塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

雷雨

2012年11月13日

 今日は午後から、時折、雷雨でした。ちょうど受講中の生徒がいたのですが、帰るのをちょっと待ってもらいました。その

後は、急に寒くなってきました。風邪をひいている塾生もいますが、咳の出る場合には、マスクをお願いします。

 

 三木中学校3年生は、内申点のかかった最後の「中間テスト」です。必死さは、勉強の様子をみていてもうかがえます。

時間を長くとることも大切かもしれませんが、効率も考えたほうが良さそうです。ちょっと修正すべき塾生には、勉強法を

指示しました。 高松高・高松一高・三木高に合格するために、頑張りましょう! 自分のためですから。


「第4回診断テスト」

2012年11月12日

 「第4回診断テスト」終了。 問題を一通りさーっと見ましたが、数学は易しいです。今年のこれまでの4回分すべて例年

よりも易しいです。他の教科は、難易度を判定するほど問題を分析していませんので、これから分析に入ります。

 

 さて、次は「中間テスト」です。「診断テスト」の得点や順位が気になって気になって、仕方がないという塾生ももしかした

らいるかもしれませんが、今時間を割くべきことは、「中間テスト」に向けての勉強です。「診断テスト」の結果は、もうすで

に決まっています。気にしたところで、時間の無駄です。そんな時間があったら、テスト範囲の勉強をすべきですね。テス

ト範囲表ももらったのですから。

 

 「診断テスト」がよくできて、ニコニコ顔の塾生もそこそこいましたが、安心はできません。「中間テスト」が勝負ですか

ら。残された戦いの時間は、1週間です。


感心

2012年11月11日

 今日は、午前9時から午後6時まで「勉強会」。

 明日が、中3生の「診断テスト」なので、中3生メインでしたが、高校で模試のあった高3生も、模試が終わったら、数名

やってきました。これには感心ですね。全力を尽くしたはずですが、その後もやってきて、解答解説集で解きなおしをして

いました。

 

 また、今日は、英検の2次試験の日でした。午前または午後に、高松まで2次試験を受験に行った中3生が数名いまし

た(今日の勉強会に参加予定の塾生の中で)。  2次試験が午前中の部だった塾生は、試験終了後、昼から「勉強会」

に参加しました。また、午後から2次試験だった塾生は、午前9時から「勉強会」に参加して、昼で一旦帰って、2次試験受

験後、午後3時過ぎから順次、「勉強会」に復帰でした。彼らには、感心です。

 

 明日の「診断テスト」も絶好調の成績が期待できそうです。


公民

2012年11月10日

 今日は、朝10時~勉強会。高3生は、学校で模試だったので、午前中は、10席ほど空いていたが、午後と夜は満席の

状態。教室も満席。 本当は、「テスト前だから勉強する」のではダメで、日々勉強しなければならない。ただ、部活がある

と、土日の昼間は来れない塾生は当然出てくるので、仕方がない。 

 

 さて、「勉強会」と同時進行で、中3の「特別選抜コース」と「選抜コース」の授業。 今日は、社会の公民のテスト。明日

のフェスティバルに強制参加かどうかが決まるテスト。はっきり言って、予想よりも出来が良かった。100問近くあるテスト

で、満点も多数。それに近いものも多数。残念ながら、不合格者若干名。明日、フェスティバルご招待します。明日は、覚

えたら終了なので、しっかりと暗記してきてください。

 

 それにしても、怒涛のような公民の進度。実質2~3ヶ月で教科書100ページは速い。多分、勉強量で大きく差がつくも

のと思います。


中1 受講生募集中

2012年11月09日

 中1生、入塾可能です。 テストも近づいていますので、今なら「テスト対策勉強会」の参加も可能です。

お問い合わせ、お申込みはお早めにお願い致します。

 

 なお、授業中、面談中は、留守番電話になっていることが多いですので、ご連絡先電話番号を入れていただければ、折

り返しご連絡致します。メールでも受け付けています。特に、土曜日は、朝から夜までずっと授業のため、お電話がつな

がりにくいと思います。申し訳ございませんが、ご理解ご協力お願い致します。


高松高校・高松一高・三木高に合格するために

2012年11月08日

 中3生は「診断テスト」が近づいてきました。来週の月曜日です。その後、翌週は、「中間テスト」ですね。三木中の場

合。

 

 塾生には、伝えています。どちらのテストが重要かを。ですので、その指示通りの勉強に入っているはずです。間違っ

ても、「○○テスト」重視の勉強をしてはいけませんよ・・・。

 

