塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

自習室

2012年11月02日

 学校が平常授業の平日は、夕方から塾生は自習室にやってきます。長い塾生は、6時間ほどは自習して帰ります。家

で集中せずに勉強しているのとは、集中度が違います。家だと、いろいろな邪魔者(?)があります。テレビ、携帯、音楽、

兄弟、そして親(スミマセン)。 そうしたものの影響を受けずに勉強に専念できます。携帯やテレビは家に帰ってからでい

いのです。それまでは、勉強に集中です。こうした環境の中で学習を進めて、志望高校、志望大学に合格した塾生はたく

さんいます。自分で理解して、納得するまで勉強することが、成績の向上には必要です。塾に行ってるだけでは、成績な

んて上がりません。自ら取り組まないと・・・。

 

 こんな自習室ですが、たまに、「静かすぎるのですが・・・」という苦情(?)があります。みんな集中して勉強してる証拠

だと思いますけどね。  


質問

2012年11月01日

 質問には、極力答えていますが、調べれば明らかに分かる質問には答えません。教科書に載ってるとか、ワークに載っ

てるとか、ですね。「教科書に載ってるから調べて」などの指示はします。その意味や用法が分からない、などの質問に

は答えます。

 

 まずは、下調べが大切です。


国語

2012年10月31日

 小学生は、英語よりも国語です。これは、私の持論。もちろん、「英語の方が重要」という考え方もあります。それを否定

するわけではありません。それに、小6頃から英語をやっておくことは、無駄にはなりません。

 

 中学生、高校生を日頃指導していて感じるのは、語彙の貧弱さです。現代文が読めない、解けない理由を探っていくと、

「言葉の意味が分からない」ということに辿り着くことがよくあります。解けなくて当然です。そうした場合には、語彙力を増

やさないといけないのですが、書店では、「現代文によく出る現代用語」みたいなものは売っています。役に立たないこと

はないですが、やはり日々の生活の中で使わないとなかなか身につかないものです。小学生のうちから、語彙力を増や

すことをやっていると、後々役に立ちます。ですから、小学生のうちは、まず「国語」だと思うのです。読書や新聞を読むこ

とでも構いませんから、自分の目で文字を読む、考える習慣をつけるべきです。テレビは情報の垂れ流しですから、意識

して読んではいないのです。聞いているだけです。

 

 できれば、「家族全員が一緒に読書をする時間を作る」ことがいいように思います。できれば、小さい頃から。(もう遅い

ですかね?)。 

 

 高校入試、大学入試(国公立大学)の結果を見ていると、国語力のある場合には、だいたい上位校に合格しているように

感じます。国語力は、他の教科にももちろん影響を及ぼします。どの教科も問題文は日本語で書いていますから(英語

除く)。 


欠席

2012年10月30日

 朝晩の冷え込みが影響しているのか、風邪気味の塾生が数名います。欠席もあります。咳をしている場合には、マスク

をお願いします。 無理をせずに完治してから勉強に取り組んだほうが効率がいい、というのが私の持論です。ですの

で、体調不良のときはまずは回復に専念してください。

 

 同様に、眠いときには寝てください。10~15分寝れば、スッキリします。それ以上寝ると、逆効果です。


新高3授業スタートしています

2012年10月29日

 昨日の高2生の模試の最後に、新高3授業の説明をしました。「高2はまだ半分ある」と思っているかもしれませんが、

高3になってからの受験勉強、よりも、今から始めた方が楽なのは間違いありません。時間的な余裕があるので、じっくり

取り組めるからです。

 

 昨日の説明でも、ピンときていない塾生もいましたが、それとは対照的に、今日も相談に来た塾生もいました。この差で

すね。現役合格するかしないかは・・・。

 

 勉強する時間がない理由を、部活を理由に挙げる塾生が毎年いますが、本業はどっちですか? と言い返します。好き

なことをやって、本業ができないのは、「二日酔いでその日の仕事が思うようにできないおっさん」と同じです。別に、二日

酔いでなくてもいいですね。 「旅行に行って余暇を満喫して、翌日の仕事に支障が出る人」でも構いません。要は、本業

をメインにして考えよ、ということです。 部活を理由にするのは、結局は、逃げてるだけだと思いますが・・・。

 

 (私自身は負けるのが嫌いなので、トコトンまでやります。もちろん本業中心ですので、他ごとは支障のない範囲でしか

  しません。仕事のある日は、翌日に備えて飲酒しません。別に飲めない訳ではありません。休日がほとんどありませ

  んので、飲酒可能は日はあまりありません。授業、指導に全力を尽くすためです。結果的には、今日まで15年間病欠

  はありません。これから先はどうなるかわかりませんが、一日一日全力投球です。話がずれました。スミマセン。)


