売する際には、原価や利益等も考慮しないといけないので、商業科の学習にもつながるし、また、ネット広報戦略の勉強にもつながる。校内の食堂等の経営も視野に入れてもいいかもしれない。もちろん、高校生のみではすべては担えないので、地域連携を目指しているのであれば、地元企業も出資して、単なるボランテイアにとどまらない協力をする。販売等に携わる生徒には、アルバイトとして賃金を支払う。会社として利益が出れば、配当を出すなり、今後の資金とするなり、それも、株主総会で決める。もちろん、赤字になれば、銀行等から借り入れも必要ですが、それもあり。いろんな学科があるのだから、それを活かしたほうがいい。

他には、海外の高校や、国内の高校に長期間留学した際の単位を卒業単位として認める、とか、普通科の授業は、オンラインでも受講可能、テストもオンラインで受験可能、とか、地元企業に1~2か月間就業体験(正社員と同じ勤務時間)して、それを単位として認める、その間の賃金は受け取ってOK、とか・・・。

 

いろんな考えは巡る訳ですが、実は、こうした考え自体が6年後には、すでに時代遅れになってる可能性も大。それだけ世の中の変化は速いと思います。

 

変化に合わせた変更は必要です。それを行うかどうかで、うまくいくかどうかは変わってきます。


「冬期講習」終了

2024年01月06日

今日で、「冬期講習」は終了しました。(高校3年生の「サテライン冬期直前講習」は継続中です。)

 

無料体験授業は、来週8日(月)以降、再開します。

 

満席のコース、曜日も多くなっていますので、ご希望の場合には、お早めに、お問い合わせ、お申し込みください。

こちらから


3連休

2024年01月05日

冬休みも残り3日。世の中は、3連休みたいな感じですが、受験生は、勉強の手を休める日ではありません。

特に、高3生は、来週土日が「共通テスト」。まとめて勉強できる最後の3日間ですので、自習室は3日間とも利用できるようにしてあります。

また、中3生も、来週から「私立高校入試」スタート。「第5回診断テスト」は、今日終わりましたが、休む暇もなく、入試に向けてのラストスパートです。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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