 塾内の掲示物を張り替えました。ちょっと雰囲気が変わりましたね。少しずつチェンジしていきます。

 

 

 


すべきこと

2012年11月07日

 受験生から、またその保護者からもよく尋ねられることですが、「勉強すべきもの」は、

 

「間違った問題を解けるようにする」

 

 

 ことです。

 

新しい問題集をやっても意味はありません。自分の今の実力で解いているだけですから。まずは、解けなかった問題を

解けるまで勉強し、解きなおすことです。できるようになれば、次の問題集です。解ける問題が増えるようになれば、間違

える問題も減りますから、解きなおすことも減り、効率よく時間が使えます。

 

 得点力を伸ばすには、解けない問題を減らすことが最重要です。

 

(高3生には、「センター試験」の過去問演習を指示していますが、それは問題の難易度になれるため、時間配分の感覚  を身に付けるためです。過去問を解いただけでは、得点力は上がりません。その後、解けなかった問題を解けるように復習しなければなりません。できるまで。そのためにも、過去問題集は購入をお願いした次第です。単に解くなら、友達に借りても、塾にあるものを使っても可能でしょう。ですが、できるまで、しかも、反復して取り組むには、手元に置いておかなければならないのです。予想問題集も同じです。必要な科目全部揃えると、概ね2万円くらいはかかりますが、これは必要な投資です。)


目指すべきもの

2012年11月06日

 今日も、夜の自習室は満席でした。スリッパが足りなくなっていたようで、スミマセンでした。追加しておきます。午後7時

以前は、空席ありますので、時間帯をずらして利用するのも一つの手です。 というかですね、夜の時間帯に勉強するの

は、みんなそうでして、それでは差はつかないのです。無駄な時間になりがちな夕方の時間帯こそ活用すべきですね。そ

れに気づいている高3生は、夕方にやってきて午後7時までには、2時間半の学習を終えています。

 

 さて、テストが近いので、みんな勉強しているわけですが、目指すのは、当然トップでなければなりません。トップを狙っ

て、全力で取り組んだ結果、最終的に2位、3位になるのは、誇れることだと思います。ただ、最初から、2位や3位を目指

すってのは、どうかなと思います。最初の時点で、トップをとることは諦めているわけですから、トップを取ることはできな

いですよね。 最初から2位や3位狙いの塾生は、いないとは思いますが・・・。トップを目指すために、TOP進学教室はあ

るのです。


研修会

2012年11月05日

 昨日は、東京新宿で「研修会」があって、行ってきました。毎年この時期にあります。全国から先生方が参加され、知り

合いの先生方とは情報交換です。今回もかなり有意義な会でしたので、早速日々の指導に生かしていきたいと思いま

す。

 

 さて、ここ最近、頻繁に指導している点を挙げておきます。それは、「途中式を書かない」という点です。もちろん、改善

すべき点です。大多数の塾生は、途中式を書いて、残していますが、苦手な場合に限って、書いていないのです。い

や、消しているのです。

 

 「先生、これ分かりません。」

 

 「何か書いてあったね。それをもう一回書いてきて。 そうすれば、どこで間違ったのか、分かってないのかがすぐに分

かるから。」

 

 こうしたやり取りをしなければなりません。時間ロスです。また、もう一回書くほうも時間ロスです。

 

 途中式が復元されたのを見て、「ここで計算間違いをしている」とか、「ここの公式の使い方が間違ってる」とか、具体的

に指導できるわけです。途中式がなくても指導できますが、時間がかかるのと、分かってるところも教えなければなりませ

ん。自立学習では、極力、分かっていないところを重点的に教えたいのです。ですから、「途中式を書く」ように指示しま

す。ですが、これがなかなか徹底されません。多分、小さい頃からの癖になってるのだと思います。できるまで、何回も指

示します。

 

 病院でも同じですよね。

 

 「熱があるんです。」

 

 「何度でしたか?」

 

 「忘れました。」

 

 「じゃあ、もう一回ここで測ってください。」

 

 こんなんでは、お医者さんも困ると思うのです。熱があるにしても、何度くらいあるのか、によって、判断も変わってくると

思うのです。単なる風邪なのか、インフルエンザの疑いがあるのか、などなど・・・。

 

 