模試

2012年10月28日

 今日は、朝9時から中3生の「第4回香統模試」でした。社会の公民が例年よりも学校の進度が遅く(7月から公民に入

っているので)、どこの中学も模試の範囲に間に合っていません。「診断テスト」本番も間に合わないのでは? というよう

な状況です。逆に言えば、公民をしっかり勉強したら、差をつけることができますね。

 

 午後からは、高1・高2生の模試。部活で振替受験の塾生も多かったです。ですが、振替受験も終わりました。問題は、

易しめだったようなので、もし間違った問題があるようなら、要復習です。かならず解き直しです。

 

 夜からは、保護者面談。日曜日でないと来られない方も多いので、毎週ではないですが、実施しています。11月は4日

以外には、日曜日の面談が可能ですので、ご希望の方はお知らせ下さい。


まんで願

2012年10月27日

 今日は、「まんで願」がありました。ちょっと塾生に、「まんで願」の意味を聞いてみたのですが、ほとんど知りませんでし

た。

 

 「まんでがん」とは、「全部」という意味ですね。 お店で、「まんでがん、いたー」と言えば、「(それを)全部下さい」という

意味ですが、スーパーが多くなって、お店の人とのやり取り(会話)がなくなり、こんな会話も少なくなってるのでしょう。

私が子供の頃は、普通に聞いていた方言です。お年寄りの方が使っていたので、自ら使うことはあまりありませんでした

が・・・。

 

 「まんで願」があっても、授業は、通常通りに行ないました。塾の前の道路が混雑するかな、と思ったのですが、警備員

も誘導していたようで、思ったほど混雑はありませんでした。授業は、通常通りでしたが、夜9時前は、休憩時間と重なっ

たこともあり、花火見学の時間になりました。どこから上がるのかなと、思っていましたが、白山の麓から打ちあがり、塾

の窓からは、はっきりと花火を見ることができました。

 

 「ここ特等席やな~」って、塾生の一人が言っていましたが、確かにそうでした。来年も楽しみです。ありがとうございまし

た。


高2生(新高3生)

2012年10月26日

 保護者面談、塾生面談を継続的に実施中です。特に、高2生に対しては、「新高3」生としての指導をしています。

 

「まだ、高2なのに・・・」と思うかもしれませんが、よく考えてみると、年が明ければ、あと1年です。正月まで2ヶ月、それま

でに、「期末テスト」「クリスマス」「冬休み」・・・て考えてると、すぐに正月が来てしまいます。それから、動き出したのでは

遅いのです。今から動き出さないといけません。

 

 特に、「センター対策」「2次対策」は、計画を早めに立てて、取り組む必要があります。「部活があるから・・・」という声も

ありますが、それって来年5月頃まで続きますよね。それからスタートで間に合いますか?  という話を進めています。

 

 すでに、受験勉強に突入しないといけません・・・。


風邪

2012年10月24日

  急に涼しく、(朝晩は寒く?)なってきたせいか、風邪気味の塾生が増えてきています。その気配のある塾生には、伝

えましたが、無理せずに休んだほうがいいです。特に、受験生は・・・。長引いてしまうと、思うように勉強が進みません。

勉強したい気持ちも分かりますが、まずは、体調を回復させることです。それから、急ピッチで追い上げても大丈夫です。

 

 中学生の「勉強会」の申込書の提出も増えてきました。注意すべきは、1年生でしょうか?  テスト前に、宿泊学習があ

ります。ということは、早めに、テスト勉強はスタートしておかなければなりません。テスト発表になる前に、一通りの学習

が終わるようにしたいものです。


余裕を考える

2012年10月23日

 「○点で合格」

高校受験では、「診断テスト」の点数で、大学受験では、「センター試験」の点数で、よく言われる表現です。

 

でも、ちょっと考えておいてほしいことがあります。

 

それは、

 

 

「その基準は過去のものですよね」

 

 

ということです。

 

 

確かに、これまではその点数で合格したかもしれません。でも、今年はどうなるかは保証されません。実際には、結果的

に、その点数では合格しないかもしれません。 ですから、その点数よりも余裕をもった点数が必要と思うのです。

 

5点なのか、10点なのか、それは高校、大学によって違うでしょう。それよりも多いにこしたことはありません。結果的に、

去年並みの点数が合格ラインだったとしても、余裕があればあるほど、高校に合格してからの学習には余裕が生まれる

はずです。ですから、合格するためだけではなく、高校に入ってからのことを考えても、「余裕は必要」と思うのです。


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