塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

1月も終わり

2011年01月31日

 早くも今年の1月が終わってしまった。大晦日に特訓授業をしてからもう1ヶ月経過・・・。

 今年の1月は大変寒かった。昨日も昼過ぎに、雪が舞い、屋根や車は、一時的に真っ白になった。また、社会的には、鳥インフルエンザ、噴火なども起こっている。穏やかではない1月だったが、明日2月からは、私立大学入試が本格化する。

 大学受験生が受験に臨むためもあって、自習室は空席の見られる日も出てきた。高2生は、今がチャンス。受験生モードに切り替えるのは今。さあ、自習室で勉強を始めるべきだ。

高校生模試

2011年01月30日

 今日は、高1・高2の模試。

 部活での欠席者はやむをえないので、後日振替受験。

 入試まであと1年、2年となったけど、思ってるよりか時間の経過するのは速い。今日受験したテストの結果が返却されてから、動き始めるのではなく、今日から、動き始めなければならない。

 自分の周りだけを見ているだけでは、大学入試には勝てない。ライバルは全国にいる。それに早く気づき、動き始めたものが勝つ。まずは、日々の学習時間を増やすことだ。

自習

2011年01月29日

 今日は土曜日。昨年の夏休み明け以降、自習室を利用する塾生は増えていたが、冬期講習以降希望者が多くなった。そして、多分今日がピーク。来週には、公立高校の推薦入試もあり、私立大学の本格的な入試も始まり、特に高校生は入試に出かけるので、自習室に来られなくなる。


 そのせいか、今日はいつもにも増して、集中して学習に取り組めていたようだ。


 また、今日から中1・中2生の「テスト対策勉強会」もスタートで、大混雑。でも、やり始めたら、みんな集中。頼もしい限りです・・・。



奨学金

2011年01月28日

 高3生の中には、推薦入試ですでに合格を決めているものの、一般入試時に行われる奨学金入試(奨学金の給付を受けることができるかを判断する試験)を受験するものも複数名いる。なかなか親孝行なわけで、それを聞いたとき感心した。

 合格したあとは、入学までの期間遊んでしまう高3生はいるとは思うけど、ずっと頑張って勉強を続けている。是非とも、奨学金入試に合格してもらいたいものだ。

最適の問題集

2011年01月27日

 受験生であるないにかかわらず、よく聞かれる質問。

 「何かいい問題集はないですか?」


 これは非常に返答が難しい質問。その生徒の理解状況によって、「いい」問題集が違うからである。だから、その塾生の理解状況、到達目標を踏まえて、アドバイスしている。ある塾生にアドバイスしたことを、その本人が友達に話したとしても、そのアドバイスは当てはまらない。塾生ごとにアドバイスは異なるのである。


 ちょっと話はずれるが、塾でやってる問題集のほうが、学校で使ってる問題集よりも優れている、という考えの方もいらっしゃるが、必ずしもそうではない。学校教材の中にも優れたものは多くあって、まずはそちらを勉強するように進めるものも多い。また、中には、学校用と塾用に両方出版している出版社もあるが、表紙が違うだけで、中身は全く同じものもあるのである。


 

またまた続き

2011年01月26日

 昨日までの続き。今日は、高校生編。

 高校生になると、自己決定も重要なので、保護者の関与する割合は下がってくる。しかし、家庭での教育方針はしっかりと指導し、徹底させる必要がある。いろいろなことを学校任せにしている家庭もあるとは思うけど、学校側の指導が完璧に行き届いているわけではない。やはり、家庭での教育方針は大切なのである。


 高校での「部活」は、中学校でのそれとは比較にならないくらいハードなところが結構ある。これは高校や部によるので、一概には言えないが、帰宅が9時や10時になるところもある。毎日が「延長届け」である。これが正常とは思わないが、そうした部も存在する。だからこそ、入部時に保護者の関与も必要。高校卒業後には、おそらく大学等に進学すると思うから、そのあたりも考えておかなければならない。大学に進学するに当たって、絶対現役なのかそれとも浪人も許されるのか、国公立か私立か、地元か地元外か、これは各家庭の教育方針、経済的状況によって変わってくるので、模範となるべき正解はない。だが、各家庭にはそれなりの方向性は作っておくべきだし、早めに子供に提示すべき。