 塾での指導も同じで、的確に指導を受けようと思えば、ありのままをさらけ出してもらった方がいいのです。成績が良か

ろうと、悪かろうと。それに対する、処方箋は指示できるのですから。 中途半端にごまかされるほうが、困るのです。こち

らの指示も、出しにくくなりますから。


主張

2012年11月03日

 今日は、朝10時~「勉強会」。中3生メインでしたが、集中して学習に取り組めていました。同時進行で、教室では、「特

別選抜コース」「選抜コース」の授業。「診断テスト」に向けて、となりそうですが、それはもう既に終わっているので、「中

間テスト」に向けて指導しました。かなり熱が入ってしまいました。理科の仕事の分野では、摩擦力に関する鋭い質

問がきました・・・。内容を表面的に理解しているだけだと素通りしそうな事項ですが、よく考えているからこその質問でし

た。そういう質問を期待していますし、そういう授業展開をしています。単に、すばやく点が取れる公式とか、裏ワザみたい

なのは教えないです。最終的には、教えますが、あくまでもその導き方を教えます。導き方を知っていれば、公式を忘れ

ても、導けるからです。 今日の理科も、「仕事の原理」「動滑車」「定滑車」の仕組みを、公式だけではなく、なぜそうなる

のかを教えました。

 

 その後、「三木高コース」、「三木高・一高・高松高進学コース」の授業へ。授業後、中3生の厚物の英語の英作文の添

削。それで、今現在。 自習室では、10数名が自習中です。

 

 ここから主張です。

 

 TOP進学教室は、「自立学習」メインです(中学生・高校生)。 個別演習型指導です。 ですので、演習が中心です。問

題を解くことによって、実力を付けていきます。実践型です。 よくあるお問い合わせですが、「問題を解くことで成績は上

がりますか?」というのがあります。その都度、説明させていただいておりますが、「自分で解くことで成績は上がる」ので

す。 塾に行ってるから、成績が上がるのではありません。 一斉指導で、説明を聞いて分かるのなら、みんな成績は上

がります。それ以前に、学校の授業の説明を聞けば理解できる、ということになります。でも、それはありえないですね。

なぜ、勉強が分からないようになるか?  明らかです。 自分の力で勉強していないからです。家庭学習ができていれ

ば、少なくとも普通に理解はできます。 

 

 「自立学習がウチの子に合いますか?」というお問い合わせもあります。 「合う」「合わない」というのは、基本的に私の

考えにはありません。あるとしたら、「やるか」「やらないか」です。 まじめに「やる」ことができれば、「自立学習は成功」し

ます。でも、まじめに「やらない」なら、成功しません。というか、「やらない」ならどんな手段でも成績は向上しません。

 

 ただし、どのお子さんにも分からない点が出てきます。それは、一人ひとり個別に教えます。ですが、教えすぎることは

避けます。理解の妨げになっている部分は、説明することによって理解できるようにしますが、その先が理解できるなら、

説明はその部分だけです。 自分で考える力をつけるためには、すべてを教えてしまってはいけないのです。

 

 ですから、無駄がないのです。分かるところはどんどん進めます。中3生に毎年言う冗談ですが、「2次関数は、2時間

で終わらせます。」と。 実際、理解の早い場合には、1時間ちょっとで終わるのです。等積変形や動点問題を含めても。

個々の差はありますが、一斉指導の塾に比べたら、授業時間内に解く問題数は、3~5倍はあると思います。中2生が証

明問題に入っていますが、1時間で10問近く解きます。その答案は、一人ひとり、すべて1字1句その場でチェックしま

す。一斉指導では、できない指導法です。

 

 要は、生徒主体の指導です。このような指導法を続けるにはもう一つ理由があります。

 

 それは、「自分で考えて行動できる人間になって欲しい」からです。世の中、就職状況も厳しい状況が続いています。企

業が欲しいのは、「自ら判断して行動できる人」だと思います。指示されたことができるのは当然ですが、指示されたこと

だけしかできない人は、企業には不要のはずです。企業だけではなく、社会的にも不要かもしれません。指示されたこと

だけを受身的にやるだけではなく、能動的に自ら取り組む人を増やさなければならないと思っています。

 

 「自立学習」は、そのためのスタートになるべきものと考えています。自ら取り組んで、考え、質問して理解する。自ら取

り組まないと先に進みません。能動的な取り組みを実践できるのです。

 

 塾生の中には、高校、大学合格後、 警察官、税務署、高校の先生、中学校の先生、小学校の先生、幼稚園の先生、

保育所の保育士、県庁の職員、市役所・町役場の職員、病院の医師、看護士、薬剤師、理学療法士、栄養士、会社社

長、電力会社の原子力発電所の技師など、ありとあらゆる職種に就いています。このほかにもたくさんの職業に就いてい

ます。「自ら判断して行動できる人」になっていることと思います。

 

 

 


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