 それと高校生本人に自覚して欲しいのは、「自分の好きなこと、やりたいことだけをやって生きていくことはできない」ということ。部活(好きなこと、やりたいこと)だけをやって、高校生活を終えることはできない。「やらなければならないこと」をまずやるべきだと思っている。


 こんなことを3日間も連続して書いていると、「部活=悪」のように思われるかもしれないが、そういうわけではなく、部活とのかかわりが重要なのである。是非考えてもらいたい、特に、今度の新入生には。

昨日の続き

2011年01月25日

 昨日の続きだが、家庭学習の時間がとれない理由の一つに、「部活」を挙げる場合もあるとは思うが、これは当てはまらないと思っている。

 以下は私見であって、異論もあるとは思うけど、敢えて記しておく。スポーツのプロや芸術の専門家を目指している場合には、以下は当てはまらない・・・。

 まずは、家庭での教育の方針として、何を最重要視するか、ということ。部活から得られるものを最重要視するなら、勉強は2の次になるのであるから、「勉強時間」がないことは仕方ないこと。「部活」が理由ではなく、「家庭での教育方針」の問題。だから、少ない勉強時間でいかに効率よく学習すべきかを考えなければならない。


 勉強を最重要視するなら、部活をセーブしなければならない。入部するときに、どのくらいの練習時間なのか、休日はどのくらいあるのか、ということは事前調査が必要。これは子供任せではダメ。自分に都合のいいように解釈するから。 入部時の選択が適切であっても、顧問が変わると練習環境が全く変わるという問題も生じている。仕方のない面もあるが、どちらを優先させるか、ということなので、塾のある日は練習を早めに切り上げるとか、それが無理な場合には、通塾曜日を変えるなどして、学習時間を確保すべき。

 小中学生は、その辺りのコントロールがやはりまだうまくできないので、保護者の方のコントロールは必要と感じている。

やるべきは家庭学習

2011年01月24日

 新年度の授業の問い合わせが最近相次いでいる。先週チラシを折り込んだこともあるとは思うが、例年よりも早くなっている。

 いろいろ相談的なこともお話させていただくが、まずは家庭学習に取り組むことが大切であると感じている。これは、塾に通うようになっても同じ。塾の勉強だけで成績が向上することはまずないと思う。塾で学習したことを定着させるには、塾での学習時間とは別に、家庭学習が必要だと思う。「それで塾なの?」と思われるかもしれないが、塾での指導時間は、週2回通塾でもせいぜい6時間程度。これで、1週間の学習をまかなえるだけの学習時間かというと全くそうではない。家にいる時間のほうが圧倒的に長いのであるから、家庭学習が必要なのである。

 ただ、家庭では集中して学習できない、とか、塾のほうが集中して学習できる、という生徒向けに自習室は開放しているが、これは、本来は家庭ですべき学習を自習室でしているだけであって、塾での「指導」時間にはあてはまらない。


 学力向上には、まず「自ら取り組む学習」が必要なことは間違いない。



模試

2011年01月23日

 今日は、中1、中2の「香統模試」。

 午後からスタートなので、部活での欠席者、遅刻者もいたけど、振替受験で、全員受験を終えることが出来そうだ。

 2月15日の「診断テスト」まで、3週間。「診断テスト」前は、部活も休みにはならないので、早く勉強を完成させることが大切。今年は、例年より「診断テスト」が遅く、終わったらすぐに「期末テスト」発表。

 「期末テスト」の勉強も同時進行ですすめなくてはならない。

総合問題

2011年01月22日

 中3入試対策コース。

 ハイレベル、スタンダードコースともに、希望者には、自己推薦入試の「総合問題」対策に、10回分の予想問題を配った。過去問を分析しても、高校によって問題は若干異なるけど、基本問題ではないのは確か。思考力、読解力、記述力が要求される。各教科とも何パターンか問題があって、各高校がそれを選んで入試問題が出来上がるようで、高松高校や高松一高、三木高などは、数学や国語などで一部問題が違う。とはいえ、簡単に解けるものではなく、暗記ですむような問題はない。

 それに対応した問題を、解答とともに配った。時間的に、授業中にすべての解説は出来ないので、家庭学習となるが、質問には随時応じているので、どんどん質問に来てください。

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